充電電池エネループの劣化計測 measuring degradation of eneloop rechargeable batteries

はじめに

 サンヨー時代から充電電池エネループを使っている。新旧入り混じって,この頃はせっかく満充電しても,人感センサー付きの照明が最初から暗かったり,暗くなるのが早かったりする場合がある。

 そこで,エネループの劣化程度を知る必要があったが,放置していた。ここでは,「株式会社カスタム(CUSTOM)のポケットテスタ「CDM-03」は、1990年代〜2000年代初頭にかけて広く販売されていたロングセラーモデル」とされるものを使用する。2000年前後にぼくは購入したのだろう。

 テスタの測定法のうち,直流電圧(DC V)測定については,測定できるものとして,「ニッカド(Ni-Cd)以外の電池の電圧測定」とある。しかし,

——— 引用〜AI
エネループは「ニッケル水素電池(Ni-MH)」であり、ニッカド電池とは仕組みが異なります。公称電圧は1.2Vで、放電特性や内部抵抗の挙動がニッカド電池とは異なるため、テスタの回路に過剰な負荷をかけずに測定できます。
引用〜おわり ———

1. ポケットテスタ「CDM-03」の電池交換

 今日,ジョーシン電気でLR44二個セット(480円)を購入し,図1〜3のように交換した。電池は見かけ上,全く問題なかった。おそらく,購入後,1回だけは交換しているのかも知れない。

図1 裏面で赤丸のネジを抜く

図2 ボタン電池二個取り出し

図3 交換

2. 「BATTモード(電池測定モード)」機能が搭載されていないツールでの電池劣化計測

ぼくのテスタCDM-03には独立した「BATTモード(電池測定モード)」は搭載されていない。この場合,ポケットテスタ「CDM-03」でダイヤルをDC

はい、3本直列でセットして点灯させている状態のまま、それぞれの電池の両端にテスタの針を当てて1本ずつ電圧を測っても全く問題ありません(安全です)。

回路全体には3本分(約3.6V)の電圧がかかっていますが、テスタの赤と黒の針を「1本の電池の+と−」に直接当てれば、その1本分の電圧(約1.2V)だけを安全に測定できます。

測定手順

  1. ライトの電池ボックスを開け、スイッチを入れて点灯状態にします。
  2. テスタを DCV(直流電圧)モード にセットします。
  3. 1本目の電池の「+極」に赤針、「−極」に黒針を当てて電圧を読み取ります。
  4. 2本目、3本目も同様に1本ずつ測定します。

判定の目安

  • 正常な電池: 点灯中でも 1.15V〜1.20V以上 を維持します。
  • 劣化している電池: 点灯した瞬間に 1.0V以下(または0.9V付近) まで大きく電圧が落ち込んでいます。

3本のうち1本だけ極端に電圧が低いものがあれば、その1本が原因で全体の照明が暗くなっています。