アマゾンの配達員 deliverymen of net retailers

 配達員の皆さんがきびしい環境であることは理解しつつ日頃感謝している。配達員の方の質の差が大きくて,クロネコが一番かなあ,と思う。玄関置配を指定しているのに,集合住宅のフルタイムロッカーに入れる者も居る。配達済みメールも無い。 今回の配達員はひどかった。玄関置配指定しているが,これまでの方は一貫して軒下に置いてくれたのに,ずぼらして低いゲートを開けず手を伸ばしてゲート裏に立てかけていた。その日の天気予報は曇り時々晴れであったが実は日本西部東部ともかなりの雨が降った。亀岡でも濡れながら作業をした。帰宅したら,この雨で段ボール箱が崩れる程,濡れていた。 中箱が乾いてからと思い,翌日開封した。幸い,図2の紙箱内には更にプラスチックケースがあって,返品の必要性は無かった。クロネコでも佐川急便でも無いようだ。配達業者がわからない。 数日前のニュースに,バスのエンジントラブルで運転手と東南アジアからの研修生二人がバスの後部に居るところにトラックが突っ込んでこの三名が亡くなったという。三角停止版の存在すら忘れていて,急に必要性を感じて注文した。規格外れて廉価なものも沢山販売されているがこれはまともな製品だ。 以上,May 27, 2023記。  図4はクロネコの玄関置配の証拠品だ。玄関の軒下に配達して,玄関そばのメールボックスに,この配達表ともう一つの注意書きが入っていた。手書きは面倒だろうに,「不在のため,指定の場所玄関前におきました」とある。  以上,Jun. 7, 2023記。

厨房を実験室に utilization of a dead kitchen as a laboratory

はじめに  タニハの厨房をぼくは使用した経験はない。父の死後,隅田さんと山崎さんが通われるようになって,厨房のほぼ全面改装をした。その後は山崎さんが使われたのであるが,姉の買いそろえてきたものは恐らくさわらず,隅田さんと山崎さんなりの利用があった。新規のシステム?キッチンの収納などには擬似アルミ紙が貼られ,コンロ周辺には擬似アルミ紙が貼られている。 システム?キッチン台もぼくがポリタンクなどを置いているだけのスペースだった。ドラフトのフードや手許用照明は油汚れで薄汚い。窓ガラスなどは40年ほどは掃除もされていない。 厨房と周辺の片付け,でぼくの過去の対処を示している。2022年夏〜年末にかけてかなりの時間をかけて対処したようだ。もう始めた頃に近くなってきた。システム?キッチンについては,収納部の鍋釜類をゴミに出したぐらいであった。 で,それなりに片付けたのであるが,全く利用していない。今回の実験室への利用転換方針は,昨晩遅く,いいように感じ始めた。川口さんと実験しなければならない,6月2日から,そして他の用件もあって,ギリギリでこの作業に入る気持ちになったのである。川口さんの体調の問題が無ければ,6月2日から実験室としての利用開始だ。昨晩始めたが,明日も行かないとまずい。寝る場所の掃除などをしないといけない。 年代測定のための前処理関係の道具を準備して,昨日運び込んで,姉が使っていたスティール棚をセットして,道具類をここに収納した。今思えば,まだ自宅に残っていて,これから運び出しの準備もしないといけない。他のハードな用件もある。疲れるなあ。 1 主に実験道具一式の棚への整理とシステム?キッチン磨き May 26, 2023  さて,長く続く懸案は風呂そばのシロアリ被害である。図1のように,廊下には穴が空いている。ここに実験道具を収納するスティール本棚を設置したいと考えた。掃除機を取りに東の二部屋に行き,図2のように蜂の死骸の山が粉末化しているのをみつけた。今年初めには無かったもので,相変わらず天井裏で営巣して,飛び立った一部が出れなくなって死骸となっている。この天井裏の穴を見つけないとこの状態は繰り返される。困ったなあ。業者さんにも来て貰ってミツバチの大きな巣を二つ撤去してもらったが,穴が見つからなかった。ぼくがやって見つかるのか? 見つかったら網を張ることになるが。図3のようにシロアリ害の上に自宅のぼくの書斎にあったシーリングファンのフィン4本をセットして,図3の右隅にみえる厚いゴム板を載せた。このゴム板は室内での縄跳び用で,奥さんが使用を許さなかったから一度も使っていない。やっと役に立った。  図4にはシステム?キッチン全景を示す。掃除完了後のものだ。右端のコンロ台には,実験で使う200℃までの恒温ホットプレートを設置した。この上にはレンジフードがあるがかなり汚い。フレームカバー外して,油用洗剤で洗って再設置した。まあ綺麗なものではない。手許照明も汚くて,壊れたらもう少し良いものに替えたいとは思っている。木枠のガラス戸と網も汚くて完全に外して洗ったり張り替えたりする必要がある。この左上のパイプは隣接の茶室用のエアコンのものだ。   図4のコンロ台の右手と奥手には,汚い剥がした跡がある。山崎さんが貼っていたものでかなり汚くて,ぼくが剥がした跡だ。昨晩,タニハから帰宅後,アマゾンで調べて,図5, 6の製品を注文した。この種の製品は凄く多い。山崎さんはDIYで恐らくこの種のものを購入して貼ったのであろう。耐熱を謳うがガスコンロで調理をする場所では役に立たないと思う。 下記を購入したあとで,この種のものが軟質のPVC(ポリ塩化ビニル polyvinyl chloride, 通称 PVC)であることを知った。こんなに有害!ポリ塩化ビニル(PVC)を避けた方が良い理由,では,「塩ビに大量に使用される添加剤は、ポリマー(プラスチック)と化学的に結合しているわけではないため、プラスチックから浸出する場合があります(Patrick 2005, Lithner et al. 2012)。たとえば合皮やビニールなどのやわらかい軟質塩ビからは大量に使われるフタル酸エステルが溶出することがあります(Patrick 2005, Lithner et al. 2012)。一番身近な例では、消しゴムを思い出してください。消しゴムって定規など他のプラスチックとくっついているときがありますよね?あれは消しゴムから可塑剤のフタル酸が溶出したからです。」などとある。 まあ,今回の用途ではぼくに実害は無いが,この商品の使用用途で,キッチントップ,棚,引き出しなどに敷いて使ったりしているが,こういう用途は不適切であろう。図4の汚い壁面のサイズは,高さ40cm幅100cmである。汚いタイル壁面であるが,ステンレスのように磨き粉やサンドペーパーを使うことはできないので,手許にある種々の洗剤とタワシで取れるかどうか,チェックしてみよう。 取れないようなら,28日には届くこの製品を使うことになる。汚いしかも溝境界もあるタイル面なので,この製品を接着面から剥がさずにそのまま使いたいと思う。トライアンドエラーの作業が必要だが,接着面を出して,表面に貼れるかどうか。できるなら,段ボール紙を壁に貼り付けるのにセロテープを使うような要領で可能である。貼り付けることができないのであれば,上端と左端と右端の幅数センチメートルを裏紙を剥がして,部分的にタイルに貼ることも考えられる。さて,どうなるか。 ステンレスシート アルミ シート 壁紙 キッチン 耐熱シール銀 金属 防水防油防汚 食器棚シート はがせる 戸棚 調理台 インテリアシール カッティングシート 装飾 リメイクシート DIY リフォームシート アマゾンで1268円。40cm x 300 cm。 図7, 8, 9: サンドペーパーと磨き粉でサビはほぼ取れた。シンク使用後には固く絞ったタオルで水滴を拭く手間をかければサビは出ないであろう。シンク台には,底をセットした洗い籠に以外,何も置かないことが重要だ。 図10, 11, 12: 図11, 12はシンク左手を示す。図12はコンロ台を置く前だ。  図13のように,結構,実験道具などを収納することができたが,まだ足りない。図14の茶室用の棚にも一部を入れた。それに厨房の食器棚の引き出しにはスプーンやポリ袋などを収納した。 他にシステムキッチン台の下の不要品を整理して,試料などを入れたいと思っている。  明日も行く必要がある。結構自宅に残って居る実験道具なども運び込む必要がある。明日は寝室や居間の掃除がメインになる。 ミニルーターは今回の試料クリーニングの主要ツールだ。このダイアモンドビットが見つからなくて,2本,アマゾンに注文した。28日到着予定。 以上,May 27, 2023記。 […]

アップルデバイスLiDARアプリ vGIS ScanとPolycamの評価 availabilities of vGIS and Polycam 3D scanner apps for Apple LiDAR devises

はじめに  最近,標題の二つのアプリの名を知った。期待できるような気がしている。vGISは日本では知られていないようだが,アップルストアで購入することはできる。本日,下記の2件のテーマでこのアプリを使ってみた。 身近な直方体の体積をiPhone 12 Pro+ LiDAR写真測量で求める 2 神武天皇遙拝所碑のスケール実測3D 3 LiDARおよび写真測量で得られたイメージの限界 国土地理院の基準点成果の利用  その結果をここに示したいと思う。 1 入手過程とその費用 1.1 Polycam 3D Scan 日本語の幾つかのサイトの情報はアップデートされていない。https://poly.cam/pricing が正しい。アップルストアからぼくがダウンロードしたものは,年間12000円の選択肢しかない。3日間は無料だがこれを過ぎると自動で1年契約になる。使用頻度を考えると受け入れられない。今日May 25, 2023の午後3時頃から試用はじめたので,May 28の正午ぐらいにはキャンセルしないといけない。28日も丸一日タニハに居るから,結局27日にはキャンセルする必要がある。 上記サイトでは,Polycam Proの年間費用は$80だから,換算レートは$1 = 150円だから受け入れられない。直接,上記サイトから申請した方が良い。  月単位で考えると,$15だから,15 x 138/$ = 2070円だ。調査の際に,月単位で利用するのがいい。 Academic(アカデミックメールアドレス)で申請すると,$80/2 x 150円/$ = 6000円だからこの選択もあるが,今回の試用の結果を評価して,他と比べて断然いい場合は,この選択もある。   1.2 vGIS Scan これは日本では認知されていない。vGIS Pricingで見ると,vGIS ARは,$1,250 USD per user annuallyだ。しかし,アップルストアからダウンロードできるvGIS scanには課金内容が見えない。クラウドの出力の際に請求があるかも知れない。まだ実行していない。ぼくの使用法からすると,vGIS ARは不要だ。ファイル出力の際に請求がきたら使用しないだろう。額によるが。 以上,May 25, 2023記。 2 ファイル出力までの情報 2.1 vGIS Scan 図2〜5: vGIS Scan のルート図作成過程でのiPhone 12 Proのスクリーンショット。  vGIS Scanのホーム画面はあまりにサッパリしている。アップルの写真アプリのように,とにかく,撮影画面から始まる。石丸二丁目交叉点の三等基準点3-61から始めてこれまでのアプリのように3-39で止めようと思ったがどんどん行けそうなので山麓線の3-42まで延長して,そばのちっちゃなカフェでイチジクパンとともに日本的なコーヒーを飲んだ。  改めて今,vGIS […]

野外調査でiPhone写真にドローとメモをするって why not add marking and text to photos in the Photo Library in the field survey

はじめに  先日May 15,近所の医王岩に出かけた。薬師観音岩と言っても良いかもしれない。徒歩20分余りのところだが,初めての来訪である。自然石を仏や神の像に見立てる文化は世界に共通のものだろうが,この医王岩は追記図3, 4(stereo pictures)に示したように,仏像ないし神像に見えることに,誰も異存は無いだろう。 その際に撮った写真(追記図3, 4stereo pictures)を自分で見て,一枚岩ではないかも知れないと思い,ハンマーなど持参でMay 17に出かけた。久しぶりのフィールドワークでフィールドノートを忘れて,iPhoneのボイスメモを使って走向傾斜を記録した筈であったが,さて整理をとMay 18に再生したのだが,録音のはじめの部分が聞き取れないし,半時間ほども勝手に録音されていて,独り言やポケット内での摩擦音が中心で,聞いてはみたが何とも時間つぶしで役に立たなかった。大字レベルの録音場所,録音日,それに録音時間は記録されているが,録音時刻が無いのでiPhoneの写真との対応関係が取れない。こういった欠陥を補うアプリが無いか探して見つけたのではあるが,自分の声が聞き取れるのか,かなり疑問に感じた。 一番いいのは,iPhoneで撮影した写真に書き込めるのがいいと考えて,お絵かきソフトを探して,すごくいいのに出会ったので,それをここにメモしておきたいと思った。 Let’s Draw お絵描きアプリ 4+  これをMacBook Proでダウンロードしようとしたがうまく行かない。  この図1のメッセージはこのところ,よく目にしたものである。これを信じ切っていたが,どうも奇妙だ。それでネット検索したら,iTuneやアップルストアなどからsign outしてmacをリスタートすれば良いという記事があって,実行した。command + option + p + r,もやってはみたが,改善は見られない。iPhoneのApp Storeアプリで実行したら簡単にダウンロードできたのである。このmacの古いOSに由来するようだ。諦めていたvGIS ScanもiPhoneでトライしたらダウンロードできた。かなりこれは重い。 この Let’s Draw お絵描きアプリ 4+ urecy製ソフトは,「お絵かき&写真に落書き、文字入れ」そのままで,マーキング,と,テキスト入力ができる。直感的に使用できて,軽くて,すごくいい。  マーキングとテキストを入れて保存すると,写真ライブラリーの末尾に保存されている。一例を次に示す。1 アプリを開くと,前回使用した写真と,マーキングとテキストが表示される。最下部のメニューの山の風景のようなアイコンをタップすると写真ライブラリーが表示される。その一つを選ぶと,その写真が表示され,直近に作成したマーキングとテキストはそのまま残っている。 2 最下部のメニューの↩️アイコンをタップすると,直近の写真上に描いたマーキングとテキストのヒストリーを辿ってくれて,入力前の状態になる。 3 最下部のパレットアイコンをタップすると,パレットが表示される。直近の写真で最後にさわったままだ。まずはTを選択して,色はマゼンタのままにして,あるジョイントの走向傾斜値N38dE, 62dEを入力すると,テキストが写真上に表示される。これは簡単に指で移動できる。Tとは異なり適当な大きさのドットを選んで黄色にする。測定したジョイントを指でなぞるtrace。 4 最下部右端の○○○を選んで,画像を保存,すると,「画像の保存に成功しました」,とメッセージが出るので,OKをタップする。その直後の画面が図2である。そして,写真ライブラリーを見ると,最後にしっかりと保存されている。それを図3とする。  図2の最下部にメニューが見えている。この編集済み写真は図3の赤丸で囲ったように,写真ライブラリーに登録されている。元の写真はピエールロンサールの右手に見えるので,元写真はこの編集の影響を受けない。 おわりに  この種のアプリはかなり古くから出現していたであろうから,もっと早く思いつけば良かったとかえすがえす。 以上,May 19, 2023記。