情報公開のためのe-Gov申請 Japanese e-Gov application for a freedom-of-information request
はじめに
基盤地図情報を再三見るが,琉球列島の島々の 5m mesh 標高モデルが永く追加されない。ある人が問い合わせたらどうかというので,一応,やってみた。結局,e-Gov申請,に誘導されて,問い合わせ内容を検索するのであるが,ヒットしないので,その他のテーマで質問した。リアクションはメールで還ってくる予定ではあるが,わからない。ここではe-Govに登録した経験を整理して記述する。
登録が完了したら,次の手順でマイページにログインすることになる。
1 Windows 10上の,microsoft Edge(Chrome,Firefox なども)で,https://www.e-gov.go.jp/ に入って,申請リンクからログイン。
2 ログイン後に,Windowsにインストールされたアプリにリンクがあって,そのアプリを実行したら,無事,申請前の状態になる。
登録したメールアドレスには,実行に応じてメールが返される。
1 登録過程
何らかの情報公開を行政に依頼する際には,電話,文書,電子的手法,がある。電話は混んでいて,繋がらないのが普通だろう。文書で依頼するにしても簡単な書式があって,短い一行しかスペースがなく,300円の印紙を添付して郵送する必要がある。
e-Govの登録は面倒だが,今後2回以上,依頼するのであれば,登録した方がいい。e-Gov 電子申請のページは次のよう。繰り返し単純な情報が書かれていて,この関係のページを作成した人はかなりの粘着質としか思えない。リンクが多々あって,グリグリ回っている。
https://shinsei.e-gov.go.jp/contents/preparation#egovui-step2
ここでは,電子証明書は実印や印鑑証明書に相当するもので,ぼくのこのページでは関係がないので,次の3ステップになる。
1 アカウントの準備 e-Gov アカウントの取得
上記リンクでメールアドレスとパスワードを登録することになる。メールアドレスを登録すると,直ぐにメールが届く。そのメールに掲載されているリンクから,登録ページに進んで所定の条件を満たすパスワードを入力すると,e-Govアカウント:+++@++++.jpの本登録が完了しました,とすぐにメッセージが現れる。
2 ブラウザの設定
最新のmac OSを使用しているのであれば,マックユーザーなら,Chromeがいい。ぼくのように古いOSの場合は,Windowsが必要だ。ぼくは,mac内の,Windows 10 on Parallels Desktop 11で,microsoft Edgeを使った。
1.Microsoft Edgeの設定画面を開く
⇒右上「メニュー」ボタンをクリックし、[設定]をクリックします。
2.「Cookieとサイトのサクセス許可」>「ポップアップとリダイレクト」の順で選択
3.ポップアップブロックを許可するサイトを追加する。
4.サイトの追加 ⇒「サイトの追加」項目に「shinsei.e-gov.go.jp」(他のブラウザーの場合は異なるから注意)を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
5.e-Govが追加されたことを確認する。
3 アプリケーションのインストール アプリのインストール
e-Gov 初心者ガイドからその詳細を見ることもできる。
pcアプリだけでなく,携帯アプリもインストールする必要がある。二重認証である。上記ガイドの p.13以降の説明に従って,要素認証設定に必要な専用アプリをダウンロードするなどして,設定を行う。二種類の認証アプリがあり,僕はGoogle Authenticatorを選んだ。これは,iPhoneの画面に自動でインストールされ,Authenticator,と表示されているが,特にこれを触る必要はない。
2 電子申請の日常
アプリをインストールしたシステム上で,e-Gov 電子申請 のページに入って,青塗りのログインをクリックするとすぐにアプリの実行画面が出る。次回以降はクリックしないというようなチェック枠が表示される。
そして,登録したメールアドレスとパスワードの入力が求められ,続いてスマートフォンやiPhoneに自動的に表示される6桁の数字を所定の欄に入力すると,始めて,ログイン状態になり,マイページに入るのである。
以上,Jan. 12, 2022記。