書斎の天井灯交換 my study’s ceiling light replacement

はじめに

 長男に押しつけられたシーリングファンライトはずっと重荷だった。E17口金の電球6本が必要で,とにかくよく切れる。在職時からヴィソラのイオンの電化製品コーナーに行って買っていた。切れないように3本しか入れないというような貧乏臭いことだった。ファンを動かすと物珍しいのだけど効果を感じない。6本のうちで3本のソケットが有効で他は使えない。LEDは特にすぐに切れる。通常の電球でも高速の点滅をする。
 そこでアマゾンで検索するがいいのが無い。こういう分野はヨドバシだ。ヨドバシの売れ筋リストで6番目ぐらいの,
パナソニック Panasonic HH-CF0823CA [LEDシーリング スタンダードコンパクト 調光 調色 ~8畳]
を注文した。10%還元だし,夜間に注文したがその翌々日に届いた。

1 NECシーリングファンライトを何とか取り外す

 図1は電球三個を点けている様子だが小さく点滅している。図2,3のように,なかなか大きなもので,この設置の際の長いボルトが木部に刺さらず,このために電動ドリルを購入した。これを探したがどうにも見つからない。この作業のためにデスクの上にチェアを載せての作業だが,命がけである。

図1 寂しいシーリングファンライト

図2 外す前

図3 ズームイン

 図4はライト部分を何とか外したところだ。4本のネジを体を斜めにして外すことはできず,最後の1本を正面から何とか外した。ファンも大変だった。そして,図5のように固定金具が残った。これは新規のシーリングライトには使えず,図6のように長いネジ4本を何とか外した。船底天井の軸部の木部表面が剥げ落ちている。

図4 ライト部分を外す

図5 固定金具を外す

図6 固定金具の長いネジ

2 パナのシーリングライト設置

 アダプタを装着(図7)し,さらに「本体」をアダプタに装着(図9)した。

図7 角形引掛シーリングにアダプタを装着

図8 これが「本体」だ

図9 本体をアダプターに装着した

 フラフラしながら装着しようとしたので,図10で赤線で示したようにカバーを落として割ってしまった。不十分ながら設置完了した(図11と12)。

図10 カバー(シェード)落下

図11 暖かい

図12 部屋が暖かい

以上,Jan. 29, 2023記。

3 シェードは不要

 この種の製品が出だした頃か,このシェード(製品名はカバー)は,何ともちゃっちくて,違和感もあった。壊れたままで使うのは貧乏臭くて,アマゾンで調べてみた。
パナソニック 補修用カバー カバーのみ HH-CD0823A用カバー シーリングライト用 HKHCD0823A01 のように,4,356円。全部揃って一万円に満たないので,このカバーだけで,ほぼ半額である。
 教えてgoo:シーリングライトの丸いカバーの意味は? などにその回答があって,明らかに業界の回し者の回答が並ぶ。「カバー無しの剥き出しですと寄ってきた虫がランプ(の熱)に触れて直ぐ下に落下します。」,ほかに,明るさの説明など。全く納得できない。質問者は納得したらしいけど。図8のように,LED関係の回路は完全にカバーされていて,虫の問題は無い。明るさも実験してみて何の問題も無い。回答者は,ペンダントライトの存在を知らないのか。とにかく,シーリングライトでこの種のものは永遠に買わない(忘れる可能性もある)。
 この製品は明暗と調色がリモコン操作で設定できるので,ぼくの好みの光を得ることができた。一度調整すると,壁スウィッチでオンオフできるので,リモコンを使わなくて良い。とにかく,このダサいカバーは廃棄だな。図8を見ると異様に大きな直径であるが半分はこのカバーの留め具に過ぎない。

図13 竿縁天井用アダプタ

 図9などのように,ぼくの書斎は船底天井なのだが,構造的に見れば竿縁天井用アダプタ(別売品番 HK9003)なので,どういうものか,調べてみた。竿縁天に掲載されていた商品イメージが図13で,他でも代用可能な支え具で,2750円は高すぎる。本体そのものがすごく軽くて,支えが無くて多少ぐらついても何の問題もないし。
 カバーを含めて,おもちゃのようなもので,センスに問題ありですなあ。

 文句たらたらだけど,前のNECのファンライトと比べたら,月とスッポン。柔らかな光を得ることができて,暖かな部屋になった,不平を遙かに超えて,幸せを感じています。

以上,Jan. 30, 2023記。




お腹を壊さない即席そば non-irritating instant soba

はじめに

 ぼくが唯一食べれるのは豚脂の入っていない日清ラーメンだったが,ただ,ぼくの腸には適さない。無害では無いが,生協の即席そばが許容範囲である。昨晩寝たのは4時前。どんどん遅くなる。雪はいいなあ。

えび天きつねそば

 BernsteinとZimermanのBeethoven Piano Concerto No. 4を聞きながら。エビをソバ汁に入れずに,別途食べた。無機的に近い味だなあ,と思いつつ食べた。かなり,間違っている。
正しくは,
1 カップ1杯ほどの水を鍋に入れて,IHヒーターのタイマーを7分にして,高温で。
2 沸騰したら,出汁と揚げ豆腐を上にしてソバを入れる。(ここから時計スタート)
3 沸騰したら弱火にして,箸でほぐしながら加熱。(経過時間2分ほどか)
4 完成?したら,ソバと揚げ豆腐を丼に入れて,エビ天を載せる。

図1 IHクッキングヒーターで

図2 料理法読むのが面倒(二人分だな)

図3 Zimermanのピアノ

以上,0:10, Jan. 29, 2023記。




電子レンジでチーン No. 1 Bing in the microwave series No. 1

はじめに

 これが最初かどうか,覚えていない。old-fashioned 日清ラーメンは豚脂が無いので,これにタマゴを載せて食べたりしていたが,必ずお腹に来るので,1年近くか食べなくなった。以前は居間から見える歩いて数分の太鼓亭に行っていたが何故か閉店してしまった。で,自分で料理をするかも知れないファーストディッシュ。iPhone 12 Proで撮影した。

1 即席スパゲティを用意

図1 神戸生協から

図2 裏のレシピ

2 電子レンジで

図3 レンジに皿ごと入れる

図4 レンジ出力切り替えボタンを何回か 500W

図5 ダイヤルを回して5分30秒 → スタート

3 完成

図6 レンジから取り出す

図7 さて

おわり

以上,Jan. 28, 2023記。




iPhoneと見捨てられたmacの間でエアドロップ AirDrop between iPhone and a vintaged mac

はじめに

 AirDrop(エアドロップ)の設定や使い方を解説 できない時の対処法は? が大変参考になった。種々トライしたが,結局,アップルによってヴィンテージ化されたmacとiPhoneとの間では,ファイルをmacからiPhoneに送る(共有する)際にも,iPhoneからmacに送る(共有する)際にも,受信者(共有)設定をすべての人にした方が良いということだ。

1 iPhoneのコントロールセンターの設定

 最近のiPhoneでは,画面の右上から画面を下方へドラッグすると,図1のようなコントロールセンターが現れる。左上の枠内の任意の部分をゆったりとタッチすると,図2の左画面が現れる。この左下のAirDropアイコンの説明には,AirDrop 連絡先のみ,と表示されている。このアイコンをタップすると,図2の右画面が現れるが,ぼくのようなヴィンテージmac使用者は,「すべての人」を選ぶ。
 この際,「10分間のみ」というメッセージが現れる。この意味は,10分間だけ有効,ということだ。「すべての人」にすると,このiPhoneに誰でもアクセスできるために,ハイリスクになるということである。まあ,写真などを相手(または自分の他)のデバイスに送る場合,10分間というのは適当な時間である。

図1 コントロールセンターで通信環境を

図2 AirDrop対象者をすべての人に

 この1の作業をしなくても,これまで,iPhoneで撮影した写真などをヴィンテージmacに送ることができた。何らかのトラブルがあって,送ることができない場合の対処法とも言える。

2 iPhoneとmacの間のファイル共有作業

図3 iPhoneでの受け入れ

2.1 iPhoneの準備: 第1章で述べたコントロールセンターでAirDrop(共有)を「すべての人」にして,そして種々のアプリで(ファイルなどの)アップロード(共有)を選んで,その方法として,AirDropを選択すると,送りたいデバイス名(ユーザー名)が出てくるので,それをタップすれば共有準備が開始される。

 受け取り側には,受け入れるかというメッセージが届くので,それに受け取り側が応えれば,ダウンロードできる。

 このiPhoneにファイルが届く場合は,図3のように聞いてくるので,「受け入れる」をタップすることになる。

2.2 ヴィンテージmac側の準備: ヴィンテージmacではAirDrop利用に制限があるようだ。AirDropを使うと,Wi-Fiなどの環境は必要でなく,Bluetoothを使って,P2Pで直接近接のデバイス間でデータのやり取りができる。P2P(peer-to-peer)は,「ネットワークに接続された複数のコンピューターのうち,任意の 1 対 1 が対等な接続状態にあること。また,それを利用した技術やアプリケーション-ソフトウエア。処理能力やファイルなどのネットワーク上の情報資源を対等な立場で共有する。ピア-ツー-ピア。peer は同等の人の意」。
 システム環境設定 > Bluetooth,を選ぶ。もともとあった「iPhone」という名称の意味が理解できず,削除した。その上で,iPhone 12 Proを第1章に示した状況で待っていたら,図4のごとく,iPhone 12 Proのデバイス名「moto-iPhone」が現れ,「ペアリング」のボタンも見えた。これをクリックすると,図5のように接続済となった。

図4 moto-iPhoneとのペアリング

図5 デバイスリストのmoto-iPhoneの接続済

2.3 ヴィンテージmac側での作業: macのファイルをiPhoneに移動する過程を次に示す。例えば図6のように,macの「写真」で,一つの写真を選んで,control キー + クリック(右クリック)> 共有 > AirDropを選ぶと,しばらく立つと図7のように,iPhone 12 Proのデバイス名であるmoto-iPhoneが現れる。これをクリックすると,図3のようにiPhone 12 Proの側でメッセージが現れて,「受け入れる」を選択すると,macからの写真を受け取ることができる。その結果が図7のように,moto-iPhoneのデバイス名の下に「接続済」が見えるようになる。

 このポスティングの主題は,iPhoneからmacへのファイル転送というか共有であった。iPhoneから受け取る際,これまでmacの方の準備は特にせず,メッセージが,ポーンという音とともに,画面の右上に現れるのを待つ,というものであった。許される反応時間は短いのだが,次のようにすると,大きな画面で確認することができる。
 Finderで,新規Finderウィンドウ,を開いて,ファインダーのメーンメニューの,移動 > AirDrop,を選択すると,図8中の右手のようなAirDropウィンドウが現れる。そして,iPhoneから転送してしばらくすると,図8に見えるように,macのAirDropウィンドウにファイル転送のメッセージが現れるので,ボタン「受け付ける」をクリックすることになる。

図6 例えばmacの「写真」からiPhoneへ

図7 macからiPhoneへ

図8 iPhoneからmacへ

おわりに

 今後の使用過程で気が付いたことがあれば,改善してゆきたいと思う。

以上,Jan. 23, 2023記。




HEICは使わない HEIC is hated for its elimination of “vintaged” mac

はじめに

 ぼくのMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014) はアップルによってヴィンテージ扱いされ,OSはぼくの使用法では,MacOS 10.12.6 Sierraまでが対応している。”.HEIC”は,High Sierra以降に対応している。
 ぼくのWebサイトのコンテンツにiPhone 12 Pro撮影の写真を多用している。iPhone 12 Proの「写真」ライブラリーから,AirDropを通じてぼくのmacのダウンロードフォルダにダウンロードするのだが,変換中→待機中,となっても,macに「受け入れ」の枠が現れないことがある。iPhone 12 Proとmacの設定環境は同じであっても,macに「受け入れ」の枠が現れることもあるし,現れないこともある。
 何回かトライして諦めて,Google Driveか,Dropboxに送ることになるが,いずれもheic拡張子のファイルで受信されてしまい,macの「写真」やAdobe Photoshopなどでは操作ができなくなる。その対処法を次に示す。

1 iPhone 12 Proとmacの名称変更

 これは,本ポスティングと直接は関係無いが,これまで,iPhone 12 ProはiPhone (6),macはSynchro5.localとなっていた。iPhoneについては発売第一号を購入して以来,6台目だから,自動で(6)が付いているのだろう。macは,教室でGISソフトMapGrafixを動かすためにIIfxを購入し,個人としてはClassic IIを使って以来,今の機種まで何台だろうか。8台ぐらいか。 Synchro5の5の意味がわからない。
 iPhoneは,設定 > 一般 > 情報 > ,で,現在の名前が,トップの「名前」に表示されており,さらに進むと,名称入力ができる。ぼくのmacでは,システム環境設定 > 共有,で,現在の名前がトップに「コンピュータ名:」として表示されていて,その右下にある「編集」ボタンをクリックすると,変更できる。名称変更して,mouseのウィンドウズマシーンとも合わせて,ファイル共有の際にデバイスの特定が直接的になった。

2 iPhone 12 ProのHEIC

 iPhoneで撮影した「.HEIC」形式の画像ファイルを「.JPG」形式に変換する方法 によれば,「.HEICとは、HEIF(High Efficiency Image File Format)という画像ファイル形式につけられる拡張子のこと。「HEIF」はヒーフ、「.HEIC」はヘイクなどと呼ばれています。最大圧縮率がJPEGの約2倍と非常に高いことから、2017年にiOS11とmacOS High Sierraで採用され、iPhoneの写真の標準フォーマットになりました。」とある。
 で,HEICを使うメリットはぼくには無いので,iPhone 12 Pro自体でスタンダードファイルをJPEGにすることにした。 なお,AirDropがmacと連動できる場合は,iPhone 12 ProがmacのOSを認知して,JPEGファイルとしてアップしてくれる。その設定は,設定 > 写真 >,を見ると,最下部に ,「MAC またはPCに転送」欄があって,「自動」と「元のフォーマットのまま」の選択肢があり,自動にチェックが入っている。
 iPhone 12 Pro自体でスタンダードファイルをJPEGにするには,iPhone 12 Proで,設定 > カメラ > フォーマット >,で,「カメラ」撮影の欄に,高効率と互換性優先があり,互換性優先を選べば良い。

おわりに

 AirDropとの繋がりの可否の変動の理由がわからない。この件について,次のポスティングで示したい。

iPhoneと見捨てられたmacの間でエアドロップ

以上,Jan. 23, 2023記。

moto-mac.local




伐採のためのロープの結び目 knots for tree trimming

はじめに

 今冬,タニハの生垣の伐採を進めている。ロープを幹に結んで,必ず敷地側に倒す必要がある。これまで航海用のノットについて数学的な関心があって本なども持っていたが結局,日常の必要性もなく,全く身につかなかった。それとぼくは3Dの想像力がどうも低いようで,その問題もあった。お箸が小さい時から正しく使えないのもそういう才能の故だろう。それでネットで調べて,自ら机上ながら練習して,やっと理解できた。ネット上のコンテンツを見てもすぐにはぼくには理解できないので,既存コンテンツを引用するが,あくまでもこのポスティングで完結する形で記述する。
 一つは,「舫(もや)い結び」,もう一つは,適宜締め付けが可能な結びである。以下。

1 舫(もや)い結び,そして,より簡潔なGnat hitch

 まずは,舫い結びを記述する。これは,知っておくと便利!ロープ・ひもの結び方おすすめ6選,から得た画像を使って,より解りやすく追加したものである。図1の赤塗りは二つのロープの重なりの手前(上方)を指示している。

図1 舫い結びの手順

 図1は四枚の画像からなるが,ステップ1〜5がある。ここでは横棒だが,樹木の幹であれば垂直方向だ。何れでも同じことである。
ステップ1 ロープの束の先端を左側に配置して棒に渡す。この左手のロープ部分を,左ロープとし,右手の方を右ロープと呼ぶ。
ステップ2 左ロープを左手に持って,左の親指に一巻きする。「小さな輪っか」ができる。(輪っかを作る場合,ぼくは,人差し指から小指の4本をまとめて一巻きするのだが)
ステップ3 この左手の小さな輪っかに,右ロープを下から潜り込ませて,上に出して,
ステップ4 さらに左ロープの先端側で下から潜り込ませて,上に出して,
ステップ5 左ロープの輪っか(先ほどの右ロープが通っているので領域は2分割されているがいずれでも問題ない)に上から突っ込んで,下から上に伸ばす。

 これで右ロープを手前に引っ張って行けば良い。この結びを外すには右ロープを抜けば良い構造になっているが長いので,左の固い結び目を外すことになる。この方法は,長いロープの二つの先端を操作することになるので,ロープの収納の点から問題が多い。

 で,Animated NotchというサイトのGnat hitchを見つけた。これはこのサイトによれば最近発見されたもので,これまで説明した舫い結びの欠点を止揚している。
 自ら試行して,左右の手の動きを観察して,図2のようにまとめた。注目される一つのノットを白線の楕円で示した。ステップ6の赤線は図2と同様の働きをしている。黄色の線は軸綱になっているロープ部分を示しており,力学的な軸線となっている。

図2 新しいGnat hitch

 新しいGnat hitchの存在こそは,ぼくの作業を可能にする。手持ちのロープは長く,切りたくない。このノットで,伐採予定の生垣の幹,そして,ヤード内の松または石柱に繋ぐことが出来る。

2 中間者結び Alpine butterfly knot: 使えない

 まずは長いロープを切らずに使うのに,縮め結び sheepshank があるが,これは上記 Animated Notchでは,The Sheepshank Knot should be avoided! とある。日本語のサイトでも強い引きには耐えられないというような記述がある。”The Alpine Butterfly Loop is the best replacement for a Sheepshank. It’s a knot used to take up the slack on a line or isolate a worn section of a rope. This knot can be used to shorten a length of rope too.”

 で,Weblio辞書によると,「中間者結び(ちゅうかんしゃむすび)とは、ロープの中ほどに固定した輪つくる結び方のひとつ。ラインマンズ・ループ(Lineman’s Loop)、バタフライ・ループ(Butterfly loop)、アルパイン・バタフライ・ノット(Alpine butterfly knot)などともいう(これは結び目が蝶のような形をしていることによる)。」,とある。以下,Animated Notchの”Alpine Butterfly Loop“を参考としたい。明日のお祭りの準備があるので本日はここまで。

以上,Jan. 14, 2023記。

 一晩考えて,この発想は使えないことがわかった。この中間結びも,事実上,長くて数メートルほどの短縮である。登山のロープワークが使えるのではと考えた。長いロープをコンパクトにまとめて,数メートル単位で繰り出して行くのだから。

 

3 Fireman’s coilとsheet bend一重繋ぎを採用

 さて,長いロープを両端の中間点でまとめるという発想で,中間者結び,に期待したが,その期待が誤りであった。そして,ロープ1本で樹木に縛るという発想も不適当であった。図3のように手の届かない場所であっても,ロープを投げ上げて(枝を通じて)幹回りにロープを引っ掛けることが可能であり,図3左上の方法で,より自由度が高くなる。
 支え杭としては立木や石柱などが想定される。ここでも,図2の観点ではなく,二本のロープで縛った方が良いだろう。

図3 樹木と支え杭と巻ロープなど

 図3の左手の二つの図の下図は,https://matoi0101.com/column/1355/ から得た。図3の右手の図は,https://www.netknots.com/rope_knots/firemans-coil から得ている。

 図3左手上の図で,ロープの一巻き,としているものは,図3右手のFireman’s coilで置いているもので,必要に応じて,より短くしたり,より長くしたりするのが容易と言えそうである。実はこの巻き方は誰に教えて貰うこともなく,ぼくは日常的に実施していることで,みなさんも無意識にしているのではないかとも思う。それぐらい単純な巻き方である。
 話の流れと変わるが,少し前まではこのサイトはmacのSafariで編集していた。そしてネットサーフィンはGoogle Chromeで実施していた。この時には問題なかった。すでに述べたように,アップルが当方のOS用のSafariをビンテージ化していたので,現WordPressのアプリを最近アップデートした時点で,SafariでWordPressが使えなくなった。それでアップル純正ネットサーファーのSafariを削除し,当方Webサイトの作成とネットサーフィンのいずれもGoogle Chromeで実行しているのだが,三時間ほどの編集保存したコンテンツが消えるということが,本日,なんと,2回もあった。
 それで,過去繰り返しインストールし,削除してきたFirefox(105.0.2, 64-bit)を本日Jan. 15, 2023にインストールし,使い始めた。

 図3左手上図の支え杭にロープを固定するのであるが,そのノットとして,sheet bend 一重繋ぎを選んだ(二種のロープを繋ぐ場合,太い方は青色のロープに対応する)。このノットは,ヨットの帆を繋ぐために使われてきたものである。なお,sheetは帆船の一部のロープを言う。図4の7コマの図は,Animated Knots が提供する Sheet Bend: Joins two ropes of unequal, or similar, size から拝借し,テキストや線を追加したものである。図4の右下のものは,Pinterestに掲載されていたもので,図中の3,5,6は7コマに付した番号と対応している。

図4 sheet bend

 以上のFireman’s coilとsheet bendを使って,生垣伐採のropingは可能になったと思う。

以上,Jan. 15, 2023記。

4 実例紹介

 今後,タニハでの実際の作業を,リンクを作成して,紹介したいと思っている。いま,WordPressをFirefoxで使っているが,調子いい。




このWebサイトの日閲覧数は how many unique users and page view per day to this site ?

 このWordPressで作成しているWebサイトをGoogleで検索する際,キーワードで検索しても,このWordPress使用前のDreamweaverでWeb発信してきたものとで,かなりヒットしにくいと感じている。その理由はわからないが,ぼくの公開度の設定に問題があるのかも知れない。
 WordPressでのサイト設定時以来のサーバーコントロールパネルにアクセスしてみた。図1は,そのホームページである。一例の数値を示している。例えばDec. 6, 2022の一日では,ページビュー866件,ユニークユーザー数260件である。ONE MARKETING Co.,LTDによれば,
 ユニークユーザー数とは,「Webサイトにアクセスしたユーザーの数をカウントしたもので、PVと一緒に理解を深めておきたい指標です。一定の期間中に1人のユーザーがWebサイトを何度も訪れたとしてもUU数が重複することはありません。この場合、UU数は1とカウントされます。GoogleアナリティクスでUU数を把握したい場合は「ユーザー」の項目を確認します。自社のWebサイトの累積訪問数は、ユーザー数を分析することで把握できます。」
 ページビュー数とは,「Webサイトで表示されたページの閲覧数を指しています。Webサイト全体や特定のページがどれくらいユーザーに閲覧されたのかを知る指標で、ユーザーが特定のページを閲覧した回数を知ることができます。PVのカウントの仕方は非常にシンプルで、Webサイトにアクセスしたユーザーが1ページを閲覧するごとにPVがカウントされ、3ページ見た場合は3PVです。また、ページの更新や「戻る」ボタンによって前ページに戻った場合もカウントに入ります。」

図1 サーバーコントロールパネルのホーム

以上,Dec. 24, 2022記。




謎の蓋 how to put on a lid of ceiling ventilation fan in the bathroom

図1 ローソンと首切りナンキンハゼ

 南京虫に嚼まれた場所が化膿してプールには行けないし,散歩もしたくない。何とか,昨晩午後10時頃,郵便物を出したりタニハの上下水道代金の振り込みのために近所のローソンに出かけた。このローソンにはポストがある。
 図1奥の明かりはローソンで,手前の首切られた並木はナンキンハゼである。南京虫と南京櫨の対比。20年だか何だか過ぎると並木を伐採するという。

 今日は自宅での居心地が悪いので局所的に掃除などをした。その一つで,風呂の天井蓋を初めて外して換気扇の掃除をしたのだが,蓋が戻せない。ユーチューブ 換気扇カバーの外し方 に救われた。これは外し方だけど,外すよりも戻す方が難しい。
 図2は風呂の天井の換気扇である。ものすごい綿埃の塊が詰め込まれていて,掃除機だけではだめで,洗車用のブラシで拭き取った。図3はそのフタである。このフタにある「キックバネ」(図3の赤())の用途がわからない。前掲のユーチューブでわかった。図3のキックバネを図2の赤〇の穴に突っ込めば良いようだ。

図2 換気扇と蓋の穴

図3 戻せない換気扇のフタ

図4 キックバネを閉じて

図5 赤丸の穴をめがけて

図6 突っ込んだ

図7 フタが入った

 築後,はじめて,このフタが開けられた。換気扇の掃除もできて良かった。以前,改装をした時に,風呂の交換もしたかったが,このユニットバスを外に出すことも,新たなユニットバスも入れることができないと言う。当初の話と違った。1階の方は最近風呂の更新をしていた。1階ならできるのだろう。当方は2階と3階からなるメゾネットmaisonette のために,ユニットバスが階段ボックスを通過できないらしい。これも変な話である。このユニットバスの交換というのを設計者は考えていなかったらしい。工場でユニットバスを作る時には,当方のような場合を想定していないのだろうか。これもおかしい話である。

以上,Dec. 19, 2022記。




macメールで送信できない impossible to send mails using mac’s mail app

 これまで,macのmailでメールできないことが結構,あった。アップルのサポートサイトは,こういう時に,全く役に立たない。次のサイトが役に立った。macメールで、受信できるのに送信できなくなった Appleサポートが解決してくれた 。 
 原因は「重いファイルを添付で送った」ことだった。受け手の情報リテラシーが低いためである。そして,その「送ったファイル」を確認したら,画像付きmicrosoft Wordファイル414kBに過ぎない。メーラーの履歴を確認すると結局,遅れずにそのメールは廃棄して,Google ChromeのDriveで共有する形で送ったようだ。
 二泊三日の旅行から帰ってきて,メールをするのだが,送信できない。メールアプリ左ペーンの「送信済み」フォルダーのすぐ上には,「送信」フォルダが見える。ここに,送信した筈のメールが次々と並んでゆく。アップルサポートに用意された回答に参考になるものはない。通り一遍のマニュアルしかない。macを再起動し,例の如く,command + option + p + r,で立ち上げても,何ら改善されない。アカウントには,ぼくのサーバーのもの,ヤフーのもの,iCloudのものがあるが,iCloudのメールだけは時間をかかったが1回目は送付できた。が,2回目はもう送れない。
 上記サイトの記述から,ぼくのトラブルも同様のものと想定された。それで,メールアプリを終了した上で,このアプリをふたたび起動すると,見事に,「送信」フォルダーが消えている。ここに残していたメールは送信されて,「送信済み」フォルダーに入っている。感謝。

以上,Dec. 6, 2022記。

追記 Dec. 13, 2022: 今朝,また,送信フォルダにメールが溜まっていた。mailを終了,開始を繰り返しても駄目だった。Windows on Parallels DesktopでのCloudCompareが問題かと思い,macそのものをリスタート,command + option + P + Rでもだめ。一つのメール中の,スクリーンショットとWordファイル,いずれも軽いファイルだが,このうちスクリーンショットを削除したら,2分後ぐらいかなあ,送信フォルダのメールがすべて,発信できた。とにかく,この頃,添付ファイルの発信が難しくなった。Google Driveを使った方がいいようだ。




国土地理院の基準点成果の利用 using control point survey results made by the Geospatial Information Authority of Japan or GSI

はじめに

 今日はカローラを車検に出すべく,カローラの販売店に出向いた。帰りは徒歩で,R171から離れるべく,都市労働者用宅地に蚕食された残存農地を歩いた。図1は,鍋田川の入り口付近で,箕面警察の南側を東西に走る道と交差する場所付近である。図2の白い住宅の後背には箕面市立第二中学校がある。木立なども文化が感ぜられず何とも殺伐とした風景である。
 この川の左岸沿いに上って車道の交差点から東方向(ヴィソラ方面)に向かった。図3には装飾的に設置された道標が見える。『箕面の道しるべ』(箕面市文化財愛好会編,箕面市教育委員会刊, 1991年)によると,みのお山瀧への道しるべになっているようである。この裏面には,図4上段左端の碑文が見える。図3は同上段右端の碑文に相当する。おそらくこのp.100で紹介されている道標がここに1991年より後に移設されたのではないか,と考えた。ところが,本日Nov. 16にこの箇所を通ったので設置者の面(図3-3)を見ると,願主(図4上段中央の)とは違って,施主となっており同じ道標ではないことは確かなことであろう。この図3-3の施主の部分は,図4と同様「京」という字が見えて,名前のはじまりは「中」と読めるがその下の字は読めそうで読めない。拓本を取れば読めるかも知れない。
 箕面にあたる字面は,みの織,みのを,ミ乃を,などがあるが,図3にみえる地名,みの□,は興味深い。□は,図3のように,扌偏に,二旁,で表現されている。なお,図3の,「みの扌二」のすぐ上の二字は,「むく」,つまり,向く,ではないだろうか。

図0 Hiragana (wikipedia) に掲載

 図0は,ひらがなを一音一字に統一した「小学校令施行規則」(1900年)に基づいて,作成されたものである。赤い文字はひらがなの前段階の草仮名(そうがな)。図3の道標の上二字を「むく」と考えて,図0から草仮名で,「む」に対応するものを見ると,必ずしも一致しているようには見えない。
 で,「みの扌二」,の「扌二」に対応する「お」の草仮名を見ると,「於」が崩されたものであり,「扌二」ではなくて,「扌ミ」とすべきものである。石屋さんの学力での刻印なので,「む」も「お」も誤字が使われていると考えた方がよさそうである。道標の歴史的限界がここにも見える。

追記 Nov. 16, 2022:図3-1〜-3を追加した。

 京や大坂などでは,箕面の滝は現箕面市域のうちでは,最も著名なランドマークであったようである。箕面の滝は,蓑が下がっている,つまり蓑が下がった面に見える瀧,として,発生した地名であろう。白糸の瀧などからすると,なんともロマン性から外れた命名ではある。

図1 鍋田川入り口

図2 この左手の後背に箕面第二中学校

図3 みのを山瀧への道標か

図4 『箕面の道しるべ』p.100

図3-1 むく 京及(更に下に大坂?)

図3-2 むく みのお(更に下に山や瀧?)

図3-3 施主 京云々

 ヴィソラの西方150m見当に図5〜7のごとき異次元空間がある。散歩の際に,一度は通過したようにも思うが,本日はじめて中に入った。図5にOPEN看板が見える「ゴットウ デリ」ではおからの揚げたのだののオーガニック弁当を買って,ベランダで食べた。さっぱりして良い感じだった。パイプ椅子の脚がスノコに刺さって抜く時に指をぐねった。季節外れの蚊が右手首を刺した。図6の奥の林は隣接する当対池公園のものだ。図7の奥の「楽駝(らくだ)」は目の前でOPENになった。怪しいおっさんが出てきてCLOSEDの看板をひっくり返していた。午後3時すぎだ。この怪しいおっさんと,ふつうの奥さんと,話してみた。10円の駄菓子が小さな棚にみえる。小さなカウンターがある。ビールの絵があるので,質問したら自家製ビールだという。金曜日と土曜日の午後6時〜10時に営業しているようだ。ぼくの奥さんと来ると約束したものの帰宅して提案したら奥さんには脚下されてしまった。今週か来週あたり自転車に乗ってこのラクダを襲うつもりである。

図5 510Deli ごっとうデリ

図6 奥は当対池公園

図7 「楽駝」駄菓子と自家製ビール

以上,Nov. 13, 2022記。

1 基準点成果へのアクセス

 比沼の真名井(京都府京丹後市峰山町久次)の大饗石(おおみあえいし)へのアクセスルートと,石そのもののマッピングをする準備の一つになる。アクセス過程を次に示す。
 当方が暮らす場所では都市化が進んでいるので,基準点も京丹後市に比べたら圧倒的に多い筈だ。大饗石(おお-あえ-いし)付近にはまずは無いだろう。無くても問題ない。知りたいことは,既知の2点間について,Metascanを使ってLiDAR測量を実施して,測定結果がどの程度の誤差が生じるかである。比沼の真名井(京都府京丹後市峰山町久次)の大饗石(おおみあえいし)の図2のルートマップの想定出発点dから大饗石までは水平距離で1200mほどである。さらに,垂直距離は100mほどである。これをそのまま再現する必要性もないだろう。

1.1 国土地理院の基準点閲覧サービス利用

 地理院地図(電子国土Web)から,基準点成果等閲覧サービス に入ることが出来るが,もちろん,基準点成果等閲覧サービスから直接入ることもできる。「通常検索」と「詳細検索」のタブがあるが,何故か「詳細検索」タブでは表示されず,デフォルトの「通常検索」タブで実行することになる。基本基準点,公共基準点のいずれにも,その他項目があるがチェックを入れると事実上フリーズ状態になってしまうので,その他には追加的にチェックを入れない方がよい。
 図8は,当方自宅周辺を表示して検索したあと,ズームアウトした結果である。元々の範囲の検索結果が反映されている。この上段に,ブルーの「基準点成果等閲覧サービス」という文字が見えるが,この右手方向には中心緯度経度などが表示されているが,ポップアップ,と,テキスト情報,に,新たにチェックを入れている。チェックを入れることで,それぞれの基準点の下方に,成果IDと基準点名を,図8のように地図上で見ることができる。ぼくが知りたい座標値や海抜高度情報ではない。

図8 基準点成果等閲覧サービス 表示

 この情報を使って,1.2kmほどの距離を持つペアを探す必要がある。LiDAR測量をしつつ基準点を見つけるのは難しいので,図8をズームインして目星をつけて,ペアを探さなければならない。これが完了し,更にLiDAR測量をした段階でこのページを追加したいと思う。なお,この作業の際には,ポップアップは煩いので,外している。

1.2 近所の基準点調査

 図8のうち,近所の何点かが入った地図をプリントアウトして自転車で回った。驚いたことに一つも残っていなかった。国土地理院は何を思ってこのような意味の無い情報を公開しているのだろう。

図9 石丸付近の基準点チェック

 仮に,①〜⑥とナンバーリングして,それぞれの写真を次に示す。前半3件は真鍮製の基準点鋲で,Sシリーズナンバーがついている。後半3件はハンドホールのフタのみで,そういった情報はない。偶然であるが,このハンドホール3件はいずれも山麓線(箕面池田線)から少し入ったところに立地している。

図10 loc. 01 s-209

図11 loc. 01 s-209

図12 loc. 02 s-200

図13 loc. 02 s-200

図14 loc. 03 s-185

図15 loc. 03 s-185

図16 loc. 04

図17 loc. 04

図18 loc. 05

図19 loc. 05

図20 loc. 06

図21 loc. 06

 箕面市役所に問い合わせて,みどりまちづくり部まちづくり政策室(かつての都市計画課)ではなく,道路管理室(別館5F)が管理保管していることがわかった。明日Nov. 15, 2022に訪ねるつもりだ。

以上,Nov. 14, 2022記。

 昨日はタニハへ。今日,午後1時過ぎに訪問すべく,道路管理室に自転車で向かう。課題を次に。
1 ぼくのこのウェブページをプリントアウトして持って行く。一応,名刺も。
2 もちろん,閲覧依頼をする。可能ならば地図と基準点リストのコピー依頼。
3 国土地理院の基準点と,箕面市のそれとの関係を聞く。なぜ,更新されていないのかも聞く。
4 ハンドホールの基準点箇所と,真鍮鋲との位置関係(平面と垂直)を聞く。

1.3 箕面市の基準点情報

 昨日Nov. 16(水),箕面市道路管理室に出かけて,多くの学びがあった。本日Nov. 17(木),その情報に基づいて,およそ想定できるルートを自転車で回って,「露出した真鍮鋲」と「ハンドホール内の真鍮鋲」の様態などを確かめた。関心の範囲は図9であった。
 箕面市道路管理室の担当者には,丁寧にご対応頂いた。国土地理院の基準点成果等閲覧サービスの基準点情報の基準点が残っていないことを告げたら,その認識はなかった。本日巡ってみて,ぼくの認識ミスであることがわかった。真鍮鋲ばかり探していたので,ハンドホールに気付かなかっただけであった。図9の山麓線に近い④地点で,偶然?ハンドホールに「箕面市基準点」という刻印を見つけて後,いわば立て続けに計3箇所のハンドホールを見つけたが,これが国土地理院の三等基準点とは繋がらなかった。
 本日Nov. 17,巡っている時には気付かなかったが,いま,調査結果?をこのWebページに入力を始めて,箕面市基準点のハンドホールが,国土地理院の三等基準点に対応することに気付いたのである。真鍮鋲には,例えば図13のように,S-200などのナンバーリングがある。この真鍮鋲に対しては標高情報がない。平面直角座標系の(X, Y)値だけである。4級基準点にあたっている。
 今回の実験試行では,この真鍮鋲の基準点は省略しようと思う。今日, 真鍮鋲を確認することで現在位置の誤りに気付いたりしたが,計算過程の煩瑣をさけるためもあって,三等基準点限定にしたいと思う。ハンドホール内の真鍮鋲の配置は一定ではなく,一つ一つ確かめる必要がある。この作業が本日の中心的なものであった。以下,調査結果をまとめたいと思う。

 測量結果をまとめる際には3D情報が必要なので前記のように三等基準点に限定して示す。

図22 石丸二丁目交差点付近 3-61

図23 同ホール内真鍮鋲

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,148 mm deepであった。

 当方の住居そばなので,次の1点だけ,4等基準点を示す。

図24 当方住居そばの真鍮鋲

図25 真鍮鋲 S-210

箕面市情報では,X= -128467.535 Y= -46253.261。三級基準点とあるが現在は4級基準点と称している。

図26 3-41(遠景写真撮り忘れ)

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,140 mm deepであった。

図27 3-40

図28 3-40 ホール内真鍮鋲

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,164 mm deepであった。

図29 3-39

図30 同ホール内真鍮鋲

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,143 mm deepであった。

図31 3-38

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,155 mm deepであった。

図32 3-38と開蓋用道具

図33 3-43 児童公園そば

図34 同ホール内真鍮鋲

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,115 mm deepであった。

図35 3-42

図36 同ホール内真鍮鋲

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,170 mm deepであった。

図37 3-44

図38 同ホール内真鍮鋲

真鍮鋲の頭とホール周囲のレベルとの比高は,148 mm deepであった。

 以上,3-61, -41, -40, -39, -38, -43, -42, -44の8点の主に三等基準点のホール内真鍮鋲位置を示した。LiDAR測量の際は,ハンドホールの蓋が閉まったままなので,蓋のどの位置に真鍮鋲の中心があって,その位置から深さ何mmにその頭があるのかを求める必要がある。蓋のどの位置に真鍮鋲の中心があるのかは,後にイラストレータを使って示したいと思う。
 なお,ハンドホールの蓋を開けるのにドライバーで十分かと思ったが,一応両釘抜を持参した。ぼくには最も近い図39の南西端の3-61に行ってみた。ここでは基準点を何度か探したがこれまでは見つからなかった。しかし,前々日に見たハンドホールを探してみると,果たしてあった。頭から真鍮鋲を探してしまうと決してこの箕面市基準点のハンドホールは見つからないのである。蓋は,この両釘抜だけで何とか開けることができた。どうもハンマーも必要だと感じて自宅に引き返した。図32や図37に見えるハンマーと両釘抜は必須であった。この両ツールを使ってもなお開けにくい蓋もあったのである。ホールの写真に見える曲尺(カネジャク)は偶然だが手頃だった。フィールドバックに入れていてもほとんど使ってこなかったのであるが。

2 LiDAR測量

2.1 ルート選定

 まずは,明日Nov. 18のLiDAR測量のルート図を描く必要があり,図39に提示した。南西端の3-61を出発し,-41, -40, -39, -38, -43, -42, -44と進むことになる。図39のスケールはグーグルマップから簡易的に求めたものである。これを使うと,1800m余りとなる。

図39 箕面市道路管理室から得た3等基準点を使ったLiDAR測量想定ルート

2.2 Metascanの準備

 Metascanは久しぶりに使う。
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Metascan(最新は,ver. 2.8.0 (Nov. 7, 2022))のトップページ: https://metascan.ai/
Start 3D scanning today https://metascan.ai/pricing

Freeでは,
For getting started.
$0/month
for individuals
Get Metascan
Unlimited LiDAR Scans
5 Photo Scans per month
USDZ, iMessage export
Share scans to web
HD Video export

Pro契約をすると,
For individuals.
$4.17/month
billed at $83.88 $49.99/year
Get Metascan
Everything in Free, plus:
150 Photo Scans per month
Maximum detail
Unlimited export
4K Video export

となっている。フリーでも,Unlimited LiDAR Scansのように見える。使用時間やファイル容量に限界がある。本日の経験では使用時間最大20分程度。この限界に達するとProにアップグレードするようにアラートが出るが,Proに替えても何ら能力は改善されない。
 以前,写真モードでの再現性を主に確かめるために,月契約をした。早めに契約を切ると,残りの日数が目一杯使えるというような連絡があったので,忘れそうになったら,早めに終了の手続きをした方がよい。ただ,LiDARはProにしても全く改善されない。

tutorialsがあるがこれは,SDK 略=Software Development Kit●ソフトウェア開発キットなので,ぼくのようにこのMetascanのユーザーには関係が,無い。
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以上,Nov. 17, 2022記。

追記Nov. 18, 2022: 後述するように,LiDAR測量中に,Proへアップグレードが迫られて,パスワードが通らず,何故か,その次善の策として?,アップルストアのパスワードの更新が迫られた。それゆえ,metascanのパスワードの更新をしておこう。
1 iPhoneのMetascanのホーム画面の最上段右端の…をタップ。
2 Settingsをタップ。この最上段に,
Manage Pro subscription (150 photo scans left)となっている。(後述のように路上で購入したので)これを選択すると,Metascan Pro 月額¥780 更新日: 12月17日,となっている。この下に「サブスクリプションをキャンセルする」というボタンがあるので,更新日が近づけば,これを実施する。
4 Settings > Manage account に入る。Emailとして以前登録したメールアドレスがあり,現在主に使うものに変更した。そうすると,これに対応する新たなパスワードが求められるので入力した。その後,赤地の”Log in”ボタンが表示されるので,それをタップすると,新たなメールアドレスとパスワードの入力が求められるので,先に入力したものを再度入力すると,ログインが完了する。これで自らの情報を把握できたので,安心だ。

2.3 LiDAR測量時の問題点

 この節を用意はしていたが,本当に問題点が出るかどうかは,わからなかった。本日午後4時過ぎから始めたのであるが,終わったのは午後5時半を過ぎた。そして,図39の想定ルートそのものだけでも,達成することができなかった。

1 秋の夕べの西日を背にして東方に,LiDAR測量を始めた。loc. 3-60からloc. 3-44に向かって山麓線の南側の歩道を歩いた。自らの影法師が撮影されるのを気にしつつ,歩いた。結構,普通に歩いていたがLiDARは地面を捉えていたように思う。loc. 3-42(山麓線の北側ではあるが)に当たるところぐらいからか,反応がにぶくなったので,ゆっくり進む必要に迫られた。いま思えば直射日光が無くなった頃からだと思う。
 このルートは図39の予定には無かった。ぼくの住居そばの南西隅のloc. 3-61にあたる石丸二丁目の交差点を信号のみどりの内に渡りきれるかが気になったのである。無事渡りきることができたので,もうそのまま,山麓線を東に向かったのである。

図40 3-61to3-44 Info

2 図39のほぼ東端のloc. 3-44から信号を渡って山麓線の北側を西に向かったのであるが,100mも進まないローソンまたはカフェIchirinのそばで,LiDAR測量の終了をmetascanから迫られたのである。このMetascanのこのファイルのInfoのスクリーンショットを図40に示している。
 ストーレッジを見ると,66MBほどである。この時間は不明だが,後の経験では20分ほどか。Dimensionsを見ると,113mL, 760mW, 13mHとなっているが,Lが南北軸,Wが東西軸としたいところだけど,図39を見ると,南北軸が時計回りに回転しているようだ。
 路上で,Proへのアップデートが要求される。登録されているメールアドレスに対してのパスワードを入力するが脚下されて,新たなアップルへのログインパスワードの設定が要求されるので,新たなものを入力して,月単位のPro契約を実行した。自宅に戻ってアップルストアにログインするのに,この新しいパスワードが通った。

3 さて,つぎには,3-42まで移動して,ここから出発したのであるが,3-39に到着する前に,Proにアップグレードする前と同様に,LiDAR測量の継続ができなくなった。第1回目が66MBなのに,第2回目は27MBに過ぎない。因みに第3回目は20.6MBでこれはMetascanの限界ではなくて,ぼくが終了したことによるものだ。
 結局,フリーの段階で一定程度の負荷を与えると,そのユーザーに対してProの利用を勧めるという形だ。ユーザーとしては,Proを購入すればこの限界が無くなるって,思うよねえー。でもそっそれはMetascanの有料ユーザー獲得の戦略であって,ソフトウェアの限界は全く超えることはでーきないんだねー。

4 今回の体験では,ちょっと驚いたことがある。
Taking good scans requires practice. Here are some tipsとして,次の項目がある。

Scan bright, well-lit areas and try to avoid capturing small objects.
Make sure your camera lenses are clean. Wipe them with a cloth before starting.
Check that the tracked feature points (colored dots) appear stable before you start scanning.
Aim to keep between 0.5 to 3.0 meters between you and the surface you’re scanning.
Avoid moving too quickly – it causes camera motion blur.
Avoid transparent, shiny or reflective surfaces such as windows, metal or mirrors.
Avoid any moving objects, people or animals.

このアドバイス群の最初,「Scan bright, well-lit areas」の意味がわからなかったが,今日の試技でよーく観念できた。図41はMy scansというホームページ。この左上のものが,暗くなってからのLiDAR作業のものである。Photoshopの低画質化で,3-39to3-61のファイルでも線が見えているが,ぼくのiPhone 12 Proの画面では,他の2件からするとほぼ見えない。その理由は暗い環境での撮影のためである。

図41 マイスキャンリスト

図42 暗いと黒くなる

図43 暗いからもう駄目駄目ー

 図42は暗い場合,色が再現されず,ほぼ黒色になっている。かつ,認識能力が落ちて,読み取れない部分が透明に抜けている。ただこの図42は街灯のそばや住宅の明かりのそばでの現象で,明かりが近くに無い場合は図43のように”Tracking limited”と表示され,読み取ることができなくなる。で,また街灯のそばに行くと,図42のように黒色で読み出す訳である。
 実際に計測したいのは山林中で,町中と比べるとかなり暗いので,できるだけ太陽光が高くて雲が無い時が良いということになる。LiDARでは雨は敵とだけ思っていたが,曇りの日も良くないということである。簡単に納得できる表現で言えば,光学カメラでの撮影と同じということである。

2.4 ファイル出力

1 My Scansのファイルの表示で,最上段のSelectボタンをタップすると,ファイル選択画面になるので,今の場合,図41のルートスキャン3ファイルをタップする。そして,下段のアップロードアイコンをタップする。
2 ぼくが実験検証した Metascanの出力からテキストファイルを得る が最も参考になる。この結果によれば,LiDARモードで,表現力の高いポイントクラウドを得るのには,ply形式が良い。なお,画像的な表現力はぼくの経験からすると,mesh形式はFXB形式が良いので,この二つを出力してみることにする。
3 1で選んだ3ファイルについて,アップロードの書式としては,MeshとしてFBX,Point CloudとしてはPLYを選ぶ。なお,平面直角座標系との関連がわかりやすいのではないかと,XYZも選択することにする。AirDropを使ってmacに送った。
4 macのParallels DesktopにインストールしているWindosws X内のCloudCompareを立ち上げて,スキャンファイルを見ることにした。

2.5 現地でのLiDAR測量の適当な手法は?

 Nov. 18の反省に立って,今日Nov. 19にもMetascanを実行した。その結果わかったことを踏まえて,このページに記録したいと思うが,明日からこの調査旅行なので,まとめる前に,気付いたことをここに示したい。
1 懐中時計とフィールドノートが必要
2 もちろんiPhone 12 Pro(満充電)と,携帯バッテリー。昨日はトータルの移動時間1時間半ほどでバッテリー残量が50%,今日は実働1時間ほどでバッテリー残量66%だった。大饗石の測量時間は不明だが2時間余りではないかと思っている。
3 iPhone 12 Pro付属の時計で,タイマーを15分間に設定にする。昨日の経験で20分ほどでMetascanが記録を強制的に停止するので,LiDARのセッションはそのまま続けて,自家製のマーカー1をまずはアラームが鳴った位置付近にセットし(マーカー1は動かさない),次に,20m?ほどスキャンしながら進んでマーカー2をセットして,このマーカー2をスキャンして,このセッションを終了する(マーカー2も動かさない)。終了すると,processingを開始する。継続時間によるが最大3分間ほどが必要である。LiDARモードは,サーバーへの写真のアップロードが必要な写真モードと異なり,計算所用時間は短い。なお,計算終了後,測量シリーズがわかるような名前でファイル名を付けた方が良いだろう。
 次のセッションは,残していたマーカー1に戻る。まずはタイマー15分間を開始して,新たなスキャニングを始めるのであるが,マーカー1を含めてスキャンを開始する(マーカー1を回収する)。残していたマーカー2まで進みこれもスキャンする(マーカー2も回収する)。そしてこのセッションを15分のアラームが鳴るまで続ける。以下同様である。

図44 LiDARスキャナー

4 なお,LiDAR測量のための移動速度であるが,日常の徒歩としては比較的低速で移動する感じがいいようだ。iPhone 12 Proの画面に読み取り過程は表示されるが,それを進行状況を睨みながら歩くとかなり遅くなってしまう。そのような歩き方をしなくても,画面を見ながら進めばスキャンがそれなりに進行してゆく。

 図44にはLiDARスキャナーの位置を示す。なお,図中の三つの大きなレンズは,

超広角
・焦点距離13mm
・視野角120度
・絞り値ƒ/2.4
・5枚構成のレンズ
・レンズ補正
広角
・焦点距離26mm
・絞り値ƒ/1.6
・7枚構成のレンズ
・光学式手ブレ補正機能
望遠
・焦点距離52mm
・絞り値ƒ/2.0
・4倍の光学ズームレンジ(2倍のズームイン/2倍のズームアウト) 接写はこの望遠レンズが使われると思われたがそう単純ではない。「接写」したつもりで,iPhoneの写真アプリでその写真を選んでその情報を見ると,使用されたレンズを見ることができる。接写したつもりであっても,広角カメラ 26mm f1.6の場合もあるし,望遠カメラ 52mm f2の場合もある。
・最大10倍のデジタルズーム
・6枚構成のレンズ
・光学式手ブレ補正機能

である。なお,右上の小さな薄茶色に見えるのはストロボだ。

 LiDAR撮影の際には,このLiDARスキャナーの表面の汚れを布(紙は決して使ってはいけない,レンズなどに傷が付く)で拭き取ることも必要だ。スキャン移動中に脚が入るのがまずいことと,レーダー光の適正な感知範囲が0.5〜3.0mであることを考慮しつつ,iPhone面を45°程度頭を上に上げるのがいいようだ。そうすることで先の感知範囲が広がり,歩行移動速度への対応も改善されるように思う。

追記,Dec. 13, 2022: LiDAR測量の際は,スタート時からiPhoneに充電器を付けて実行した方が良いようだ。少なくとも30分ほどの使用であれば,iPhone本体のバッテリー残量は変化しない。

以上,Nov. 19, 2022記。

3 測量結果をCloudCompareで平面直角座標系に載せる準備

 もう,このページを書いて二十日ほどが経ってしまった。峰山町の大饗石のLiDAR測量準備のために,このページを開設したのであるが,Nov. 21には大饗石のLiDAR測量は終わっている。
 大饗石のLiDAR測量をまとめる前に行きがかり上(そしてネット上の誰かのためにも?),このページを完結させる必要がある。これまでの石丸付近での撮影ファイル群のすべてを処理する意欲は失われている。そこで,Nov. 19のラストトリップだけ,まとめたいと思う。このラストトリップはこの一連のトリップのうちで,LiDAR撮影能力が最も高まった時のものである。
 My Scansのうち,当該ファイルを選んで,meshファイルのうち,fbxは,airdropを使って,macにアップロードできた(38MB)が,point cloudファイルのうち,ply は当初airdropでmacを検知できず,Google Driveにアップロードしようとしたが途中で失敗,再度airdropを使ったらmacを検知できて,今,アップロードできた(289MB)。あと,point cloudのxyzを選んだ(zipアーカイブで344.5MBであるが解凍の後に開くことができる)。

図45 fxbファイルのLoc. 3-40

ぼくの場合,ここでは,CloudCompare on Windows 10 of Parallels Desktopを開いて,これらのファイルを全部インポートした。CloudCompareで3ファイルを表示してみると,fbx(FilmBoX)が圧倒的に画質が優れており,図45のように,3等基準点が収納されているハンドホールの蓋を見ることができる。

3.1 ハンドホールの蓋と三等基準点の関係

 図45ではこのハンドホールの中央のLiDAR測量座標値を示しているが,この点は必ずしも3等基準点に該当しない。この蓋を開けてこの蓋の中央点と基準点との対応を見る必要がある。しかし,作業上,別の観点がより実際的と思われるのである。以下,国土地理院三等基準点の3点3-61,3-41,3-40とハンドホールの蓋の関係をまとめたいと思う。
 まずは,図45の3-40である。ハンドホールの蓋の画像は図19(Loc. 05)を利用した。ホール内の真鍮鋲の画像は図28のものである。ホール蓋とホール内の関係を捉えるには,右写真の蓋の外周から作成した円を左の写真に移して写真サイズを揃えなければならない。さらに,画像上のxy軸を平行にしなければならない。左の写真の真鍮鋲はかなり風化しており,真鍮鋲の外周が不明瞭のために,正方形の枠を設定する必要がある。図46の解像度は低く,左写真の真鍮鋲に設置した黄色の枠線が見にくいが,そのような措置をしている。そして,穴の中心から真鍮鋲の中心へのベクトルを求めた。その長さは6mmであった。右の写真の中心から右上方向に短い白線がみえるが,この先端が真鍮鋲になっているのである。この作業や今後の作業のエラー値を考えるとほぼ一致していると言えるが,エラーの重なりを排除するために,一応,この成果を生かして,CloudCompareでpickingする必要がある。蓋上面から真鍮鋲トップまでの深度は16.4cmであることを考慮して,平面直角座標系との対応関係を得る必要がある。以下,3-41と3-61の作業結果を図47と48に示す。3-41では中心位置が2cm近くあり,深度は14.0 cmであった。3-61では中心位置が1.92cmで,深度は14.8cmであった。

図46 3-40の基準点鋲中心点とホール蓋中心点の関係
図47 3-41の基準点鋲中心点とホール蓋中心点の関係
図48 3-61の基準点鋲中心点とホール蓋中心点の関係
図48’ 3-39の基準点鋲中心点とホール蓋中心点の関係

3.2 三等基準点を含むLiDAR測量例

 3点の測量基準点情報を使って,一定の程度の精度が得られるかをチェックすることになる。

図49 大饗石調査前最後のスキャン

 図49ではCloudCompareの画面の説明をしている。このファイルはfbxであり,基準点は3点(図中の3-61, 3-41, 3-40)をカバーしている。図39のマップと対照すると図49のスキャン画像のマップ上の位置を知ることができるが,全く方位情報が無いことがわかる。そしてこの図49は上空から見た画像である。この図49の画面の右下には小さく座標系が提示されている。図49ではその部分を拡大して配置している。スキャンルート図は適宜矩形域に配置されている。この図の横軸方向はX,縦軸方向はZとなっており,深さ方向がYとなっている。つまり,左手座標系になっている。この表示は図49の左端のツール群のset back viewを選んだ結果であり,CloudCompareからすると,set front viewでは右手座標系なのである。Metascanでのスキャンデータはそういう形になる。スキャンアプリによって異なると考えて良いだろう。fbxファイルはデフォルトではこのようになる。point cloudファイル形式の場合,CloudCompareに取り込む際に指定することができる。
 point cloudから得られる画像の鮮明度は低く,この種の作業にはfbxを使うので,どうしてもこの限界がある。で,国土地理院の基準点は平面直角座標系だから,左手座標系になるが,単純に対応させることはできない。もちろん,LiDAR座標値には方位情報はなく,単に軸配置を次に示している。
  LiDAR______ X Z Y
  Plane_Cartesian_ Y X Z

以上,Dec. 13, 2022記。

3.3 三等基準点を何とか4点含める Dec. 13, 2022

 図49のスキャンが大饗石調査前の最後のスキャン試行であったが,ここに含まれる国土地理院の三つの基準点付近を拡大表示すると,3-61と3-41のハンドホールの蓋の表示の鮮明度は低かったので,図47と48に示した拘りは十分に生かすことができないことがわかった。残念だ。
 図49でaligningで指示したアイコン上にマウスを載せると,Aligns two clouds by picking (at least 4) equivalent point pairs,と表示される。基準点が少なくとも4点必要と言っている。CloudCompare開発者の指示には,「少なくとも3点と4点の場合があり一定しない」が,アプリのツールにmouseをホバーhoverする際に見える本段落はじめの指示が適切なのであろう。
 そこで,本日Dec. 13, 2022には,一つのスキャンで基準点を4箇所含めるべく行動した。図49では3-61,3-41,3-40の三箇所が含まれるが,図39のマップで見て,さらに北上して,3-39を追加したいと考えたのである。天候に恵まれた。iPhone 12 Proの頭を45º上げて,ゆっくりとスキャンしていった。この速度では図49の範囲がギリギリ取得という結果になった。到底,3-39を追加することはできない。
 iPhone使用中に時間を見ることができないので,懐中時計を持参して計測すると,MetascanでのLiDAR測量は最大10分間に過ぎない。limitに達する10秒前ぐらいだろうか,警告が出て終了してしまう。この開発会社info@aboundlabs.comに先ほどメールした。その内容は,I know your Metascan app is best among scanning apps for iPhone.  I am sorry not to get more 10 minute long scanning.  Please show me how to clear this limitation. Thanks alot. Dec. 13, 2022. である。10分間は余りに短い。何とかならないものか。なお,もちろん撮影範囲をダブりつつ,断続的な撮影をすれば,Cloudを繋いで行くことはできるが,精度は落ちるし,短い人生も使い切ってしまう。
 iPhone 12 Proを45º傾けて,ゆっくりと歩いた場合,ぎりぎり,3点をカバーすることができる。基準点近傍については,丹念に一周している。4点をカバーするには,iPhone 12 Proの頭を上に30º傾けて,かなり早足で歩く必要があった。このトライの1回目は何とか成功したが,同じぐらい早く歩いたつもり(12月4日のホテルでの左足甲上の南京虫禍が展開中で化膿して腫れていて靴の圧迫が辛いという中での早足)であったが,疲れもあったのだろう,帰りのトライは失敗した。この早く歩いてのLiDAR撮影はかなり不完全なスキャンになる。スカスカほどではなく,一応連続させたつもりであったが,出来上がったものはかなりスカスカだ(スカスカでも空間の継続性は問題無いようだ?)。ただ,4箇所の基準点付近は一巡りしたのでハンドホール(このページ中,過ってアームホールなどとしている場合がある)の蓋はほぼ鮮明に捉えることができた。
 なお,最後の4箇所の基準点をカバーすべく実施した12月13日最後のLiDARスキャン往復では,懐中時計とともに,充電器を使用した。その結果,iPhone 12 Proのバッテリー残量はほぼ100パーセントが維持されていた。iPhone 12 Proの電池残量が少なくなったから予備のバッテリーを使うのではなく,LiDAR測量やGPSの連続的利用の際には,スタート時から予備のバッテリーを使うべきだと思う。なお,この予備のバッテリーは Sanyo USB出力付リチウムイオンバッテリー KBC-L2B(INPUT: DC 5.0V, 500mA/1A; OUTPUT: DC5.0V, 1A MAX; 充電式リチウム電池: 3.7V/5000mAh 〘19Wh〙 )であるが,現在はパナソニックに吸収されたあと,生産終了。

以上,Dec. 14, 2022記。

3.4 三等基準点4点の平面直角座標値

 3-39が新たに加わったので,「3.1 ハンドホールの蓋と三等基準点の関係」に追加する必要があり,イラレでの作業の後,図48の次に追加して図48’としたい。

 次に,4基準点それぞれについて,CloudCompareでpoint pickingを実施することになるが,そのまえに,4基準点の平面直角座標値をここにリストアップする。本ページの1.1に紹介した基準点成果閲覧サービスから直接入って,ログインすると,その後は,図50のように,地図上の検索結果に基づいて表示された基準点アイコンをクリックした際に表示される基準点詳細の成果表pdfをクリックすると閲覧できる。ぼくのmacの環境では直接印刷することはできず,表示中の成果表のスクリーンショットを印刷することになる。

図50 基準点成果閲覧サービスでのマップからの成果表参照

 次の表1に結果をまとめている。

国土地理院基準点成果表 in meters
平面直角表系VI X northing Yeasting Z  海抜高度
3No.39 -128119.067 -45939.721 130.52000
3No.40 -128258.355 -46044.227 127.62000
3No.41 -128364.148 -46214.319 123.77000
3No.61 -128607.078 -46307.813 109.90000
表1 4基準点の座標値

4 LiDAR測量クラウドでのpoint list picking

 一つのcloudから複数の座標情報を得るには,このpoint list pickingツールを使用する。CloudCompare Version 2.6.1 – user manual では,pp. 89-90 に掲載されている。使用勝手がよく結果は,表のテキスト形式で得ることができる。LiDAR測量結果についても後掲予定の表2を得ることができるのである。表1と表2から,高度や平面直角座標での位置の対応関係,つまりLiDAR測量の信頼性を検証することが出来るはずである。何故か,mac内のCloudCompareではpoint list pickingツールで使用できるウィンドウサイズが小さくて,mouseのCloudCompareを使わざるを得なかった。4点すべてをpickingしないと一まとまりの表にはならないので注意が必要だ。
 FBXファイルの画質が圧倒的に良いので,これを使用する。図51のようにまずは基準点3-39を対象に実施した。

図51 FBXファイルでpoint list picking開始

 次に図52のように,基準点該当地点3-40をpickingしようとするが出来ない。左ペーンでは,図51と同様,Mesh9となっている。つまり,meshファイルではMeshを超えてこのコマンドを実行することができないのである。マニュアルには一つのクラウドで実行できるとあったが,meshファイルの個々のMeshはいわば別のクラウドになっているのである。meshファイルでは,事実上,point list pickingツールが使えないのである。

図52 FBXファイルでpoint list pickingの二点目をしようとするが

 そこで,FXBファイルを諦めて,図53のように,point cloudファイルのplyを使うことにした。

図53 point cloudの一つ plyファイルを開いた

 まずは3-39該当点をピッキングした。画像が不明瞭でFXBファイルのようには実行できない。

図54 plyファイルで3-39該当点に対してLiDAR上でpicking

 図55のように,二つ目のピッキングもできた。

図55 3-40該当点をpicking

 図56,図57のように3点目3-41,4点目3-61もピッキングできた。

図56 3-41該当点をpicking
図57 3-61該当点をpicking

 図58のように,4点の基準点該当点をピッキングすることができた。左の下段ペーンで”Show name”にチェックを入れているので画面中にファイル名が表示されている。なお,この図58では,右下隅のXYZ軸表示を拡大している。

図58 4点のpickingが完了

 図57の段階で,画面右上の表のメニューのフロッピーアイコンをクリックすると四択があって,ここではlocal index, x,y,zを選ぶ(マニュアルp. 90 Export optiions参照)。出力されたテキストファイルを整理すると次のようになる。

表2 LiDAR測量のpoint cloud (ply)から得られた基準点対応座標値

5 LiDAR測量結果の座標値と平面直角座標系基準点座標値との対応

図59 平面直角座標系6とその原点(+)

図60 右手座標系(ユークリッド空間)と左手座標系(投影座標系)

 図60(3次元CGと座標系から)の右手座標系は学校教育で学ぶユークリッド空間(デカルト座標系)に対応しており標準的な座標系である。左手座標系は図59のような投影座標系など限られた領域で使用されている。

 大阪府は,兵庫県を除く近畿地方をカバーする平面直角座標系6(図59)に該当する。原点は福井県の北部にあって,大阪府だとこの原点の南西に位置し,例えば表1のように,X軸もY軸もマイナスの値となる。石丸は大阪府の北縁に近く,南北軸と東西軸を比べると,原点からの南北軸の長さは大きい。南北軸はnorthing軸,東西軸はeasting軸と言い,前者をX軸,後者をY軸と言う。Z軸は海面から高く離れるほど+値が大きくなる。この関係は図60の左手系の図2-3に当たっている。
 写真測量やLiDAR測量の結果は右手座標系で表現されている。Metascanによる測量結果を見ると,mesh系とpoint cloud系に分かれ,この両者で異なる座標系が使われている。meshのfbx形式は図49の右下隅の座標系表示(方位を除いてルート表示がマップと対応しうるback view)からすると,左手座標系が使用されている。これに対し,point cloudのply形式は図58の右下隅の座標系表示(top view)からすると,右手座標系が使用されているのである。
 図58では,ply形式のLiDAR測量結果が示され,左右X,上下Y,奥行きというか手前への出っ張りZとなっている。この図では方位情報がなく,単に矩形域の表示を実行するために,XY軸が設定されているのである。iPhone 12 Proの重力方向(Z)軸だけが,平面直角座標系のZ軸方向と一致しているのである。
 このように考えると,LiDAR測量結果を平面直角座標系に載せたい場合,XY軸の対応関係は問題にならないとは思うが,その対応関係を実行する際に,Z軸を4つの基準点に平行移動して,その後回転することを考えると,LiDAR座標系が右手系で,これを平面直角座標系の左手系に合わせることには違和感があるのである。
 それでは,上掲の4基準点の「X値,Y値,Z値」の順を,「Y値,X値,Z値」の順にして,後のassigningを実行すべきかと言うと,そうはならないと思う。基準点だけ変更すると他の何十万以上の点とは独立した作業なので,完全に過ってしまう。つまり,LiDAR測量の座標値の配列を全部替えることは難しくは無いが,それよりも,表1(平面直角座標系基準点の4座標値)で,(X northing, Y easting)を,(Y easting,X northing)に替えることで,平面直角座標系を右手座標系に替えることができる筈である。後にassigningを実行して確かめたいと思う。

 なお,ハンドホール蓋上の基準点の特定作業について,FBXファイルでの方がPLYファイルでよりも容易であり,FBXファイルでは,point list pickingを1点に限定するか,CloudCompare Version 2.6.1 – user manual pp. 87-89の”point picking”を実施して,座標値を求めて置くのもいいと思われる。FBXファイルの3-39対応の画像は,図51に示していて,この右上のpoint picking結果の表を見ると,次の最初の数値行のようになっている。この座標値と,plyファイルの対応関係を見ると(表2),次の二番目の行のようになる。
————————————————
FBXファイル  X: 42.35611, Y: 14.310058, Z: -304.504669
PLY ファイル X: 42. 36515, Y: 304.47617, Z: 14.31222
————————————————
 鉛直軸は,FBXファイルではY軸で,PLYファイルではZ軸になっている。この対応関係を知って,基準点対応座標値を読み替える必要がある。とはいえ,測量的な感覚から言うと,FBXファイルの結果には違和感がある。CloudCompareの表示の際も,set back viewの形ではじめて,平面図を得ることができるし,Z値がマイナス値になっているのは変換はできるのであるが,かなり問題であり,当方の座標値を扱う測量では,point cloud系のファイルが適当であることを改めて思う次第である。

6 LiDAR測量の現実空間の高い再現性

 海抜高度と距離の再現性を評価すべくエクセルで処理した。表3はその基礎的データである。

表3 国土地理院4基準点の情報とLiDAR測量結果

 海抜高度の再現性を表4に示す。決定係数0.998だから十分な結果であった。

表4 海抜高度の再現性

 距離の再現性を表5に示す。3次元空間での距離計算を実施した。その結果,決定係数は1.000になった。

表5 距離の再現性

 予想以上の結果となった。MetascanのLiDAR撮影が10分間に限られているために,4基準点での一周撮影を含めて,850mほどを時速5km余りで歩いた。撮影画像は一応繋がっているとは思ったが,実際はかなり脱落部があった。それでも,位置情報は継続されていて,このような結果になったのである。
 当方の暮らす石丸で4箇所の三等基準点を何とか入れ込むという条件での作業であった。実際のフィールドワークでは,このような基準点を利用することはできず,潮位計測とGPSによる3D情報に基づくことになる。光波測距儀を使って基準点を幾つか設置して,その上でそのラベルを貼ったポイントをつなぐ形での測量ゆえに,石丸のようなタイトな条件では無い。
 一人でも,光波測量,LiDAR測量は,無理なくできる。断面測量も複雑な地形を記録できるので,これまで以上に精緻な断面を描くことができるのである。Metascanを使った写真測量やLiDAR測量では磁北情報が無いので,光波測距儀での磁北セットが重要である。
 LiDAR測量だけでラベリングした近接した二カ所の磁北からの角度を計測して,測量成果に磁北線を描くことは可能である。今後は磁北を意識した測量をすべきだと思っている。図56

7 平面直角座標系に従ってLiDAR測量結果をグリッド平面座標に

 CloudCompare操作ガイド日本語メニュー版.pdfというものが公開されている。これは,全般的なマニュアルではなく,スキャン(写真とLiDAR測量)データをレファランス座標点に対応させるだけがテーマである。ここではこれを使用して,LiDAR測量の結果を国土地理院の基準点(平面直角座標系)にレファランスする作業を実施する。最も広範なマニュアルは,CloudCompareの開発者が作成した CloudCompare Version 2.6.1 – user manual であるが,この日本語メニュー版の使用例は紹介されていないように思う。開発者の用例では二つのクラウドを選んで,対応ポイント(またはversion 2.6からはメッシュにも対応)をピッキングする形だけだ。
 この章の作業は,LiDAR測量結果を平面直角座標系6上に載せるということではない。載せることはできるが,ここではそうではなくて,(任意の)グリッド平面に載せるのである。
 フィールドでLiDAR測量を実施して,その結果を自宅に戻って整理するのだけど,ぼくが必要なのは最長1kmほどの断面図や数百メートル四方の範囲の詳細な地形情報である。Metascan in iPhone 12 Proでは,記録時間は10分間に限定されているので,これを超える範囲であれば,座標系の平行移動と回転 に示した方法でどんどんマージして行くことはできる。どんどんとは言っても疲れるので,できれば一気にスキャンしたい。
 とにかく,この章ではLiDAR測量結果を,グリッド平面座標に載せる過程を示したい。グリッド平面座標という表現は地図学では無いだろう。紙地図は普通,平面であり,平面直角座標系6のすべての地図は一つの平面上にある。そういうように設定されている。図59の近畿地方を中心とする平面直角座標系6は平面を為している。その上の基準点を使うのでグリッド平面座標とここでは表現している。

 CloudCompareではそういうAlign (point pairs picking) (CloudCompare Version 2.6.1 – user manual pp. 101-104)のメニューが用意されている。以下,実行過程を示す。

 図61では,LiDAR測量の結果得られたpoint cloudと,国土地理院4箇所の3等基準点(表1)が見える。これは,左ペーン上部のpicking listファイルを開いているからである。これが選択選択されているので,コンソールの矩形はこの4点がカバーしている。

図61 石丸のpicking list表示

 残念ながら,4点からなるpicking listはこの作業では使えない。図62のコンソール右上の表の上部(赤い矩形域には,読みにくいが,show ‘to align’ cloud,と表記されている)には,LiDARクラウドで新たにピッキングした4点のうち3点が見える。下部(黄色の矩形域には,読みにくいが,show ‘reference’ cloud,と表記されている)には,表1の情報を入力している。ただし,前述したように,表1の(X,Y,Z)を,(Y,X,Z)に替えて入力している。

図62 LiDAR測量での4点のピッキングとレファランス用平面直角座標系上の4点

 図63には,コンソール右上の表の最下段の ‘align’ ボタンをクリックした結果を示している。alignの実行の結果,LiDARクラウドはグリッド平面上に載ったために,図39の3-39から3-61までの赤ルートと一致するようになった。この章の求めたものである。

図63 alignを実行した

RMSの式

 align,reset,の隣の✅️を実行した結果が図64である。aligningの表の上に現れたメッセージの最上段に見えるRMSは,左の式で得ることができる。国土地理院の4基準点のLiDAR座標値と平面直角座標値から4ペアの距離の二乗値の平均値の平方根(root mean square)である。

 この値が3.67というのは,4基準点の位置の3D平均のずれが3.67mなのである。およそ850mを時速5km余りで歩いて取得した結果である。これをどう考えるかであるが,CloudCompareの例でも類似の値が見える。地形学的な研究ではこの程度の誤差は許されると思う。ぼくが野外調査で測量する場合は,国土地理院の座標値は使えず,光波測距儀でのいわば基準点測量を実施するし,基準点密度はより大きいので,さらに問題はないと思われるのである。
 なお,以上のaligning過程では,実はLiDAR測量のハンドホールの蓋をそのまま,海抜高度に対応させてしまった。LiDAR測量結果では蓋面しか反映していないので,国土地理院の基準点の海抜高度から蓋面から真鍮鋲までの落差を差し引くべきであった。しかしこれをしたからと言って,RMS値3.67に反映するかどうかはわからない。

図64 ✅️の後に

 図65は,修正アドバイスである。当方の他のページでもこのテーマは記したような気がする。上掲CloudCompare開発者のマニュアルのp. 23にはこの説明がある。平面直角座標系の数値が非常に大きいことでこのメッセージが現れた。地理座標系ではこのような大きな値になるのは珍しくないこともこのマニュアルには記述されている。石丸のような狭い場所で,平面直角座標値をそのまま使わなくても,数十万の値のうちで,下3桁ぐらいに搾っても問題はないとは言える。

図65 レファランス座標値の修正アドバイスが見える

 図66では,CloudCompareだけを選んでいる。

図66 完了

 align後に得られた後,保存を選ぶと図67のコンソールが現れる。ぼくからすると,このデータはGrass GISで使えるぐらいであるが,3D計算をするのはこのCloudCompareの方が簡便でエキスポートする必要性はない。point数は75万余りになっている。

図67 ASCII保存

 図68はASCIIポイントで表示した部分である。このように明らかにクラウドは切れてしまっているが,座標系の継続性が持続されていることに驚いている。

図68 ASCIIポイントで表示

 図69では,変換済みのクラウドと4基準点を表示している。レファランス過程を経て生み出されたグリッド平面に載せられたクラウドは基準点枠のすぐそばに位置しているのである。

図69 クラウドと基準点と

 図70にはグリッド平面のクラウドだけを表示している。左のペーン上段で選ばれているクラウドに対応しているのである。

図70 念のため

おわりに

 以上,国土地理院の基準点を利用してLiDAR測量結果を研究に使えるようにするという目的は果たしたと思う。ここまで読み込んできた人が居て,さて,と思わないだろうか。断面測量ならば,ルート周辺の不要なクラウド部分を削除して,一定の幅をもったストリップを再現するところまで見てみたい,ということである。まあ,これは,今回,ゆっくりと歩いて3基準点を含めた連続性の確保されたクラウドで実行はできるのであるが,舗石や雨水口などは稀にあるが,まあアスファルトだけの道のそのストリップを作ったところで,面白くもないだろうと思い,止めにすることにした。

 つぎは,元々の目的物である大饗石のクラウドを見てみることにする。ああそうだ,その前に,年賀状をなんとかしないと。今後止めるかも,考えないと。ハードワークだけど。まずは,文案だなあ。それが決まったらFileMakerでの処理に過程が続く。12月20日火曜日はアイスバーンの可能性がないのならタニハへ行くことになるだろう。

以上,Dec. 18, 2022記。