Windows 10 DocumentsのUSBメモリーへのバックアップ backup of Windows 10 Documents into USB memory

はじめに  macのタイムマシーン6TBは使用しているが,mouse製Windows 10ではバックアップを取っていない。ここ数年,3Dデータの処理やキンドル版発行のために,100GBほどの書類が溜まってきた。これが壊れると,研究がストップする。 締め切り原稿を出して,急にこの件が気になって,256GBのUSBメモリーにバックアップすることにした。ところが,バックアップに余りに時間を要してしまって,結局,失敗が2回続いた。 メーカー: ‎Aeuln,対応OS: ‎mac_os, windows_me, Windows_xp, windows_2000, windows_vista, windows_7,その他 機能: ‎ポータブル,耐水性,防水,接続方式 :‎USB,サイズ: ‎256GB,梱包サイズ: ‎9.2 x 4.5 x 2.2 cm; 50 g, 製造元リファレンス: AEULN-856692, ASIN B09YCL4BY3, Amazon.co.jp での取り扱い開始日: 2022/1/4 1 昨日〜今日までの問題  C:\Users\moto\Documentsの中の一つのフォルダー88GBのUSBへのバックアップに対して,所用時間17時間が出てきて驚いたのであるが,実際は,図2, 3のような質問が途中に出てきて,これに応えないとバックアップが進行しないので,つきっきりでも無い限り,完了しえない。そして,ファイルやフォルダーについて,何故かプロパティをコピーできなくても良いか,ってな質問が出て,コピーしないで次に進むことに,違和感もある。 「対処法」プロパティを含めずにこのファイルをコピーしますか?に良い情報があった。チャイナ系のサイトのように思う。プロパティを含めない,のは,まずいらしい。「このエラー「プロパティを含めずにこのファイルをコピーしますか?」は、ファイルシステムに起因している可能性があります。コピー先のディスクやパーティションがFATの場合、プロパティ付きでコピーや転送ができないファイルがあります。これは、NTFSファイルシステムはADSやファイル暗号化情報に関わるプロパティを保存できるのに対し、FATドライブでは保存できないためです。そして、「プロパティを含めずにこのファイルをコピーしますか?」というエラーが発生します。」とある。 2 USBメモリーのNTFS初期化,バックアップフォルダーの圧縮  Windows10で,249GB-USBを選択して,フォーマットを選ぶと,ファイルシステム(F)として,exFAT(既定)になっていた。これはmacとWindows両方に対応しているが,FATの一つなので,この問題を生じていると考えられるので,NTFSで初期化を実施した(図4)。  なお,Microsoftの情報 FAT、HPFS、NTFS ファイル システムの概要,も参照した。さらに,前述の,「対処法」プロパティを含めずにこのファイルをコピーしますか? では,エラー回避のために,ファイルを圧縮してコピーするとこの種の問題は生じないということで,フリーウェアの7-Zipを使って(右クリックで表示される),zipファイルを作成することにした。合計サイズ85GB298MB(図5)。パネル表示によれば,50分ほどかかるようだ。  15:06スタート。16:14には残り,2h30m。20:12終了。全4時間だった。元フォルダーは85.298GBだったが,27.564GBまで,つまり32%まで圧縮できた。出来上がったzipファイルをUSBメモリーにコピーした。コピーに要した時間を計測していないがプロパティーで見ると,20:14にスタート,20:49に終了。35分間。 3 WindowsマシーンとUSBメモリー  Windowsマシーン内のwin_moto_documtnsフォルダーを7-Zipで圧縮して,USBメモリーにコピーした。両方に,同じメモ帳ファイルを置いた。ここにこれからコピーの履歴を記録してゆくことになる。 おわりに  図7には,win_moto_documents内のフォルダーが見られる。新たなファイルはそれぞれのフォルダーに収納する必要がある。そして履歴は共通のメモ帳に記録する必要がある。 以上,Sep. 30, 2023記。 追記  馬鹿馬鹿だ。まだ一月経ってない作業なのに,この作業を完全に忘れていた。NTFSフォーマットでは,macが読めない。USBメモリーのケースに,Windows Openって,書いているし,レーベルにもWindows用,って書いている。また,exFATに戻して,再コピーした。バックアップ用の追加ファイルは,zip化してゆけば,exFATでもコピーができる。 以上,Oct. 27, 2023記。

Meshmixerで底抜け解消そして  closing up a big gap in the 3D mesh using Meshmixer, and

はじめに  やっと,大饗石の底抜けを解消することができた。Autodesk Meshmixerはオープンソースである。ありがたい。一昨晩,寝る前の恒例のTV録画鑑賞に入る前に,出会ったのである。Meshmixerというぐらいだから,点群よりもメッシュに対応している。ぼくのイメージでは,これを使えばIllustratorのように穴の周辺のネットを引っ張ってブリッジをどんどん架けて,その隙間は一気に埋められるというような印象があって,実際にやろうとしたが全然そうはならない。 とはいえ,3Dスキャンで得たオブジェクトのデコボコを滑らかにすると行ったことは手作業でできる。CloudCompareやMeshLabでは到底できないことである。iPhoneLiDARで作成した3Dスキャンオブジェクトのネットが綻びているのは普通のことで,この解消はCloudCompareではできず,MeshLabの役目ではあった。MeshLabでコマンドを実行するにしても,パラメータの役割が説明を読んでも理解できず,無力感が襲うのであるが,Meshmixerを使っていて,そういう感覚は全く生まれず,実行プロセスが目の前に見えて,何とも頼もしい。これを無料で提供しているAutodesk恐るべしである。このアプリの目的は,3Dプリンター用のファイルを作成することにあるが,残り少ない人生,この分野には到底入れない。 1 Autodesk Meshmixer Meshmixer 3.5 is now available ! https://meshmixer.com/download.html Japanese Installer Windows 3.5,System Requirements Meshmixer 3.5 Microsoft Windows 7 or later 4GB system RAM Release April 17, 2018. Wikipedia:  スカルプトモデラー。 Sculptor modeler,いわば彫像や塑像を作るソフトだろうか。メッシュの合成、メッシュの伸長・回転、メッシュ選択のスムース化などの機能を持つ。3Dプリンタ向けに、床面上への複数オブジェクトの詰め込み (Layout/Packing Tool)、効率的な支柱構造を自動的に追加する機能が追加されている。開発終了。 ————————————————Autodesk Meshmixer UI解説 -2つの3DデータをMIXする- Autodesk Meshmixerは無料で公開されているスカルプ系の3Dモデリングソフト。簡単な操作で加工ブラシを使用して、粘土を扱うようにモデル表面を変形することができ,3Dスキャンデータの修復や3Dオブジェクトデータの合成,3Dプリンターのデータ作成を気軽に行うことが可能。ここでは、UIの解説と、2つの3DデータをMIXする方法を解説する,とある。 2 3D底抜け解消が実現 当方の,C:/Users/moto/Documents/win_moto_documents/win_3d_scan/大饗石metascan_LiDAR/大饗石from_iPhone/onlyOoaeishi_closeHole.mlp というMeshLabファイルを使う。  左のメニューアイコンで実行する。上のメニューからでも可能。図1は大饗石objをインポートしたところで,次にメッシュの綻びをチェックすべく,解析 > 検証を選択直後の様子が図2である。大饗石の底抜けの部分には赤い縁取りが見られるが,銀色の表面の部分の穴がチェックされているようだ。図3は「すべて自動修復」ボタンを押した後の画面である。結構の時間がかかったように思う。  図4では,解析 > ソリッド作成,を実行しているところである。かなりの時間を要した。図5は完了した際の画面で,ソリッド作成のパネルが現れて,細かなパラメータの設定ができる。ぼくはこの結果に満足して,下の「適用」のボタンをクリックして,図6の表示を得た。とにかく,永らく切望していた大饗石オブジェクトの頑丈な底ができている。ソリッドの意味がわからない。蓋ができても中味は空っぽだ。  図7は,インポートしたオブジェクトだ。パネルでその選択をしている。図8はソリッド化されたオブジェクトだ。このオブジェクトを選んだ状態で,エキスポートした。図9では,Mesh_step3_obj_mixer2.objとした。この前に,Mesh_step3_obj_mixer2.mixで全体を保存している。 以上,0:20,Sep. 23, 2023記。 3 体積をCloudCompareで求めるーMeshmixerで穴埋め,平坦化  CloudCompareに取り込んで,Edit > Mesh > Measure volume,を実行。V= 37.7436,mesh has hole。またこのメッセージだ。図10ではwireframe表示して観察したが,穴は見えないなあ。面積も求めた(図11)。  図12は,Meshmixerで,解析 > 検証 > すべて自動修復,の実行後。この前に,沢山の穴の表示があったが,撮影を忘れた。ソリッド化を実行した後,改めて,解析 > 検証 > すべて自動修復,を実行する必要があった,ということらしい。今後はそうしたい。  図13, 14は,スカルプトsculpt(動詞しかないが) > ボリューム選択 > フラット化 flatten,を北壁について実行してゆく過程を示している。繰り返すとどんどんフラット化がすすむ。元々のオブジェクトはフラット化後の雰囲気に似ていたが,作業過程を進めて行く過程でボコボコになったので,この種の作業そのものが体積計算の正確度を下げるものでは無いと感じている。 他の面のフラット化も記録?のために,鬱陶しいだろうが以下に示す。  以上の作業がholeを埋める効果があるとは思えないが,外から見て穴のように見える部分がほぼ無くなって,実体に近くなっていると感じている。 もう一度,解析 > 検証 > すべて自動修復。穴なし。終了。 名前を付けて保存。Mesh_step3_obj_mixer3.mix,エキスポートMesh_step3_obj_mixer3.obj だ。 4 体積をCloudCompareで求めるー警告メッセージから回避できた  Mesh_step3_obj_mixer3.obj をCloudCompareで開いて,図27のDB Treeに見られるようにメッシュを選択して,Edit > Mesh > Measure volume,実行。計算結果は,V=37.6635。警告メッセージが無くなった。成功だ。Edit > Mesh > Measure surface,実行,S=69.7372。図27最下部のコンソールに見える。  点群verticesをPLYで保存する前が図28である。 5 OBJファイルの点群verticesから2.5D volume 計算  上記PLYファイルをCloudCompareで開いてcloudを選択し,bottom view(図29)。点群対象のcompute 2.5D volume分析のために,上下に点群を分割したい。外周の一番の出っ張りをトレースしてsegmentationを実施したいと考えた。segmentationはsegment in or outを実行をしないとオブジェクトの移動などができないので,1回で分割しなければならない,と呆けで決めつけてしまった。それで,図30のように,set bottomにしてその縁辺で切り取るしか,方法はない,と考えたのである。 図31には,ポリゴンの選択を完了した様子(緑色細線の閉曲線)が見える。  図32はsegment […]

Blenderでusdzファイルをobjファイルに変換して体積を求める converting usdz into obj by Blender and calculating volume

はじめに  この3DアプリBlenderにはずっと気になっていた。後期高齢者に入る直前にどうかと思うが。 1 ダウンロード  Download Blender 3.6.2 LTS からダウンロードしよう。LTSは,long-term stabilityの意で,安定版だ。donationのボタンを押したがクレジットの深い情報まで取得されるので一応,回避した。乗っ取られている可能性を感じたからだ。ある程度使ってからdonationしよう。ただ,回避しても,ダウンロードがもう始まっている。  mac版もあるがWindows版だけと今のところは思っている。両方を行き来するのはこの種のアプリでは不具合が生じる可能性が高いからである。widows-x64だ。  blender-Blender, -Libraries というパスになっている。13:53, Sep. 13, 2023。Program Files\Blender Foundation\Blender 3.6\ の,blender.exeとblender-lancher.exeが主要なアプリと思われる。いずれも更新日時は,1:45, 2023/08/17,となっている。新しい−。後者をピン留めした。開くと,英語版が現れる。図1は一応,日本語を選んだ。最初の主要なメニューや基本的ツールだけが日本語表記されているもののようだ。ある程度慣れてきたら,英語表記に替えようとは思っている。 2 usdzファイルをobjファイルに変換する前に  3章のコンテンツに会って,実はBlenderをインストールする気になった。簡単には行けない場所でMetascanで3DスキャンしてProを月購入してファイル出力をしたのであるが,fbx, ply, xyz.zipに限っていた。今,objが欲しくなって,iPhone 12 Proに入っている3Dオブジェクトをobjで出力したく,月契約をするつもりであった。しかし,このコンテンツを見つけたのである。 mouseWindowsマシーン中のDocuments\win_moto_documentsフォルダをぼくのairmacとファイル共有設定をした。WindowsとMacの間でファイル共有をする方法 を参考にした。これでmacとのやり取りが楽になる。元々,ファイル共有設定はしていたのであるが,フォルダ単位の登録をしていなかったので。 iPhone 12 Proのmetascanアプリを開いて大饗石のUSDZファイルをAIRmacにダウンロードして,Documents\win_moto_documents\win_3d_scan\大饗石metascan_LiDAR\metascan_Blend_objフォルダーに保存したが,MeshLabの場合のように,ファイル名に2バイト文字が入っているとトラブルの元になるので,metascan_20221121-1440_大饗石周辺のロックフォール.usdzを,metascan_20221121-1440_Ooaeishi-usdz.usdzとした。 3 MetascanのUSDファイルをBlenderでOBJファイルに変換する 3.1 USDZ ファイルの解凍  MetascanのUSDファイルをBlenderでOBJファイルに変換する を参考にしている。ファイル名の拡張子,usdz,を,zip,に書き換えると,zip形式の圧縮フォルダーになる。 で,ウィンドウズはzip解凍ソフトがWindows10に組み込まれていると思っていたけど,そうじゃないことを今,発見。macでは右クリックで解凍できるのに。有料のWinZipをMicrosoftは推奨している。おかしいと思って調べたら,7-zipがいいようだ。どうにも変なのだが,自分でシステムの名称を調べる必要があるらしい。Windows 10 Homeだから,たぶん,7-Zip (64bit版)だなあ。  7-Zip for Windows からダウンロードできる。Downloadsフォルダを開くと,7z2301-64x.exeがある。これをダブルクリックすると,Destination folder: C:\Program Files\7-Zip\と出るので,Install。7-Zipフォルダーには,exeファイルが幾つかあるが,7z.exeが基本的なものであろう。この段階で右クリックで使えるようになっている。  図2のように,解凍したいzipファイルを選んで,右クリックして,7-Zip/”解凍対象の拡張子抜きのファイル名”に展開,を選ぶ。  解凍されたフォルダの中味を見ると,0\フォルダーと元のusdzのファイル名に更にいわば文字化けが並んで拡張子はusdcとなっている。図3は0\フォルダを開いて見たものである。texture_0.jpeg〜texture_21.jpegという22枚のjpegファイルがある。思えば,FBXファイルがこの枚数のmeshからなっていることと良く符合している。 3.2 USDCファイルのインポート(元の記述をぼく用に変更した)  Blender の File -> Import -> Universal Scene Description (.usd, .usdc, .usda) から USDC ファイルだけでなく,テキスチャーを共にインポートすることになる。Blender File View ウィンドウで目的の USDC ファイルを選択し、またテクスチャも一緒に読み込むため画面の右ペーンの,Import All materials(これにはディフォルトでは✓が入っていない), Import USD Preview(これにはディフォルトで✓が入っている), Set Material Blend (これにもディフォルトで✓が入っている)を有効にして、Import USD ボタンを押す。ボタンを押す前が,図4である。  読み込んだ直後の画面が図5である。この時点では, 3D モデルにはテクスチャはいまだ表示されていない。 その結果が図4である。テキスチャーはまだだ。右上のView Port Shadingを選択する必要がある。右端のViewport Shading Method to display / shade object in the 3D View: Rendered Display render previewを選ぶと,次の図6のように表示される。  ぼくは,テキスチャーが旨くレンダーリングされたけど,できない場合の対処法がこの参照サイトには記述されている。 3.3 OBJ ファイルをエクスポート(元の記述をぼく用に変更した)  File -> Export -> Wavefront (.obj) を選択して OBJ 形式でエクスポートする。なお、デフォルトではエクスポート時の座標系が […]

LiDARスキャンオブジェクトの底を塞ぐ closing the bottom hole of a LiDAR scanned object

はじめに  iPhone 12 ProのLiDARで3DスキャンしてPLY, OBJ, FBXファイルで出力して, メッシュファイルを使って体積を求めるべく,CloudCompareで開いて,Edit > Mesh > Measure Volumeを実行すると,計算値が出るが,必ず,”The above volume might be invalid (mesh has holes)”のメッセージが現れる。  これをぼくは作成した3Dスキャン像に隙間や穴ができているためだと考えて,実際埋める作業をしてきた。実際埋まるのであるが,相変わらずこのinvalidメッセージが出る。MeshLabでの作業を学んでいて,昨晩,やっと気付いたのである。オブジェクトの下が抜けているのである。オブジェクトが載る床や地面に「接する」底はスキャンできない。これまでの3Dスキャン像は全部,底抜けである。この底抜けのために,”The above volume might be invalid (mesh has holes)”のメッセージが現れていたのである。  次の表1のように,メッシュエンティティに対するCloudCompareの体積の計算結果は,実測値に極めて近い結果となっている。とはいえ,計算結果に付属して,invalidメッセージが出るのである。この原因が,3Dスキャン像の底抜けが原因であったのである。メッセージの理由がわかったし,正確な体積値が得られるので,まあ,これで良しとしてもいいが,底抜けが解消されたらこのメッセージが出なくなることを確かめたい。そのために,このページをこれから作成したいと思う。 1 大饗石周辺のライダー測量  次のページに大饗石について示している。A 比沼の真名井(京都府京丹後市峰山町久次)の大饗石B 元伊勢大饗石のLiDAR測量 2 「6 大饗石の体積を求める3: 点群欠損部の解消」に係わって  CloudCompareでの解析のために,点群PLYファイルを使って,分析を進めてきた。現場での3Dスキャンが満足の行くものでなかったこともあって,ポリゴンの欠落などがあったので,それを解消すべく,上記Bのウェブページの「6 大饗石の体積を求める3: 点群欠損部の解消」に記した過程を実行した。体積計算値の信頼度が不確かなので,ウェブページC 身近な直方体の体積をiPhone 12 Pro+ LiDAR写真測量で求めるも新たに作成した。ここで述べる内容を含む報告を,現在,関西大学文学論集(Vol. 73, Nos. 1 & 2「合併号」, 3)に作成中で,その作成過程で,本ウェブページの「はじめに」に示した表1の結果を得ることができた。  正確な値は,点群系のPLYファイルをメッシュ化してメッシュの欠陥を埋めたエンティティーか,メッシュ系のOBJなどをMeshLabで穴埋め処理したエンティティーに,Edit > Mesh > Measure Volumeを実行することで,得ることができる。 大饗石だけのオブジェクトを抉りだした作業で得たのは点群系のPLYファイルなので,それをメッシュ化したエンティティーについての処理過程を示したいと思う。なお,メッシュ化は,Mesh\Delaunay 2.5D (XY plane) のコマンドで実行できる。このリンクはCloudCompareのマニュアルである。次にコピペする。  図1では,斜面に載る大饗石を下方方面から上方面に眺めたものである。右手の垂直壁は日陰側で,杉が接して生えていて,LiDAR測量がこの裏の日向側からすると,撮影密度も多少は小さかったかも知れない。この点が後述するメッシュファイルが生まれた原因であったことは間違いない。 Menu This tool is accessible via the ‘Edit > Mesh > Delaunay 2.5D (XY plane)’ menu. Description Computes a Delaunay 2D1/2 triangulation on a point cloud. The point cloud is simply projected in 2D on the (XY) plane. Then the corresponding 2D points are triangulated and the mesh structure is applied to the 3D points. […]