時系列で in chronological order ————————————————

国会図書館データベースに登録されているものには末尾に[国立国会図書館データベース図書]を入れている。博物館研究,京都鉱物趣味の会などの学会誌は除いている。

・木庭次守,1951.12.28改訂.

『霊界物語三神系時代別活動表説明書』第一篇,手書きガリ版刷,51p.
 これには,霊界物語三神系時代別活動表(昭和二十七年四月十六日 木庭次守謹編)が折り込まれている。
 これは次の文献と日付は同じだが書名が微妙に異なる。始めに掲載されている目次のあとの注には,
 本文は霊界物語を文章のままに拝読してその中心となった三つの神系の系統の時代別に亘る活動を明らかにしたものであります,とある。
 元晴メモ: この報告と次の報告を比較検証して,デジタル化と英訳をしてMicrosoft Wordファイルを作成する予定である。

https://motochan.info/wp/koba-tsugimoris-onisaburo/the-activity-chart-of-three-lineages-of-deities-in-chronological-order-in-the-reikaimonogatari/

・木庭次守,1951.12.28改訂.

『霊界物語三神系時代別活動表説明書』,手書きガリ版刷,34p.
 これにも,霊界物語三神系時代別活動表(昭和二十七年四月十六日 木庭次守謹編)が折り込まれている。
 上記の文献と同じ目次であるが,この目次に続く注には,
 本書は昭和二十九年二月十五日より三日間の大本茨城主会第九回神書研修会のためにプリントしたものであります。
 本文は霊界物語を文章のままに拝読してその中心となった三つの神系の系統の時代別に亘る活動を明らかにしたものであります,とある。
 霊界物語三神系時代別活動表(木庭次守謹編 S27.4.16),が添付されている。
 内容は上記文献に比べて簡略化されているようであるが,まだ確かめていない。
 最後に,上記文献にはない次のような注がある。
 以上の神系表説明書は,第二次大本事件の証拠として提出したものでありまして,昭和十三年の秋頃に第一稿(が)なり,昭和十四年に証拠として京都地方裁判所へ提出したものでありまして,昭和十六年大阪控訴院に更に神系表に丁寧なる説明書をつけて提出致しました。因(み)に,本書の基本となる霊界物語三神系時代別活動表は,昭和十七年八月七日,未決より聖師様がお帰りになりました秋頃,お目にかけますと,「ああ,これは王仁(わし)が書いたのか」と,耳誤りなき(元晴メモ:書き誤りのようである。下にこれに関連した『新月のかけ』を引用する)を証明して頂いたものであります。
 しかしながら,本書は霊界物語の真理の上から見ますと,神龍の片鱗にも及ばない一つの研鑽資料であることを申し上げておきます。皆様に参考となる点は皆,聖師様の御徳であり,もし誤りあれば編者の不徳であります。
 本稿は霊界物語を赤子の心になって文字のまま拝読して歴史的(時間的)に編んだものであります。なにとぞこの書を読まれた人達は進んで霊界物語を拝読熟読されまして神理を体得されむことをお願い申し上げます。
 昭和二十七年一月十五日     編者 木庭次守謹言

・木庭次守編,1952.3.10.

『天祥地瑞神系表説明書』,手書きガリ版刷,52p.
 始めに,謹言として次の文章があり,併せて追記がある。
 謹言
 謹んで白す。霊界物語第一巻より第七十二巻迄は,天御中主大神より説きおこして,神素戔嗚大神の神業を述べられてありますが,天祥地瑞は天御中主大神以前の天之世(幽の幽の世界)に於ける霊界の大宇宙創造の神業をのべられたもので,実に前代未聞の神典であります。
 昭和二十七年三月十日

 追記
 本書は茨城主会第八回神書研修会(昭和二十九年自一月十三日至一月十五日)に使用するため,プリントしたるものなり。
 なお,この説明書には,天祥地瑞神系表(昭和二十七年三月十日 木庭次守謹編,元晴メモ:同心円の図である)が折り込まれている。

・木庭次守編,1953.8.11.

神定聖地の意義. 主会専任宣伝使研修会資料(大本本部宣教部), 手書きガリ版刷,32p.

・木庭次守編,1953.1.13.

『神について』 大本講座資料(大本教学院), 第1集, 手書きは138p.,邦文タイプ印刷は164p. [国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1953.9.23.

『人生の根本義』 大本講座資料(大本教学院), 第2集.

・木庭次守編,1953.

『大本四大主義』 大本講座資料(大本教学院), 第5集. [国立国会図書館データベース図書]
タニハ資料を把握していない現状では把握していない。データベースでは1953年とされており,第5集が第4集より早く完成をみた可能性が高いと思っている。

・木庭次守編,1954.11.1.

『大本四大綱領』 大本講座資料(大本教学院), 第4集,124p.

・木庭次守編,1954.

『霊界物語の大精神』 木庭次守自費出版,邦文タイプ: 鈴木倶子,256p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1954.8.18.

大本青年講座第一集, 大本青年関東連合会, 手書きガリ版刷,216p.

・木庭次守編,1954.9.20.

大本青年講座第二集, 下巻. 大本青年関東連合会, 手書きガリ版刷,143p.

・木庭次守編,1954.10.23.

『霊界は実在する』上巻,下巻, 大本講座資料(大本教学院)第3集,邦文タイプ印刷(大本東京宣伝使分会と大本東京主会の神書研修会),487p. [国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1955.

出口王仁三郎著『裏の神諭 筆のしづ九』. 大本講座資料(大本教学院) [国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1955.7.20.

出口王仁三郎著『第十二歌集 言華』. 大本教学院, 334p. [国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1955.10.17.

出口王仁三郎著『第十三歌集 霊界物語余白お歌集』. 大本教学院, 159p.

・木庭次守編,1955.

『出口王仁三郎お言葉集 如是我聞 新月の影』 木庭次守自費出版,邦文タイプ: 鈴木倶子, 272p.
 これは邦文タイプの上,自費出版されたものである。両面印刷されている。このはじめに,「編集のことば」が掲載されている。以下に。

 聖言に「厳の言葉は生命なり,瑞の言葉は薬なり」と示されてあります如く,出口聖師の言葉は全く一言一句,吾人人類の生命の糧であり,指導原理であり,宇宙の神秘をとく鏡であります。 本書は昭和十七年八月七日第二次大本事件の満六年八ヶ月の未決生活を了へ出所されてから昭和廿十三年一月十九日昇天さるる迄,聖師より(私が)直接に教えて頂いた事を中心として,諸先輩が聖師より拝聴された金言玉辞を(も)集めさして頂きました。
 本書が題名「新月の影」は,聖師の未決出所后の御染筆の中から頂戴致しました。聖師の七年祭を迎えさして頂いた直后,この如是我聞を出さして頂くのも何か神の糸にひかれてゐる如く感じられます。本書を御覧下さいました方の中で,聖師様より直接に拝聴された金言がございましたら,私迄御知らせ頂きたいと存じます。
瑞霊聖師の聖地 亀岡市にて 木庭次守 昭和三十年(乙未)正月二十一日

 新月の影は下掲のように,後に改めて2回出版されている。

・木庭次守編,1955.

『出口聖師お歌日記: 昭和二十一年の巻』大本教学院.[国立国会図書館データベース図書]
タニハ資料把握せず。

・木庭次守(口述),1955.

『大本の教典』大本本部特別講座. .[国立国会図書館データベース図書]
タニハ資料把握せず。

・木庭次守編,1956.

『王仁書画集1:王仁自讃歌集』 大本教学院.[国立国会図書館データベース図書]
タニハ資料把握せず。

・木庭次守編,1956.1.14.

『出口王仁三郎聖師著 第十五歌集 月照山』大本教学院,321p.
 この淡いピンク色の厚い本が亀岡町横町壱のご神殿前に積み上げられていたことを覚えている。この発行時を見ると,ぼくはその当時,6歳だった。はしがきを覗いて感心した。以下,示したい。一部,句読点などを補足している。

 はしがき
 出口聖師は大本神諭に「赤ん坊」である,と記されている通りに,何処か一ヶ所動いていなければ承知の出来ない方であった。第二次大本事件の保釈出所の日(昭和十七年八月七日),大阪若松刑務所から出て,さぬき屋旅館で暫く休んで,ハイヤーで大阪駅へ,それから汽車で亀岡駅につき,亀岡駅から自動車で大本農園に帰らるるや,直ちに筆をとって,お倶した信者や弁護士に,
 「五月闇はれて天地の光かな」等のお歌をしるして渡された程である。それより昭和二十一年八月二十六日御発病まで,信者を始め,知人の訪問に際してお歌を染筆して渡された紙々や短冊半折(たんざくはんせつ)等は数十万に及ぶのである。
 この歌集は,本部瑞祥館保存のうち,昭和十七年八月七日より同二十一年八月十五日までのものを編集させて頂いたものであります。
 このお歌集を「月照山」と仮称さして頂きました。
 昭和三十一年正月十四日
                  大本東京本苑にて 木庭次守

・大本教学院(木庭次守)編,1957.3.7.

『大本神観』大本教学資料第一集, 83p.

・木庭次守編,1964.

『愛善健康法』 天声社.

現在発行のものは木庭次守編が削除され,改竄されている。出口王仁三郎著は正しいが。

・木庭次守, 1967.

物語を読んでいるか(エッセー). 霊界物語のしおり,第5号(1967.12.8 第5回配本 大本教典刊行会), pp. 14-15.

・木庭次守編,1970.10.

『弥勒如来の霊場瑞霊苑由来記』
タニハ資料把握せず。

・大本教典刊行会編,1971.

『霊界物語資料篇』667p.
 木庭次守編と称すべきもの。後述の『霊界物語ガイドブック』に対応。

・木庭次守編,1971.3.

皆神山 : 参拝のしおり.大本三代教主歌碑建設委員会.
手持ちがあるが確認していない。

・大本教典刊行会,1972.

『霊界物語小辞典』199p.
木庭次守編とすべきものである。後述の『霊界物語ガイドブック』にも含められた。

・木庭次守編,1975.12.

『神素素戔嗚尊(上)』(本人手書きガリ版刷) 教学資料第二号ご神名シリーズ(1), 92p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1976.9.18.

『霊界物語 天祥地瑞 神名小事典』 大本教学研鑽所, 79p. [国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1976.7.12.

『霊界物語資料編 第二部 神の経綸史 索引(上)』 大本教学研鑽所, 93p.

・木庭次守編,1976.8.19.

『霊界物語資料編 第二部 神の経綸史 索引(下)』 大本教学研鑽所, 84p.

・木庭次守編,1976.10.15.

『霊界物語資料編 第一部 大本の教理 索引(全)』 大本教学研鑽所, 122p.

・木庭次守編,1976.11.19.

『霊界物語資料編 第三部 地上天国(上)索引』 大本教学研鑽所, 114p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1976.12.8.

『霊界物語資料編 第三部 地上天国(中)索引』 大本教学研鑽所, 109p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1976.12.26.

『霊界物語資料編 第三部 地上天国(下)壱 索引』 大本教学研鑽所, 90p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1977?

『霊界物語資料編 第四部 (ご神名 索引 其1)』大本教学研鑽所. [国立国会図書館データベース図書]
タニハ資料未だ確認せず。

・木庭次守編,1978.12.

『霊界物語の啓示の世界』日本タニハ文化研究所 .[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,1981.6.

『大本教法 第五章「聖地」,第六章「霊場」に就いて』掲載誌不明.

・木庭次守編,1983.10.

『霊界物語の啓示の世界 其2』日本タニハ研究所.[国立国会図書館データベース図書]
タニハ資料確認せず。

・木庭次守口述,1987.11.

大本資料: 1. 大本の聖師と開祖について,2. 大本と天皇制について,3. 大本運動について. 東洋大学社会学部昭和62年度社会調査及び実習③受講生一同作成.

・木庭次守,窪田英樹,1988.

『霊界物語とは何か ー大本事件裁判編ー』. 日本タニハ文化研究所発行, 543p.(1988年3月3日発行)[国立国会図書館データベース図書]
残部廉価にて販売可能

・木庭次守編,1988.

『新月のかけ 出口王仁三郎玉言集 ー霊界物語啓示の世界ー』
日本タニハ文化研究所発行, 604p.(1988年12月8日発行)[国立国会図書館データベース図書]
残部廉価にて販売可能
 なお,この本のp.33には「聖師のお作品と大本二代教主(昭和二十五年)」のキャプションがある写真が掲載されており,これはトップページのスライドショーで使った写真と一致している。

木庭次守編,1989.

『霊界物語大事典 : 出口王仁三郎言霊学 ヒトの巻』日本タニハ文化研究所[国立国会図書館データベース図書]
極めて大部で,既存発表資料との関係を見る必要が’ある。

・木庭次守編,1991.

『霊界物語大事典 総索引 その1』日本タニハ文化研究所 [国立国会図書館データベース図書]
極めて大部で,既存発表資料との関係を見る必要が’ある。
父はこのシリーズを次から次と刊行する予定であった。次巻原稿はほぼ完成状態であったが盗難に遭っている。

・木庭次守編,2002.

『出口王仁三郎玉言集 新月のかけ』上巻,八幡書店,365p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,2002.

『出口王仁三郎玉言集 新月のかけ』下巻,八幡書店,454p.+見出し索引18p.[国立国会図書館データベース図書]

・木庭次守編,木庭元晴監修,2010.

『霊界物語ガイドブック』(434p. + 霊界物語小辞典154p.) 八幡書店.[国立国会図書館データベース図書]
 これは,上掲の『霊界物語資料篇』と『霊界物語小辞典』の合併版である。

出版年不明

・木庭次守編,195?.

大本教典にあらわれた宗教世界会議. 木庭次守自費出版,邦文タイプ: 鈴木倶子, 91p.

・木庭次守編,19??.

『大本信仰と農村問題』 第一集,手書きガリ刷り,257p.

・木庭次守編,19??.

『大本信仰と農村問題』 第二集,手書きガリ刷り,138p.

・木庭次守編,19??.

『出口王仁三郎の亜細亜論』邦文タイプ,26p.