天祥地瑞神系表 the chart of the lineages of gods during the Ama no yo before the creation of the heaven and the earth in the “Tenshochizui”,Onisaburo’s Mythological Narratives

はじめに  霊界物語三神系時代別活動表に続いて,この天祥地瑞神系表をデジタル化する。  霊界物語三神系時代別活動表には,他の用件もあったが,三カ月以上を要している。他の用件の合間には,この活動表から頭が離れなかった。天祥地瑞は更に困難を伴うだろう。霊界物語が予言書であることをぼくなりに発見したが,天祥地瑞はどうだろうか。まずは書誌を次に示し,ガリ版刷の資料をスキャンしたので,次にリンクを用意した。 木庭次守,1952. 天祥地瑞神系表説明書, 1952年3月10日, 52p.Koba, Tsugimori, ed., 1952. The guidelines on the chart of the lineages of gods during the Ama no yo before the creation of heaven and earth in the “Tenshochizui”. Original scanned PDF file. https://crescent.motochan.info/onisaburo-portfolio/Tenshochizui_shinkei_byKobaTsugimori1952.pdf 木庭次守,1952. 天祥地瑞神系表. 1952年3月10日.The chart of the lineages of gods during the Ama no yo before the creation of heaven and earth in the “Tenshochizui”. Original scanned jpeg file. https://crescent.motochan.info/onisaburo-portfolio/TenshochizuiShinkeihyoscan_web_byKobaTsugimori1952.jpg  説明書冒頭の謹言を次に引用する。「謹んで白す霊界物語第一巻より第七十二巻迄は,天之御中主大神より説きおこして神素盞嗚大神の神業を述べてありますが,天祥地瑞は天之御中主大神以前の天之世(幽の幽の世界)に於ける霊界の大宇宙創造の神業を述べられたもので実に前代未聞の神典であります。約言すれば厳瑞二霊の幽の幽からの活動を示されたものであります」。これはその神系図の説明書である。  なお,今後はデジタル化作業に入るため,デジタル化で気付いたことについては,本ページに記述する予定であるが,デジタル作業完了まで,大きな追加は無いと考えている。 Oct. 23, 2020記  久しぶりのこのページの更新である。天祥地瑞神系表については長く放置していたが,九州の知人から当サイトの上記スキャンデータについて関心があり,デジタル化=テキストデータ化を進めているという。そのファイルを頂いて,俄然やる気が出て,一応の「天祥地瑞神系表説明書」のデジタル化が実施でき,本日,Jun. 5, 2021,次のサイトにアップした。このページの,Digitization and English translation number: No.Onisaburo_007である。Jun. 7, 2021更新 https://crescent.motochan.info/onisaburo-1.html 直接のダウンロードは次のリンクへ。https://crescent.motochan.info/onisaburo-portfolio/Tenshochizui_shinkei_Booklet_Jun07_2021.pdf  「天祥地瑞神系表」そのものの,デジタル化が残っている。これが完了した上で,考証をこのページにまとめたいと思っている。木庭次守は,疑問に思ったことは,出口王仁三郎から直接,聞いている。『天祥地瑞』最終巻(霊界物語第八十一巻)の初版発行は,1934年12月30日である。父は第二次大本事件で熊本市から京都市中立売署に官憲によって護送されて後,王仁三郎が仮出所された1942(昭和17)年8月から,親しくお会いしている。  説明書を補足註釈を付けてデジタル化する過程で,ぼくにとっては大きな発見が多数あった。木庭次守は聖師の足手まといにならないように,社会が誤解しないように,敢えて多くの気付きを文章化していない。『天祥地瑞』の読者の多くは気付いていないであろうが,この作業を通じて,神系表からぼくは木庭次守の理解を知ることができるようになったのである。 以上,Jun. 5, 2021記。  Jun.5にアップした説明書に書式のミスがあった。修正したものを上記リンクに再アップするつもりである。昨日はタニハに掃除に行った序でに,父に言われて妹が描いた天祥地瑞神系表を撮影した。  これをベースに父の神系表を復元し,さらに父の理解を隠していた神系表を別途,ここに公開する予定である。 以上,Jun. 7, 2021記。 1 『天祥地瑞』神系表のこの改訂版について  天祥地瑞神系表説明書デジタル化完成ののち,木庭次守作品のデジタル化作業は,天祥地瑞神系表に集中されていた。その完成図が図2である。  この図はこのページの完成までさらに修正されるだろう。プリントアウトして眺めていると必ず修正が必要な個所が見え,きりがない。これに至ったプロセスをここに示す。この図の先に4枚の図がある。 1 木庭次守,1952. 天祥地瑞神系表. 1952年3月10日.(上掲済み) 2 大本教典刊行会,1971. 霊界物語資料篇. 667p. (天祥地瑞神系表,昭和二十七年三月十日 木庭次守謹編) 3 木庭次守編,1991. 出口王仁三郎聖師口述『霊界物語』大事典 総索引 その一. 日本タニハ文化研究所,719p. (カラー表紙) 4 木庭次守編,木庭元晴監修,2010. 霊界物語ガイドブック. … Continue reading 天祥地瑞神系表 the chart of the lineages of gods during the Ama no yo before the creation of the heaven and the earth in the “Tenshochizui”,Onisaburo’s Mythological Narratives