CloudCompare上のドローン3Dmeshと現地測量の関係 relation between a drone 3Dmesh in CloudCompare and a field survey

 この種の一般的な認識を適宜書き込んで行く。 1. CloudCompareと世界測地系の表現  世界測地系では,(x, y, z) = (northing, easting, altitude)であるが,CloudCompareでは,(X, Y, Z) = (easting, northing, altitude)であった。確かめた結果である。  図1の赤〇は適当に配置している。マウスの手がスクリーンショット(今後SS)に撮影されていない。だが,最下段右にはその座標値が見える。  国土地理院の経緯度から平面直角座標への換算ツール を使って,図1の地点の経緯度(図1)から,沖永良部島が属する平面直角座標系Ⅰの(x, y)が得られた結果を図2に示している。 図3にはCloudCompareのpoint list pickingの結果を示している。Points 0 to 2の値と,図2の平面直角座標とを対照すると,冒頭で述べたように,northngとeastingについて,(x, y)と(X,Y)が逆転している。Points 0と2の(X, Y)の値を比較しても,(X, Y) = (easting, northing)に対応しているのがわかる。原点は沖永良部島の北東方面にある。  CloudCompareの座標系は,基礎数学でなじみのあるCartesian coordinate system直交座標系に対応しているのである。  なお,気になるところがあって,図3のPoint 2のZ値が,0.899945 mとなっていて,中等潮位から1m近く高くなっている。ドローンデータの整理で使用したCP control points情報を確認する必要がある。 連絡掲示板 > 2 Trials and tribulations on 3D contents 1.3 個別的な確認:沖永良部島大津勘ビーチロック海岸,の方で議論する。 以上,Oct. 27, 2023記。

macがUSBメモリーを受け付けない:一人相撲 Sonoma refusing a USB memory: several days’ one sided rivalry

ことの発端  大容量20GBほどのファイルをmacからWindowsマシーンに移動するのに,USBメモリーを使うべくUSBメモリーをアダプター経由でmacに接続しようとしたら,次のようなメッセージが。  重い3Dファイルの移動とダウンロードの,2.1 NTFS-3G for mac I-O DATA Could not mout,にその顛末を示している。 この情報では,macOS14のセキュリティの向上で,macのセキュリティを下げる必要があるということになる。そんなこと,いちいち,できない,と考えて,現在の状況に対応したUSBドライブを購入しようとネット検索したが,みつからない。この検索を3日間ほど,思い出した時には,何度もトライしたのである。 困った挙げ句に  今日はアップルケアに電話しようとしたが,サードパーティーの問題だと言われそうなので,アイオーデータ機器,今はI-O DATAか,このサイトで調べた。macOS 14 Sonoma 対応情報 を見ると,「「NTFS-3G for Mac I-O DATA」「Sync with for mac」は非対応です。(2023年10月19日追記)」などと在ったりする。USBメモリーに対してのものではないが。  HDD/SSD/USBメモリーのフォーマット,のI-O DATAのページを見ると,「Windows/macOSでデータを共有する場合Windowsを使って、『exFAT形式』でフォーマットしてください。※ macOSでは通常NTFS形式のHDD/SSDにデータを保存することはできません。」とあるのを見つける。  当該USBメモリーは,NTFSフォーマット形式,なので,exFAT形式でフォーマットしたらどうなるかと,Windowsマシーンの80GB余りのファイル群が入っているが,Windowsマシーンにあるものなので,Windows環境でフォーマットしたいのですが? 【USBメモリー】,に従って(全く読んでないけど)実行した。初期化の前に,このUSBメモリーのプロパティをみると,全般ではファイルシステム: NTFS,ハードウェアではSAMSUNG, VendorCo Disc,となっている。 当然ではあろうが,macによる読み書きができるようになった。感謝だなあ。 初期化のあと,初期化前のzipファイルと更新した履歴テキストをコピーした。なお,NTFSフォーマットした経緯を次のページに記している。Windows 10 DocumentsのUSBメモリーへのバックアップ 以上,Oct. 27, 2023記。  

重い3Dファイルの移動とダウンロード forwarding or downloading a weighty 3D file

 共同研究で,ドローン撮影して頂いた,地形ファイルの取り扱い過程を,このページに記す。分析過程については研究連絡ページで論じる。 1. macでファイル受信  ドローンで3D写真測量を実施。撮影者からファイルをMicrosoft365のOneDrive経由で送付頂いた。PLYとOBJである。いずれも類似の3D faceファイルであり,点群との関連性も高い。OBJの欠点を改善したのがPLYだそうだが,OBJの肌理などの面再現能力は高いと感じている。PLYはOBJのように画像ファイルは含まれていず,軽い点が魅力と考えている。こういった感想は使用してきた経験からのものである。 図1の右端のファイル情報を見ると,OBJのダウンロードには,2時間16分を要している(OneDriveでは14.5GB,ダウンロードの結果では15.6GB)。図2の右端のファイル情報では,PLYのダウンロードは40分で終わっている(OneDriveでは4.31GB,ダウンロードの結果では4.63GB)。容量からすると,所用時間に差はほとんど無いか。  OBJファイルのダウンロードは2回失敗した。当方のmacの設定故らしい。macを放置して戻って来た時に画面が暗い場合,escキーを叩くが,ダウンロードフォルダーには影も形も無くなっている。原因はディスプレイの設定である。赤枠で示した場所には,「電源アダプター接続時に使用していない場合はディスプレイをオフにする」,を,デフォルトで,「する」,となっていた。ディスプレイの電源を落とす,という選択である。これが悪さをしていたようだ。「しない」に設定すると,macから離れていても,スクリーンセーバーが持続的に稼動しており,ディスプレイは強制的にオフにはならない。 だから,こういう大容量のファイルのダウンロードの際は,「しない」を選択するが,赤枠の注意書きにもあるように,通常は,具体的時間を選択した方がいいようだ。例えば,30分とかである。 以上,Oct. 23, 2023記。 2. macからWindowsマシーンへ3Dファイルを移動しようとしたが  さて,USBメモリーを使って,ファイルコピーしようとしたが,macが受け付けてくれない。メッセージを見ると,このUSBメモリーは,I-O DATA製らしい,初めて知った。I-O DATAのサイトからこの対処法を知ったが,macのセキュリティを下げるというものであった。このUSBメモリーを使うために,セキュリティを下げるのはまずいと思った。 それで日頃使用しているmacとmouseWindowsマシーンと????するのが適切と考えたのである。 2.1 NTFS-3G for mac I-O DATA Could not mout  「NTFS-3Gは、WindowsのNTFSというファイルシステムの読み書きをサポートしたオープンソースのクロスプラットフォーム実装である。NTFS-3GはFUSEファイルシステムインタフェースを使っているため、様々なオペレーティングシステム (OS) 上で修正することなく動作可能である。動作が報告されているOSとしては、Linux、macOS、FreeBSD、NetBSD、Solaris、BeOS、Haiku がある。」(ウィキペディア)  macは,セキュリティ向上のために,これに対応しなくなったということになる。上記対応リストにWindowsが含まれないのは,実際使えていることからすると,理解できないが。  図4は,USBメモリーをmacに差し込んだ際の拒否メッセージ,である。検索して,I-O DATAのサポート情報に出会った。【NTFS-3G for Mac I-O DATA】インストールしてドライブを接続するとエラーが出てマウントされない,である。この一部のスクリーンショットを図5に示す。macそのもののセキュリティを下げなさい,ということだ。これは受け入れ難い。他の選択肢があるのではと考えた。 2.2 サーバー接続でmacとPCのファイル移動  経験的にmacとWindowsマシーンの接続が可能になったので,ここに誌しておく。過去の両者の接続または共有関係は,一つのフォルダーについてであった。ぼくの場合は,Mac_Win_Shared,というフォルダーを利用してきた。mac内のParallels Desktop内のWindowsとの共有フォルダーであった。macもWindowsも使用環境が改善されて,現在の便利な環境が生まれていると思う。 2.2.1 Drop Box経由 Windowsとmacの両方がDropboxを採用しており,その結果が,Dropbox経由の共有フォルダー環境を生み出したものと思われる。 ● ウィンドウズ側での設定: デスクトップに共有フォルダーMac_Win_Sharedを用意。フォルダー上で右クリックして,プロパティを選択する。 全般タブでは,Mac_Win_Shared,が,C:\Users\moto\Dropbox\PC\Desktop,に配置されることになっている。 共有タブでは,リストが3個用意されている。ネットワークのファイルとフォルダーの共有,では,ネットワークパスは,\MYCOMPUTER\Mac_Win_Shared,となっていて,共有ボタンをクリックすると,共有する相手を選んでください,とあり,右手のプルダウンのリストにEveryoneが見える。そして,右手の,追加ボタンを押すると,リストにEveryoneが表示される。この右手の,アクセス許可のレベルのプルダウンのリストで,読み取り/書き込み,を選択して,共有ボタンをクリックする。ユーザーのフォルダーは共有されています,というメッセージが見えるのを確認して,終了ボタンを押す。共有タブの,詳細な共有ボタンをクリック。このフォルダーを共有する,に✓が入っている。アクセス許可のボタンを押すと,グループ名またはユーザー名として,Everyoneがあり,このままに。アクセス許可の内容については,デフォルトでは,読み取り,にだけ,許可,が✓されているが,フルコントロール,変更にも,許可の✓をいれて,OK。 カスタマイズタブで,フォルダーアイコン,から,アイコンの変更を押す。二人上半身を選ぶ。 この作業は不要かも知れないが,やってしまっている。この手法の問題点は,Dropboxを経由することである。というか,Dropboxにファイルが保存されてしまう。大容量のファイルを両機とやり取りするには,問題が多すぎる。駄目だな。 ● macの方では,Finderのメニューバーで,移動 >サーバへ接続,すると,サーバへ接続パネル,が表示される。ぼくはすでに設定しているので,Smb://mycomputer,が出ているから,下方の「接続」ボタンを押すことになる。最初の時にはユーザー名やパスワードの入力が必要になる。 2.2.2 mac ファインダー > サーバーへ接続: Dropbox回避してファイルやフォルダーのコピー  ここから述べる過程で,Dropbox経由から回避できる。macのファインダーのメーンメニューの,移動 […]

コメントにファイル添付 file attachment to a comment using “wpDiscuz”

コメントにファイルを添付したいという要望  次から次と注文するおっさんが居る。自分宛にコメントがあった場合は電子メールが欲しい。画像添付もしたい。言われてみると,なるほどと思えて,研究せんといかんのに遊んでしまう。電子メールの件は解決したので,次はファイル添付だ。 ネットで調べてもいいかどうかわからないので,Wordpressでpluginの追加欄で,commnent image,で検索してみた。更新頻度が高くてどうも人気らしいwpDiscuzをインストールすることにした。これはWordPressのネーティブのコメント欄対応のものである。 インストールから有効化まで The following recommended plugin is currently inactive: VK All in One Expansion Unit (Free).Begin installing plugins | Begin activating plugin | Dismiss this notice このメッセージは,過去,繰り返し,拒否してきた。WordPressを始めた頃に,VK All in One Expansion Unit (Free),の存在故にトラブルが生じるという記事を信じてきたからである。とはいえ,もうその記事を見て,四年近くになる。もう良いだろうとactivateした。この設定も色々あるが触っていない。 wpDiscuzのインストールは自動では行かない。三つのステップがある。基本的にデフォルトでいいかと思うが,3rd stepについては,拒否?した。 More News:Increase Your Comments! Add Inline Commenting forms in article! Ask questions to readers and discuss directly on article content!Article […]

Comment Reply Email Notification

 研究連絡のために,WordPressの固定ページをVisibility: Password Protectedにしている。Comment機能を使って,議論したいと思っているが,なかなか,Commentを書いて貰えない。Comment投稿には,愛称,メールアドレスが,必要だ。パスワードで入って愛称とメールアドレスを入力して,やっとComment作成だ。 共同研究者の一人からメールアドレスで入るのだから,自らのCommentに対してリアクションがあればメールアドレスに連絡が入るのは当然ではないか,という指摘だ。ユーザーをapprovalすれば,その後はCommentがあっても,サイト管理者でも,現環境ではわからないので,繰り返し新たなCommentが作成されたかどうか,確認しないといけない。不便感があった。 それで今日は明日の娘の来訪に合わせたベランダの掃除などもして,このテーマにアタックすることにした。 1. Comment Reply Email Notificationインストール  上記の機能の英語表現は,本章タイトルにあたる。そしてこれはWordPressのplug-in名にあたる。種々調べたが,当方の目的に最もよく合致しているように感じた。Comment Notification Emailについては,WordPressのサイトから,https://wordpress.com/support/comment-notification-email/ が提供されているが,何故かぼくの設定環境には無い。プラグインが必要だ。WPで, Comment Reply Email,で検索して複数のプラグインの選択肢があったが,Comment Reply Email Notificationが一番いいようだ。 インストールして有効化して次に実験だ。 2. 実験  ぼくkobaは,図1のように,fumiko作のcommentに返信を作成した。図1最下部の「コメントを送信」ボタンのすぐ上には,□コメントに返信があったらメールで通知する,という一文があり,✓を入れて,コメントを送信した。このコメントは認識ミスであり,kobaが返信しているのであるから,fumikoがWPから受け取ることになる筈だ。 それでfumikoのAirMacでメール(アップルmail)を開くと,図2のように迷惑フォルダーにWPからのメールが受信されていた。ここで,「返信するにはこちらをクリックしてください」というリンクをクリックすれば,WPの関係ページに飛ぶことができる。  図3は,fumikoがWPの関連ページに入ってkobaのコメントに対して返信を作成した結果を示している。「コメントを送信」ボタンをタップすると,WPからkobaにメールが送信されて,Outlook で開くと,図4と図5のように,WPから受信フォルダに2件のメールが届いた。図4のfumikoからのメールのヘッダーには,「この送信者の身元が確認されません。詳細については,ここをクリックしてください」という注意書きが見える。 総じて,アップルのmailよりも,Microsoft Outlookの方がWPの “Comment Reply Email Notification” によく対応しているように見える。 3. WP Mail SMTP by WPFormsインストールしたが  SMTPは,Simple Mail Transfer Protocolの略で,「あるサーバーが電子メールを受け取ってそれを他のサーバーに送るための通信プロトコル」とある(英辞郎)。2. 実験,でのトラブルは,WordPressのウェブメールのSMTPに問題が生じているのである。研究者仲間なので,このトラブルを放置できないこともない。送信されないトラブルもあるようで,何とか送信されているので我慢できないこともない。何れもgmail利用者なので,また異なる現象が生じる可能性はある。plug-in: Comment Reply Email Notification,の説明では,このWP Mail SMTP by WPFormsが推奨されている。無料版もあるので,これをインストールしてみようと思う。  有料化されるかどうか,調べてみたが,オプションによるが,500通のウェブメール発信でLite版は無力化して,Proの契約をしないとそれ以降が使えないようだ。インストールして設定過程で,WP Mail SMTP のサイトに誘導される。WP Mail SMTPを導入し安心&確実にメールを送ろう は参考になる。設定でのレンタルサーバーでの情報取得が必要のようで,恐らく一例として,SMRPホスト:送信メールSMTPサーバー,暗号化:SSL,SMPTポート:465,TLS自動化:オン,認証:オン,SMPTユーザー名:メールアカウント名,SMTPパスワード:設定したパスワード,などの記述があり,当方のレンタルサーバーに問い合わせる必要があるようだ。 […]

目次の自動作成 auto-genaration of Table of Contents

はじめに  Dreamweaverを使っている頃は自分で目次を作成していた。このWordPressにシフトして最初は同様に作っていたがすごく面倒でほぼ放棄した。で,今日,思い立って,WordPressのPlug-inに用意されているのではないかと調べたら,当然だろうけど,あった。更新頻度と投稿や固定ページごとに設定が可能という観点では,”Easy Table of Contents“が最も人気があるようだ。40万件のダウンロードがある。無料版とPro版がある。ぼくは初心者で特に目次以上の機能を求めないので無料版だ。 これまでは章番号を入れてきたが,自動でcounterがヘッダーの頭に数字を当てがってくれるので,ダブルことになるから章番号などは省略することにした。けど,下に書いてるけど,couterを使わないことにした。 1. Easy Table of Contentsのインストールと設定  インストールはWordPressのダッシュボードでPlug-ins > add newを開いて,”Table of Contents”で検索すると,この”Easy Table of Contents”が見えるのでダウンロードしてActivateすれば実行が可能となる。 Settings > Table of Contents,で,一応,次のようにGeneralだけを確認した。Enable Support: Posts, PagesAuto Insert: Posts, PagesPosition: Before first heading (default)Show when:  2 or more headings are presents.(default) これはheadingが2件以上あれば目次を作るという設定だ。Display Header Label: ✓Show header text above the table of contents.Toggle on Header Text : ✓Allow […]