さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 10: migrating WordPress site from Sakura to XServer 5 using free WPvivid
はじめに UpdraftPlus Premiumを購入して移行処理をしようとする寸前,WPvividの情報を知った。ぼくの集合住宅ではベランダに面するアルミサッシ一式が更新中で,いま我が家はその工事の中にあって,早起きを強いられ,埃も舞うところで,このページを入力している。この工事のなかでの検索が功を奏したのである。眠い。 Perplexityさんの評価を次に。 ———————————————— 総合評価• All-in-One WP MigrationやUpdraftPlusなどの有力プラグインと並ぶ、またはそれ以上の使いやすさと機能性があると評価されています。• 特に「All-in-One WP Migration」が有料サブスクリプション制になった後の無料の代替プラグインとして注目度が高いです。• 日本語対応やリンク切れ対策など、実際の移行作業でも安心して使えるとの声が多いです。まとめWPvividは、無料で容量制限がなく、ワンクリック移行や外部ストレージ連携など多機能で使いやすいWordPress移行プラグインとして、非常に高い評価を得ています。初心者から上級者まで幅広くおすすめできるアプリです。 ———————————————— Perplexityにお尋ねした「WPvividはなぜ無料なのでしょうか?」 ———————————————— WPvividは「無料で容量制限なし」という魅力的な基本機能を提供することでユーザーを獲得し、より高度な機能を有料で提供することで収益化を図るフリーミアムモデルreemiumを採用しているため、無料で使えるのです。 ———————————————— 弱小も弱小のちいさなぼくのようなユーザーには無料提供ということだなあ。UpdraftPlusもbackWPupも消えざるを得ないねえ。と今は思うけど,やってみないとわからない。 1. 無料版UpdraftPlusの凍結 午後4時から自動的にGoogle Driveにバックアップが始まるので,無効化 deactivateをまずは実施した。 2. WPvividの使い方 使い方については,たくさんのサイトがあるが,少なくとも上位のサイトの情報はほぼ役に立たなかった。Perplexityさんに聞くのが正解であった。 Perplexityさんに。「WordPressのプラグインWPvividで大容量の独自ドメインサイトを,さくらレンタルサーバーからエックスサーバーに移行するには,どの機能を使うのが妥当でしょうか?」 ——— 引用〜 推奨機能と理由:• 自動移行機能(Auto-Migration)• WPvividの「自動移行」タブから、移行先(エックスサーバー)のWordPressで移行キーを発行し、移行元(さくらレンタルサーバー)でそのキーを使ってデータを転送する方法が最もシンプルで確実です。• この方法はサイト全体(データベース+ファイル)を丸ごと移行でき、容量制限もありません。• サーバー間で直接データをやり取りするため、手動でのファイルアップロードやダウンロードの手間が省けます。大容量サイト対応のポイント• 容量制限なし• WPvividは無料版でも移行データの容量制限がありません。All-in-One WP Migrationなど他のプラグインでは無料版に1GBなどの制限がありますが、WPvividなら大容量サイトも問題なく移行できます。• 分割移行も可能• 万一、1回での転送が難しい場合は、WPvividの「分割移行」機能を利用して、バックアップファイルを複数に分割して移行することもできます。基本的な移行手順(自動移行機能)1. 移行先(エックスサーバー)でWordPressを新規インストールし、WPvividプラグインを有効化2. WPvividの「自動移行」タブで移行キーを発行3. 移行元(さくらレンタルサーバー)のWPvividで「自動移行」を選択し、発行したキーを入力して移行を開始4. 移行完了後、必要に応じてドメインやSSL設定を調整補足事項:• バックアップデータは「データベース+ファイル(WordPressファイル)」で取得し、移行先でリストア(復元)する流れが一般的です。• 大容量サイトの場合、アップロードや復元時にタイムアウトやエラーが出ることがあるため、その場合は「分割移行」や「手動でのバックアップファイル転送」も検討できます。まとめ: WPvividの「自動移行」機能を使い、容量制限なしで「データベース+ファイル」をまるごと転送・復元する方法が、さくらレンタルサーバーからエックスサーバーへの大容量WordPressサイト移行に最も適しています。 引用〜おわり ——— さらに,Perplexityさんに。「この自動移行の前に,settingsで何らかの変更は必要ありませんか?」 ——— 引用〜 WPvividの自動移行を行う前に、特別な設定変更は基本的に必要ありません。WPvividの自動移行機能は、ほとんどの場合、初期設定のままでそのまま利用できます。ただし、以下の点には注意してください。• 移行先のWordPress一般設定(URL)移行先でWordPressを新規インストールした場合、「設定 > 一般設定」でサイトURL(http → https など)が正しいか確認し、必要に応じて修正してください。• パーマリンク設定の再保存移行後、パーマリンク設定を一度「変更を保存」して再生成してください。これによりリンク切れや表示不具合を防げます。• ユーザー情報の確認移行後、WordPressのユーザー情報は移行元のものに上書きされます。必要に応じて管理画面からユーザーの追加や削除を行ってください。• 大容量サイトの場合特に大容量サイトでは、バックアップ・復元の際にタイムアウトやエラーが出る場合もあるため、WPvividの分割バックアップ機能を使うことも検討してください。まとめWPvividの自動移行前に特別な「settings」変更は不要ですが、移行後にURLやパーマリンク、ユーザー設定などを確認・調整することが推奨されます 引用〜おわり ——— 3. XServerとさくらでの準備 3.1 ウェブ領域・設定の初期化 UpdraftPlusやphpMySQLによるデータベース操作で失敗した独自ドメインサイトの初期化をする必要がある。 この過程で,ぼくが拘り続けた疑問をPerplexityにぶつけてみた。「さくらで使用してきた独自ドメインをエックスサーバーに移行して,urlのSSL化をしたい。現在のエックスサーバーの「サイト設定状況」は「NS相違」である。さくらで運用してきたWordPressサイトをエックスサーバーに移行する際,httpsサイトからhttpsサイトへの移行が便宜性が高いと考えています。「エックスサーバーのネームサーバーへの変更」ではなく,「他者サーバーでのWeb認証」を実施した場合,WPvividでの「自動移行機能」を実施する上で問題がありますか?」 ——— 引用〜 結論: 「他者サーバーでのWeb認証」でSSL証明書が無事に発行できていれば、WPvividの自動移行機能に問題はありません。ただし、DNS設定次第ではWeb認証ができず、SSL化が移行後になる場合があるため、その場合は一時的にhttpでの移行となります。 引用〜おわり ——— 賢いなあ。エックスサーバーでは,httpのままで,問題がないということだね? エックスサーバーのサーバーパネルで,motochan.infoの初期化を実行したい。三択があるが, ウェブ領域・設定の初期化 これを実行した。確認画面で, 対象ドメイン motochan.info 処理方法 ウェブ領域・設定の初期化 処理内容 「/home/xxxxxxx/motochan.info/public_html/」以下の領域の初期化※サブドメインが設定されている場合、そのウェブ領域は削除されます。 適切だと思うので,実行した。 3.2 さくらでのWordPressユーザー名とパスワードの変更 エックスサーバーで「WordPress簡単インストール」を実行する際に,ユーザー名とパスワードも入力する必要があるが,あまりにセキュリティ上,問題があるのを感じて(ずっと気になっていた),変更することにした。 Perplexityさんにお尋ねした。 ——— 引用〜 新規ユーザーを作成してから旧ユーザーを削除する方法• 「ユーザー」>「新規追加」から新しいユーザーを作成し、権限を「管理者」に設定します。• 新しいユーザーでログインし直してから、旧ユーザーを削除します。• 削除時に「すべてのコンテンツを新ユーザーに割り当てる」を選択し、投稿やページを引き継ぎます。• これが最も一般的で安全な方法です。 引用〜おわり ——— この通り実行したが,かなり怖い。「すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする」を選択して,「削除」ボタンをクリック。フリーズではないが結構時間がかかって,「Bad gateway」のメッセージがきた。ログアウトして,新たなユーザー名とパスワードで新規ログインできた。ウェブ上でユーザー名は露出しているのでユーザー名をわざわざ変える必要性はなかったのである。パスワードの変更だけでよかった。 なお,さくらのWordPressは自動で,ver. 6.8にアップデートされていた。いま,このバージョンでこの投稿を編集しているが,ブロックエディターのメニューが「/」を入力すると,その場に出てくるようになった。便利ではある。 3.3 XServerで「WordPress簡単インストール」 XServerのサーバーパネルに入ってメニュー表示して,「WordPress簡単インストール」を選択して,さくらで新たに変更したユーザー名とパスワード(メールアドレスも)を登録した。 この設定ののち,独自ドメイン motochan.info にWordPressがみえ,「さくらからの移行」というぼくのメモも見える。ここにこのワードプレスへのリンクがあって,アクセスできる。ログインするには,この設定ページにみえる「ログインボタン」をクリックして,さくらで新規に作成したユーザー名とパスワードを入力してダッシュボードに入ることができた。 ここで新たに,WPvivid Backup Plugin,をインストールして有効化した。 エックスサーバーからいま(Apr. 22, 2025),「WordPress簡単インストール」「WordPress簡単移行」機能がWordPress最新版(6.8)に対応 という連絡があった。確かに,ぼくがインストールした時点ですでにこのバージョンであった。ぼくが選んだWordPressのテーマはLightning(子テーマも)のデータベースの修復のメッセージがあり,実行した。なお,デフォルトでのインストールプラグインは,CloudSecure […]