さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 10: migrating WordPress site from Sakura to XServer 5 using free WPvivid

はじめに  UpdraftPlus Premiumを購入して移行処理をしようとする寸前,WPvividの情報を知った。ぼくの集合住宅ではベランダに面するアルミサッシ一式が更新中で,いま我が家はその工事の中にあって,早起きを強いられ,埃も舞うところで,このページを入力している。この工事のなかでの検索が功を奏したのである。眠い。  Perplexityさんの評価を次に。 ———————————————— 総合評価• All-in-One WP MigrationやUpdraftPlusなどの有力プラグインと並ぶ、またはそれ以上の使いやすさと機能性があると評価されています。• 特に「All-in-One WP Migration」が有料サブスクリプション制になった後の無料の代替プラグインとして注目度が高いです。• 日本語対応やリンク切れ対策など、実際の移行作業でも安心して使えるとの声が多いです。まとめWPvividは、無料で容量制限がなく、ワンクリック移行や外部ストレージ連携など多機能で使いやすいWordPress移行プラグインとして、非常に高い評価を得ています。初心者から上級者まで幅広くおすすめできるアプリです。 ————————————————  Perplexityにお尋ねした「WPvividはなぜ無料なのでしょうか?」 ———————————————— WPvividは「無料で容量制限なし」という魅力的な基本機能を提供することでユーザーを獲得し、より高度な機能を有料で提供することで収益化を図るフリーミアムモデルreemiumを採用しているため、無料で使えるのです。 ————————————————  弱小も弱小のちいさなぼくのようなユーザーには無料提供ということだなあ。UpdraftPlusもbackWPupも消えざるを得ないねえ。と今は思うけど,やってみないとわからない。 1. 無料版UpdraftPlusの凍結  午後4時から自動的にGoogle Driveにバックアップが始まるので,無効化 deactivateをまずは実施した。 2. WPvividの使い方  使い方については,たくさんのサイトがあるが,少なくとも上位のサイトの情報はほぼ役に立たなかった。Perplexityさんに聞くのが正解であった。  Perplexityさんに。「WordPressのプラグインWPvividで大容量の独自ドメインサイトを,さくらレンタルサーバーからエックスサーバーに移行するには,どの機能を使うのが妥当でしょうか?」 ——— 引用〜 推奨機能と理由:• 自動移行機能(Auto-Migration)• WPvividの「自動移行」タブから、移行先(エックスサーバー)のWordPressで移行キーを発行し、移行元(さくらレンタルサーバー)でそのキーを使ってデータを転送する方法が最もシンプルで確実です。• この方法はサイト全体(データベース+ファイル)を丸ごと移行でき、容量制限もありません。• サーバー間で直接データをやり取りするため、手動でのファイルアップロードやダウンロードの手間が省けます。大容量サイト対応のポイント• 容量制限なし• WPvividは無料版でも移行データの容量制限がありません。All-in-One WP Migrationなど他のプラグインでは無料版に1GBなどの制限がありますが、WPvividなら大容量サイトも問題なく移行できます。• 分割移行も可能• 万一、1回での転送が難しい場合は、WPvividの「分割移行」機能を利用して、バックアップファイルを複数に分割して移行することもできます。基本的な移行手順(自動移行機能)1. 移行先(エックスサーバー)でWordPressを新規インストールし、WPvividプラグインを有効化2. WPvividの「自動移行」タブで移行キーを発行3. 移行元(さくらレンタルサーバー)のWPvividで「自動移行」を選択し、発行したキーを入力して移行を開始4. 移行完了後、必要に応じてドメインやSSL設定を調整補足事項:• バックアップデータは「データベース+ファイル(WordPressファイル)」で取得し、移行先でリストア(復元)する流れが一般的です。• 大容量サイトの場合、アップロードや復元時にタイムアウトやエラーが出ることがあるため、その場合は「分割移行」や「手動でのバックアップファイル転送」も検討できます。まとめ:
WPvividの「自動移行」機能を使い、容量制限なしで「データベース+ファイル」をまるごと転送・復元する方法が、さくらレンタルサーバーからエックスサーバーへの大容量WordPressサイト移行に最も適しています。 引用〜おわり ———  さらに,Perplexityさんに。「この自動移行の前に,settingsで何らかの変更は必要ありませんか?」 ——— 引用〜 WPvividの自動移行を行う前に、特別な設定変更は基本的に必要ありません。WPvividの自動移行機能は、ほとんどの場合、初期設定のままでそのまま利用できます。ただし、以下の点には注意してください。• 移行先のWordPress一般設定(URL)移行先でWordPressを新規インストールした場合、「設定 > 一般設定」でサイトURL(http → https など)が正しいか確認し、必要に応じて修正してください。• パーマリンク設定の再保存移行後、パーマリンク設定を一度「変更を保存」して再生成してください。これによりリンク切れや表示不具合を防げます。• ユーザー情報の確認移行後、WordPressのユーザー情報は移行元のものに上書きされます。必要に応じて管理画面からユーザーの追加や削除を行ってください。• 大容量サイトの場合特に大容量サイトでは、バックアップ・復元の際にタイムアウトやエラーが出る場合もあるため、WPvividの分割バックアップ機能を使うことも検討してください。まとめWPvividの自動移行前に特別な「settings」変更は不要ですが、移行後にURLやパーマリンク、ユーザー設定などを確認・調整することが推奨されます 引用〜おわり ——— 3. XServerとさくらでの準備 3.1 ウェブ領域・設定の初期化  UpdraftPlusやphpMySQLによるデータベース操作で失敗した独自ドメインサイトの初期化をする必要がある。  この過程で,ぼくが拘り続けた疑問をPerplexityにぶつけてみた。「さくらで使用してきた独自ドメインをエックスサーバーに移行して,urlのSSL化をしたい。現在のエックスサーバーの「サイト設定状況」は「NS相違」である。さくらで運用してきたWordPressサイトをエックスサーバーに移行する際,httpsサイトからhttpsサイトへの移行が便宜性が高いと考えています。「エックスサーバーのネームサーバーへの変更」ではなく,「他者サーバーでのWeb認証」を実施した場合,WPvividでの「自動移行機能」を実施する上で問題がありますか?」 ——— 引用〜 結論:
 「他者サーバーでのWeb認証」でSSL証明書が無事に発行できていれば、WPvividの自動移行機能に問題はありません。ただし、DNS設定次第ではWeb認証ができず、SSL化が移行後になる場合があるため、その場合は一時的にhttpでの移行となります。 引用〜おわり ———  賢いなあ。エックスサーバーでは,httpのままで,問題がないということだね?  エックスサーバーのサーバーパネルで,motochan.infoの初期化を実行したい。三択があるが, ウェブ領域・設定の初期化   これを実行した。確認画面で, 対象ドメイン motochan.info 処理方法 ウェブ領域・設定の初期化 処理内容 「/home/xxxxxxx/motochan.info/public_html/」以下の領域の初期化※サブドメインが設定されている場合、そのウェブ領域は削除されます。 適切だと思うので,実行した。 3.2 さくらでのWordPressユーザー名とパスワードの変更  エックスサーバーで「WordPress簡単インストール」を実行する際に,ユーザー名とパスワードも入力する必要があるが,あまりにセキュリティ上,問題があるのを感じて(ずっと気になっていた),変更することにした。  Perplexityさんにお尋ねした。 ——— 引用〜 新規ユーザーを作成してから旧ユーザーを削除する方法• 「ユーザー」>「新規追加」から新しいユーザーを作成し、権限を「管理者」に設定します。• 新しいユーザーでログインし直してから、旧ユーザーを削除します。• 削除時に「すべてのコンテンツを新ユーザーに割り当てる」を選択し、投稿やページを引き継ぎます。• これが最も一般的で安全な方法です。 引用〜おわり ———  この通り実行したが,かなり怖い。「すべてのコンテンツを以下のユーザーのものにする」を選択して,「削除」ボタンをクリック。フリーズではないが結構時間がかかって,「Bad gateway」のメッセージがきた。ログアウトして,新たなユーザー名とパスワードで新規ログインできた。ウェブ上でユーザー名は露出しているのでユーザー名をわざわざ変える必要性はなかったのである。パスワードの変更だけでよかった。  なお,さくらのWordPressは自動で,ver. 6.8にアップデートされていた。いま,このバージョンでこの投稿を編集しているが,ブロックエディターのメニューが「/」を入力すると,その場に出てくるようになった。便利ではある。 3.3 XServerで「WordPress簡単インストール」  XServerのサーバーパネルに入ってメニュー表示して,「WordPress簡単インストール」を選択して,さくらで新たに変更したユーザー名とパスワード(メールアドレスも)を登録した。  この設定ののち,独自ドメイン motochan.info にWordPressがみえ,「さくらからの移行」というぼくのメモも見える。ここにこのワードプレスへのリンクがあって,アクセスできる。ログインするには,この設定ページにみえる「ログインボタン」をクリックして,さくらで新規に作成したユーザー名とパスワードを入力してダッシュボードに入ることができた。  ここで新たに,WPvivid Backup Plugin,をインストールして有効化した。  エックスサーバーからいま(Apr. 22, 2025),「WordPress簡単インストール」「WordPress簡単移行」機能がWordPress最新版(6.8)に対応 という連絡があった。確かに,ぼくがインストールした時点ですでにこのバージョンであった。ぼくが選んだWordPressのテーマはLightning(子テーマも)のデータベースの修復のメッセージがあり,実行した。なお,デフォルトでのインストールプラグインは,CloudSecure […]

さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 9: WordPress移行4 migrating WordPress site from Sakura to XServer 4

はじめに  やっとここまできた。このページでこのテーマは終了したいものである。エックスサーバーの本契約 Mar. 11, 2025 をしてもう一ヵ月,窓前では,白梅の開花をみていまやソメイヨシノの葉桜も終わりに近い。最大二日ぐらいで移行が完了すると考えていた。まあ学びの期間であった。このページでは移行過程をスクリーンショットを並べて示したいと思っている。ただ,現在,さくらレンタルサーバーにアップロードしているがこの移行プロセスの追加更新はXServerからのアップロードに引き継がれるはずである。  残された移行プロセスは次のよう。 1 XServerで,さくらから移行した独自ドメインmotochan.infoにWordPress(テーマ: Lightning)をインストールする。 2 無料版Plug-inのUpdraftPlusをインストールする。 3 XServerの無料SSL secure sockets layer を実行する。WordPressからログアウト。 4 このWordPressにブラウザーで開く。https://motochan.infoなのか,https://motochan.info/public_htmlなのか確かめる。アクセスできるかではあるが。さくらurlは,https://motochan.info/wp でのアクセスが必要なので。もちろん,この段階ではネームサーバーの変更はしてはならない。 5 CommanderOneでwp-config.phpを参照しSearch-Replace DBアプリが求めるデータベース関係のパラメータを取得する。 6 以上まで問題なければ,XServerのサポートに確認をした方がいいだろう。問題があれば,もちろんXServerのサポートにヘルプ依頼だな。 7 さくらから毎日バックアップをとっているGoogle DriveにXServerのUpdraftPlusから復元する。これが出来ない仕様ならば,いちど,Google Driveからバックアップを macにダウンロードする必要があるかもしれない。 8 Search-Replace DBアプリのフォルダ名を変えて,CommanderOneを使って,wp-config.phpがある階層に,Search-Replace DBアプリフォルダをコピーする。 9 Search-Replace DBを使って一連の作業を実行し成功すれば,Search-Replace DBアプリフォルダを削除する。 10 XServerの「動作確認URL」機能を使って表示チェック。 11 ブラウザーでドメイン名を入力してアクセス。表示に問題がなければいいのだが。 12 ドメインのネームサーバーを変更。 1. XServerで独自ドメインmotochan.infoにWordPress(テーマ: Lightning)をインストール 1.1 XServer提供の簡単インストール エックスサーバーのユーザーに提供されている,サーバーパネルより「WordPress簡単インストール」を実施する。データベースなど一切,オプションを設定しない。テーマはぼくがさくらで現在選択しているLightningを選択する。 WordPress簡単インストール設定例からぼくの場合を。 サーバーID: ぼくのエックスサーバーでの名前(xsample ) ドメイン名:motochan.info インストールディレクトリー:/home/xsample/motochan.info/public_html/ サイトurl: https://motochan.info/wp 以上。 簡単インストール前の設定で,「子テーマをインストールする」のオプションがあって,Perplexityに質問した。その回答が次。 ———————————————— LightningはWordPressのテーマであり、子テーマではありません。しかし、Lightningテーマには親テーマとして利用できる設計があり、それを基にカスタマイズするための子テーマ(lightning-child)を作成・使用することが推奨されています。子テーマの役割とLightningの場合• Lightningテーマ: 親テーマとして機能し、デザインや機能が豊富に用意されています。• Lightning子テーマ: Lightningをベースにカスタマイズを行うために作成されるもの。親テーマのアップデートによる影響を受けず、安全にカスタマイズが可能です。子テーマの使用方法1. Lightningの子テーマを公式サイトや提供元からダウンロードします.2. WordPress管理画面で「外観」→「テーマ」→「新規追加」から子テーマをアップロードし、有効化します.3. 子テーマ内のstyle.cssやfunctions.phpを編集して、デザインや機能をカスタマイズします.したがって、Lightning自体は親テーマですが、カスタマイズする際には子テーマを利用することが一般的です。 ————————————————  さくらからの移行ではバックアップを利用するので,テーマ選択は意味がない可能性が大である。 1.2 motochan.info/wpへのインストール  https://motochan.info/wpはさくらで現在公開中のWebサイトのurlである。図1と図2はWordPress簡単インストールの入力画面の上部と下部である。ぼくのこのWebページの地の文で明記しているサイト名を一応伏せている。  図3は実行結果を示している。さくらからエックスサーバーに移行した独自ドメイン motochan.infoにノータッチのWordPressをインストールしたはずであるが,https://motochan.info/wp をクリックすると,現在公開中のさくらのサーバーのサイトに繋がってしまうのである。https://motochan.info/wp としているが,https://motochan.info/wp につながるのである。さくらのダッシュボードにもログインできる。   ぼくはエックスサーバーにWordPressをインストールしたら,エックスサーバーの独自ドメインをSSL化できるのではと考えたが図4(データベースの軽減のために削除)の表記に見えるように,無理だった。  それで,WordPress簡単インストールに用意されている削除機能を使って,図5(データベース負荷を減らすべく削除)のように,XServerのWordPressを削除した。  図5の重要情報を次に。 サイトurl: http://xxxx.info/wp 管理画面url: http://xxxx.info/wp/wp-admin/ 削除対象ディレクトリ:/home/xxx/xxxx.info/public_html/wp  そして,サブディレクトリーなしの場合を作成し機能しないので削除し,サブディレクトリー wp2の作成したのである。機能しないと考えたのは誤りで,ネット上に公開されるのには時間がかかるようだ。忘れてしまった。2025年4月13日の午後6頃前にアップロードしたから,すでに7時間が経過するが,https://motochan.info/wp2をブラウザーで入力すると,「Not Found The requested URL was not found on this server.」となる。このthis serverはさくらのサーバーのようだ。 以上,2025年4月14日深夜。 1.3 サポートに質問  回答は二日ほど後になるので,明日月曜日に見てもらうように今,メモ書きしてみよう。 ———————————————— まずは,「経緯」をご説明し,お尋ねしたいことを「質問」として後に示します。 経緯:  サクラレンタルサーバーからエックスサーバーへの移転すべく,ほぼ一ヵ月前にエックスサーバーのスタンダード版に3年契約をしました。お任せや簡単移行には対応せず,手作業での移行のために,学んでいます。で,UpdraftPlusを利用したサイト移転(引っ越し)方法 https://highfivecreate.com/blog/tips/6097.html#i-2が最も適切と考えています。  さくらのサーバーでのWordPressのUpdraftPlusを使ってGoogle Drive (100GB)にバックアップを毎日(三日分)実施しています。これをエックスサーバーにインポートします。ただ,その前にエックスサーバーでWordPressをインストールし,UpdraftPlusをインストールする必要があります。 質問1:  WordPress簡単インストールを使って,さくらから独自ドメイン motochan.infoにインストールしました。urlは,https://motochan.info/wp2 になります。ファイルマネージャーでみますとインストールされています。 ブラウザーでは「Not Found The requested URL was not found on this server.」となります。このthis […]

さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 8: WordPress移行3 migrating WordPress to a different hosting server 3

はじめに  このシリーズのほとんどはパスワードプロテクトしてきた。サーバーに関わる当方の情報を掲載せざるを得なかったためである(隠してしまうとぼくが利用する際に不便という理由)。さくらのドメインのエックスサーバーへの移行なども終わったので,WordPressコンテンツの移行完結をここで示したいと希望している。窓外のぼくの梅には若葉が繁り,ソメイヨシノの大木は満開で,花吹雪も見える。  エックスサーバーのぼくの誕生日までのキャンペーンは終了し,新たなキャンペーが始まっている。ぼくが3年契約したキャンペーン中での移行を目指したが未だ実現していない。お任せ(3万3千円)無料サービスに期待したが,サブディレクトリ(https://motochan.info/wp)に配置されているWordPressの移行は対象外だという。負傷したことなどもあって昨日,簡単移行を実行したがエラーで進めなかった。とすると,自ら進めなければならない。これがこの投稿の核心である。 1. 簡単移行の試み  エックスサーバーのサーバーパネルにログインして,左ペーントップの「全メニュー表示」を選択すると,図1が表示される。赤い下線を施した「WordPress簡単移行」を選択する。  移行済みWordPress一覧が表示されるが,もちろん,ぼくには無い。「+WordPressを移行」ボタンをクリック。  図2には作業結果を表示している。  移行元urlには,さくらによって,サブディレクトリの /wp が付加されている。移行先ullには,サブディレクトリを入力しないことになっている。実は,/public_htmlフォルダーにインストールされる。  次に,図2の右下隅の「移行する」ボタンをクリックした結果は,エラー(移行元WordPressのダッシュボードへのログインに失敗している可能性があります。)であった。WordPressに受け入れられなかった。思えば当然のことであった。日頃,WordPressにコンテンツをアップロードする場合,自ら設定したユーザー名とパスワードを使っているのだから,それらを入力する必要があったのである。すぐにクリアして,右下隅の「移行する」ボタンをクリックした。  その3分後には,スライダーで40%の表示が出るが,その2分後には,図3のように,エラー「移行元WordPressからのバックアップの取得に失敗しました。」が出た。このエラーメッセージのすぐ下に,「もう一度お試し」とあり,まあ,実行したが根本的な問題がありそうで諦めた。手作業での移行が必要なのだろう。  赤い「確認しました」のボタンをクリックすると図4のファイル削除のアドバイスが。掃除を自動的にしてくれるようだ。もちろん,「削除する」ボタンをクリック。  簡単移行,は諦めた。 2. エックスサーバーが公開している移行手続 2.1 エックスサーバー公式  ホーム > マニュアル > WordPressの移転について が,エックスサーバーの「孤独の移行手続き」に関わる,いわば公式ページであろう。目次を次に。  この内容を見ると,官僚的というか制度優先というか,なんとも臭い。流れはこのようだと理解するだけだ。 2.2 WordPressブログの引っ越し(サーバー移行)手順を解説!  https://www.xserver.ne.jp/blog/wordpress-migration/ これはエックスサーバーT部長のブログの位置付けである。    この手順に沿って検討したいと思う。ただ,理解に苦しむ時には,次の該当部分を覗いてみる。 DesignAmus ~デザインアムズ~作 【サーバー移転・前編】さくらインターネットからエックスサーバーへの移転手順 【サーバー移転・後編】エックスサーバーにFTPソフトで手動データ移行~手順解説~ 【ドメイン移管・無料特典利用】さくらインターネットからエックスサーバーへのドメイン移管手順 3. 改めてサーバー移行の選択肢  ネット検索してサーバー移行には三種の機会が提供されていることを知った。以下に簡潔に。 3.1 All-in-One-WP Migration  これを使えば夢のように簡単に移行できる。https://ja.servmask.com/products/unlimited-extension だけ見ても分かりにくいかもしれない。まず1年間分$99を購入して年間ライセンス5.75ドル/月(年払い)ということらしい。使用料$5.75/月という情報がネット上にあるが誤りである。これはWordPressのプラグインで高機能なのであるがこの種の需要は多くはないだろうと素人ゆえか想像している。  極めて軽いWordPressを運営している方は,この無料版を使えるかもしれないが,その方面の利用者からの評価は極めて低い。  このアプリを使うとデータベースも自動で書き換えられる。移動元でこのアプリをインストールしてコンテンツのバックアップをとって,移動先でもこのアプリをインストールしてコンテンツを復元するだけだ。WordPressの引越しを超簡単にできる「All-in-One WP Migration」の使い方 に記述されている。  ぼくの目的からするとこのアプリは高額だ。1度使うだけで$100はちょっと痛い。エックスサーバーのお任せ移行(サブディレクトリー非対応)が33,000円と謳われていることからすると,リーズナブルか。 3.2 UpdraftPlus  T部長やDesignAmusさんの記述を見ていて,なんとも納得が行かない。たとえば,せっかく圧縮されたバックアップファイルをなんで解凍するのか,などと驚いた。泥臭い。  で,ネット検索して,,UpdraftPlus で WordPress サイトを超簡単に移行する方法 by こうすけ,に出会った。この方法で実施しようと思う。データベースの書き換えの内容については,T部長やDesignAmusさんの記事が参考になるだろうと考えている。 4. UpdraftPlusを利用して移行  前述の主に UpdraftPlus で WordPress サイトを超簡単に移行する方法 by こうすけ,に基づいて実行したい。 4.0 大まかな移行手順  リンクとともに掲載する。当方の記述はぼくの環境での実行過程を示している。ぼくのこれからの記述に疑問を持った際に利用してほしい。 WordPress サイトの具体的な移行手順 手順1. 【移行元】UpdraftPlus をインストール 手順2. 【移行元】WordPress サイトのデータのバックアップ 手順3. データベースファイルを一部加工 手順4. 移行先のサイトを WordPress で構築 手順5. 【移行先】UpdraftPlus をインストール 手順6. 【移行先】バックアップデータをもとにサイトを復元 最後に 4.1 database (db)ファイルの一部加工  ぼくはUpdraftPlus(Updraft Backup Plus)無料版を使って毎日午後4時半からほぼ午後5時まで,レンタルGoogleDrive(100GB)に自動でバックアップをとっている。最新の三日分がキープされている。  午後4時30分ないし午後5時移行作業は,午後1時半または午後5時過ぎから実行することになるだろう。ウェブコンテンツを作成しつつ実行するので時間がかかる。 4.1.1 実行前の準備  後に述べるが結果的には,a. エディター Visual Studio Code,b. -gzファイルへの圧縮アプリ,はこのプロセスでは不要であった。しかし使用してみて,優れたツールであって今後?使えそうには思っている。 a. エディター Visual Studio […]

Start GIMP instead of Adobe Photoshop

はじめに  awesome Adobe applications to sharewares で示したように,Adobe Photoshopから離れて,GIMPを使用したい。  GIMP使用当初はPhotoshopに比べてステップ数が多いと感じたのであるが慣れてきて,かつてGIMP使用を断念した時よりはよほど肩が軽くなった。Photoshopから拒絶されたので致し方ない。 1. ダウンロード  https://www.gimp.org/downloads/ に,GIMP, Current Stable Version The current stable release of GIMP is 3.0.2 (2025-03-23), のダウンロードサイトがある。Donationを以前したことがある。使えるようになったら改めてしたいと思う。  ver. 2.1を削除してこのver. 3.0をインストールしたのであるが,ツールボックス表示のタイミングがうるさくなくなったという印象を持つが,戸惑うことがあり,Perplexityにお世話になった。 2. 最近は何をしていたのか  Adobe Photoshopで最近何をしてきたのかを考える。今後,必要に応じて追加してゆく。 2.1 スクリーンショットや写真からWeb用コンテンツを作成  現在の最頻度の作業は,macやWindowsでの作業をスクリーンショットで貯めて,それらを軽くしてWebページへ掲載してきた。フィールドなどで撮影した写真も同様の利用をする。iPhoneで撮影した写真は,mac写真アプリに並べてコメントを付し,jpgで出力してそれらをスクリーンショットとほぼ同様の作業をしてきた。  スクリーンショットはフィールド写真と比べるとかなり軽量で多少処理過程に違いはある。総じてPhotoshopでの作業は次のようであった。 1  必要な部分を切り取る場合がある。 2 写真の場合はスライダーを使って彩度を高くする。 3 ランドスケープの場合は,解像度300dpi,縦1200dpi,横1600dpi。   ポートレート の場合は,解像度300dpi,縦1600dpi,横1200dpi。 4 容量を軽くする。Web用だとスクリーンショットの場合最大100 kbyteほど,写真だと500kbytesほどにしてきた。  さて,Perplexityでの質問文を考えてみる。  スクリーンショット: GIMPでの作業過程を教えてください。スクリーンショットの一部を切り取って,その形がランドスケープの場合は,解像度300dpi,横1600dpiに揃えたい。そしてファイル容量100kbytesほどのjpgで出力したい。  写真: GIMPでの作業過程を教えてください。iPhoneで撮影した写真の彩度を高めて,その形がランドスケープの場合は,解像度300dpi,横1600dpiに揃えたい。そしてファイル容量500kbytesほどのjpgで出力したい。 3. スクリーンショットをWebページ掲載画像ファイルjpgに変換する手順  では,スクリーンショットの場合を聞いてみた。回答は簡潔でそのままでは実行できない。以下に。 作業手順 3.1 スクリーンショットの切り抜き  1.1 GIMPで,メニューのファイル > 開く/インポート。  1.2 設定したパスでのファイルを選択,ダブルタップ。  ファイルを直接,作業画面にドラッグ&ドロップするのが簡単ではあるが(一般的にはこれが迅速),図1のようにパス指定すると,その後は,パスを覚えてくれている。図1の右手にはファインダーでのスクリーンショットフォルダ内が見えており,対応している。日を跨ぐと,更新日時欄の表示には時刻が表示されない。名前欄の幅が小さいので,スクリーンショットの長いファイル名が表示されることはない。  目的のファイルをダブルクリックすると選択できる。ファイルを選択したあとに右下隅の「開く」ボタンをタップしてもよい。 次に,Keep the image’s color profileパネルが表示される。この下端には「維持」と「Convert」ボタンがあり,「維持」ボタンをタップすることになる。ただ,このパネルは,「次回から確認しない」に☑️を入れて良いだろう。ぼくの能力では,このパネルを生かすことはできない。  図2の作業枠は,画像サイズがこれを超えると,枠域は自動で拡大される。Photoshopには無い融通性だ。 3.2 矩形選択ツールで必要な範囲を選び,切り抜く  他のツールを使っていない場合は,自動的に矩形選択ツールが使え,選択範囲でクリックすれば,切り抜くことができる。直前のファイル作業で他のツールを使っている場合は,次のような手続きが必要である。 2.1 メニューのツール > 選択ツール > 矩形選択ツール  2.2 画像 > 選択範囲で切り抜き 3.3 画像の拡大・縮小  メニューの画像 > 画像の拡大縮小   図4で解像度(水平と垂直は連動)を300dpiに幅(高さも連動)を1600pxに設定。確定後、「OK」ボタンはないので,「拡大・縮小」ボタンをタップ。 3.4 エキスポート  4.1 メニューのファイル > 名前を付けてエキスポート  図6に示したように,「名前を付けて保存」ではなく,「名前を付けてエクスポート」である。   4.2 保存先をダウンロードフォルダにしてJPEGでエキスポート過程に  JPEG形式で保存しないと容量などの点からウェブコンテンツにならない。図7の下段にはファイル形式の設定メニューが見えるが,「🔽ファイル形式の選択」欄はもともと閉じている。これを開いたのが図7である。このウィンドウのほぼ中央ぐらいに,JPEGが見えるので,それを選択するのである。図7ではupload用フォルダーが選択されているが,GIMPは記憶してくれないので都度このパス指定が必要になり時間を取られるので,左端のフォルダー表示で,Downloadsは簡単に選択できるのでここにエキスポートしたい。  4.3 ファイル容量を100kB程度に  図7の画面の次に図8の画面が現れる。左上隅には,品質調整のスライダーがある。スライダー上の左方部をタップすると品質が低下する。この図8では,147.4kBが見えるが,後背の画像をみつつ,67.2kBにして,エキスポートした。  エキスポートした画像を見たが全く問題なかった。  なお,一つの画像に関わる作業が終われば, メニューのファイル > ビューを閉じる を選ぶ。保存するかどうか聞いてくるが,すでにエキスポートしているので,保存しない,を選択する。保存にするとGIMP固有のファイルとなり,引き続き作業が可能になる。 線を描く  図6には,注意喚起のために,赤線を入れている。この入力法を次に。 メニューのツール > ツールボックス, とするとツールボックスが出る。その鉛筆を選んで色も指定する。 鉛筆の太さの変更は次のようにする。 メニューのウィンドウ > […]

awesome Adobe applications to sharewares

はじめに  さきほど,macOS Sequoia 15.4,にアップデートした。大失敗だ。この作業ののち,サブスクリプション制度前のAdobe Photoshop,Illustrator,Dreamweaverなどが使えなくなった。ずっとAdobe Applicalication Managerが,お待ちください,として,水車が回っている。Creative Cloudはクリアするのだが。  このmacだけではなく,macOS Sierra 10.12.6のそれも,同様だ。互換性がない,ということらしい。しかし,古いバージョンのアプリも使えない状況になった。古いバージョンを使わせない魂胆である。アップルもアドビもトランプと同じだ。独占資本である。メンバーシップの有効期限が切れたということらしい。 代替アプリは  いま,気づいたのだが,MacBook Air(macOS Sequoia 15.4)のIllustratorは何と,立ち上がっている。Photoshopはだめだ。Dreamweaverもだめだ。  一番使っているのはPhotoshopだ。これはWEBというかWordPressコンテンツ作成のために毎日使っている。これはGimpで代替可能だろう。  Illustratorはこれまで作成してきたファイルがあるのでこれを使うには必須のものだ。今なぜか,使えている?が,ペーパー作成の際にはアカデミック月単位の契約をするしかないだろう。  Dreamweaverは一昨日に,学生への授業コンテンツの提供を中心とするドメインコンテンツの古いさくらサイトからエックスサーバーへの移行のために,固めて使ったが(幸いなるかな),基本的には,Cyberduck + SeaMonkey,で問題ない。 おわりに  Photoshop代替のGimpについて,次のページに記す。 以上,2025年4月3日。