豊中市立文化芸術センター前横断歩道口の無神経な残骸での転落 my tumbling on the insusceptible entrance of pedestrian-crossing in front of the Toyonaka City Cultural Arts Center
はじめに
友人と毎年,日本センチュリー交響楽団の演奏会にゆく。高齢で参加者は減って,今年は三名だった。この友人の一人の高校の教え子がチェリストで割引券が手に入る。
昨日午後3時からの開演だった。少し睡眠不足ではあったが阪急宝塚線曽根駅から豊中市立文化芸術センターに向かった。大きく開花したコブシ並木に迎えられて豊かな心持ちになっていた。
ところが,次に述べる無神経な構造物に足を取られ,横断歩道に投げ出されて,両手と両膝で何とか着地したのであるが,散々な目にあったのである。
1. コブシ並木
ハクモクレンかコブシかと迷ったのだが,これまでも見てきたので,もちろん,コブシとは思うのであるが,花の直径が13cmほどのものもある。改めて,ハクモクレンとコブシの区分の基準を図3に。



香りはほとんど無い。


2. 無神経な残骸がぼくを
図6,7は,ぼくを破壊した無神経な残骸である。図8は激痛前の本人で図9は隣接の横断歩道。




思えば,一昨年もこれに蹴躓いていた。あぶないなあ,と言いつつ,今後気をつけないと思ったようだった。
ぼくの事件はコンサート前であった。周囲に人は居なかったはずではあるが,横断歩道に両手と両膝で滑っていたら,おばはんがなんら同情心なく,事務的に「信号が赤」だと。
ふざけんなあ。ぼくが渡ろうとした時は青だった。このおばはんは怖いと思った。そして翌朝,この場面を思い出しても,つくづくこのオバハンの冷血に腹がたった。
図6と図7に赤枠で示したコンクリートバリアがぼくを殺そうとした凶器である。同行の友人の一人は横断歩道の歴史を語り出した。かつてはこのコンクリートバリアだけだったが,子供を守るために金属柵が設けられた。金属柵のサイズが決まっているから,不足部分が出て,このようにコンクリートバリアが出現したという。
それなら,飛び出したコンクリートバリアを破壊除去するか,金属柵を追加すべきである。このような殺人鬼を設置しているのは行政および住民の責任である。
3. 負傷の程度
滑ったあと,センターのトイレで傷口を洗っていたら,おっさんが手を洗いたそうにイライラしている。譲ったら手を洗って無言で出ていった。声かけなさい。コンサートの最中にリンパ液が吹き出して皮膚が剥がれた部分が癒やされていくのを感じた次第である。帰宅後,ラップを貼って楽になって,睡眠を取ることができた。図11は翌朝ラップを剥がしたところ,図12はまたラップを貼ったところである。



コンサート前あたりから歩きにくなり,昨晩,二人の友人と恒例の酒飲み会をして駅の階段を登るのがなかなか厳しくなった。箕面駅から自転車の乗って帰ったのであるが,これはかなりきつかった。手よりも膝が痛い。今はリンパ液でパンパンだ。明日は月曜日なので薮整形外科に行ってこよう。水抜きは拒否してとにかく,レントゲン撮影だな。



以上,2025年3月30日。
4. 膝のレントゲン
そういえば,コンサートの題目を書いてなかった。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
第1楽章〜第3楽章 ピアノ: 谷昴登 Tani Akito
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
第1楽章〜第4楽章
両指揮者は,垣内悠希 Kakiuchi Yuki 。指揮台で Leonard Bernsteinのように踊っていた。7番が特に良かった。ホルンが良かった。
昨日2025年3月31日,近所の整形外科に車で一人出かけた。
ヒビが生じていた。



サポーターを購入させられた。9000円。必要かなあ,と思って,帰宅後,まじめに装着したが椅子に座りにくく痛めている右腰上部がきつい。
松葉杖もレンタル1本2500円,50円/日。2本必要だという。歩けないとして1本だけレンタル。痛んでいる左足を支えるのに右手に松葉杖を持てという。全くの勘違い。左手で松葉杖を持ってそれを軸にすると歩行が楽になる。
夜も装着せよというがおかしいと思って外して寝た。正しかった。今日,起床後,装着しようと思ったが,意味がないことがわかり,箱にしまった。廃棄だな。
痛み止めの薬ロキソニンを処方されたが飲んでいない。飲まない方が痛みが生じる姿勢などがわかるので,良いように思う。
以上,2025年4月1日。