Google accountの恩恵 blessing to my Google account

はじめに  WordPressのバックアッププラグインUpdraftPlusによるバックアップ先をGoogle Driveにして,Googleサイトの利用について教えられた。そして,おそらく,Googleの当方の評価にそれなりの反応をしたために,UpdraftPlusによるバックアップ先のGoogle Driveが使えるようになったのではないか,と考えている。他にも気付かされることがあったので,ここに示す。 1 恐るべしGoogle,そしてマイナンバー制  Googleとは関係の無い,ぼくのこれまでの種々のネット上のサイトでのぼくのメールアドレス,パナソニックやソニーなどのメーカーに登録したぼくのユーザー名や更には,同じパスワードを使っている各種のサイトのリストが現れて,セキュリティに問題があるとかなんとか,2004年に台湾のメーカーから購入した際にぼくが使ったらしいPaypalまたはそれに類するものにアクセスがあったので,パスワードを変えた方がいいとかというメッセージが出てきた。その多くはぼくが現在使っていないサイトのもので,Googleの指示に従って,かなりの数を削除した。  どういう仕組みでぼくのネット上の履歴がわかるのかは,わからないが,Googleに少しでも悪意があれば,ぼくはGoogleに完全に殺られていた。権力が人心を捉え,操作することも,そんなに難しいことではないのだろうと思ってしまう。マイナンバーというものには,国民総背番号制,徴兵制,人心操作,金融支配などなど,拒否感があったが,そういう想像は誤謬であった。それ以上の情報支配,国民支配が,マイナンバー制によって確実に可能であることを,今頃,実感することになったのである。  Googleの下のページでは,よほどのことがないと政府に個人情報を出すことは無いと言うが,マイナンバーがGoogleの情報と連結することで,完全に政府または悪意のある組織に,個人情報が盗まれ,金品も抜き取られてしまう可能性がある。ミャンマー,中国,ロシア,ブラジルなどなどは,その状況にすでにあるだろうが,日本も過去の歴史,そして現在の傾向から見て,そのリスクはかなり現実的なものと言える。 2 Google accountで見えること  図1がぼくのGoogle accountの入り口である。次のリンクページはGoogleのプライバシーまたはセキュリティに対する初心者用の説明である。理解することは難しいが,Googleに悪意がなく,悪意のある者からのセキュリティを高める能力が高い,ことは想像できる。 https://privacy.google.com/your-security.html?hl=ja&categories_activeEl=sign-in この図1に4トピックスのうち,右上の,We keep your account protect,についてだけ,ここで示す。   図1の4トピックのうちの右上を開いたページが図2である。その図2の最下段のYour saved passwordsでは,その説明を開いている。図3はこの図2の,Go to Password Checkup,を開いた画面である。このリストはすでに,ぼくが問題と思ったサイトやパスワードなどを削除後のものである。すでに述べたように,ハイリスクとされたサイトの compromised passwords は廃棄した。  Googleのユーザー名は,aaaaaaa,aaaaaaa@gmail.com,があった。パスワードを同じにしている。ぼくとしては,この両者は同じと思っていたが,違うようである。これについては,過去,混乱があったように記憶している。それで,aaaaaaa,だけのものはgmailやgoogle driveで使っていないようなので,削除した。そして,aaaaaaa@gmail.com,のパスワードはJun2006年以来,変更していないようで,更新した。  このSecurity checkupは時々した方がいい。同じパスワードを使っているサイトも多く,これも何とかしないといけない。パスワードの変更は, Googleとは関係が無いのに,この my Google accountで,実行できるのだ。 おわりに  Google Driveを, Feb. 12, 2021以来,WordPressのバックアップのリモートサイトにしたが,Feb. 12, (13), 14, (15), 16, (17, 18), 19,(20)という結果であった(日付のうち,()内のものはエラー)。Feb. 18の夜に,このmy Google accountのサイトでGoogleのユーザーを削除したのが功を奏して,Feb. 19に成功したと思ったが,本日Feb. 20はエラーであった。  メールにはエラーの理由についてリンクが用意されていたがそれを参照しても納得がいかない。もう少し放置して,このようなことが続けば,Google Driveをバックアップサイトとするのは,中止することにしよう。 Feb. 19, 20, 2021記

カレンダー.appでの複数のカレンダーの合体 coalescence of some calendars in Calendar.app

はじめに  退職して,macまたはiPhoneなどで使ってきたカレンダーアプリが使いにくくなった。というのは,これまで使ってきたカレンダー区分について,いわば「仕事」関係が細かく,「私的」なものが粗すぎたことにある。仕事関係のものを全部削除するのは過去の廃棄するのに近くて,できれば,仕事関係はまとめてしまいたい。だが,そのような手法を記した情報はみつからないが,やってみたら,うまく出来たので,ここに示したい。 カレンダーの融合  融合前と融合後の日程表示をそれぞれ,図1と図2に示す。   図1の左のペーンには,研究関係として旧4カレンダーがあり,その全部にチェックが入っている。図2では,新カレンダーである「学術研究」だけにチェックが入っている。およそ,融合したことになる。図2の環境では,旧カレンダー4個とも,チェックを入れても何も表示されなくなった。カレンダー.appでの作業を次に示す。   これは次のような作業の結果である。 1. 旧カレンダーの書き出し: 融合したいカレンダー,eg.「年代測定と質量分析」などを左のペーンで選んで,ファイル/書き出し,を実行する。融合したいカレンダーを左のペーンで前もって選んでおけば,選択したカレンダー名が表示されるので,特定のフォルダなどに,書き出すことができる。この例では,融合したい旧カレンダーは4個である。2. 新たなカレンダーの用意: まとめたい新たなカレンダーとして,新しいカレンダー「学術研究」を次のように,作成する。ファイル/新規カレンダー/iCloud,である。図2の左のペーンでは,この新しいカレンダー「学術研究」が作成されている。3. 旧カレンダーの新たなカレンダーへの取り込み:  新しい カレンダー「学術研究」を左のペーンで選んで,ファイル/読み込む,を実行すると,Macのファインダ上で,すでに出力された旧カレンダー.icsファイルが見えるので,この例の場合,4ファイルを個々に選んで行く。iCloudにアクセスしてカレンダーに反映するが,うまくアクセス出来ない場合があった。不具合のが生じた場合は,読み込む,を繰り返す必要性がある。 図1と図2を比べるとわかるが,一部,読み込みがうまく行っていない。取り込んだ直後には見えていても,10秒ほどで表示が消える。図1と比べると,図2では3件のイベントがそういう結果になった。イベントの中味を見たが,個人名で始まるイベントである以外,その理由そのものは解らなかった。この影響がどの程度に及ぶのか,調べられないことはないが,過去の一部はもう拘らないので,放置することにした。4.  そして,空っぽの古いカレンダーは,ペーンで選んで,編集/削除,すればよい。現在のページを次の図3に示す。  左のペーンのカレンダー名は現状の活動に沿うようになった。この中で,メールで検出,Calendar,の意味がわからない。削除しようとするとアラートが来るので放置することにした。  もちろん,iCloudを通して,iPhoneでもこのカレンダーを見ている。毎朝,起きる時にiPhoneのカレンダーを確認する。入力はiPhoneではしたことがない。 おわりに  これですっきりした。ストレス無く,カレンダーを使うことができる。 Feb. 19, 2021記

SeaMonkey + Cyberduck routine in my crescent2020 site

はじめに  さくらレンタルサーバーのWordPressではアップできる最大のファイルサイズは5MBまでに限られる。さらにPDFなどもアップロードできない。これでは,ぼくには使い物にならないので,ファイルサーバーの役目を果たすcrescent2020というサイトを用意している。  ただこのファイルサーバー相当のサイトを一月も放置したりすると,使い方を忘れて,次のようなミスをやらかす。 そこで,ルーティンを自分用に,ここに整理しておく。  その前に,Macのファインダでのファイル構成を図2に示す。トピックとして,geomorphology, geometry, onisaburo, window, miscellaneous, がある。using_imagesはファイルのアップロード用ではなくて,このサイトの修飾に用いるためのファイルである。  この作業例では,geomorphologyを触る。 ルーティンワーク  まずはコンテンツを用意しておく。ファイル名は英字で。論文などは英語の書誌を用意。 SeaMonkeyでは,geomorphology-1の場合には,Bibliography, picked-up-pages:の入力部分を準備する。日本語論文の場合は,その書誌に,更に英語書誌を加える。 例えば,木庭元晴,1980. 海進過程のサンゴ礁形成. 西村嘉助先生退官記念事業実行委員会編『西村嘉助先生退官記念地理学論文集』古今書院,pp. 55-59. Koba, M., 1980. Formative processes of coral reef produced by Quaternary sea level rising. In Prof. Nishimura Kasuke’s Retirement Memorial Business Executive Committee ed., “Prof. Nishimura Kasuke’s Retirement Memorial Proceedings of Geography”, pp. 55-59. I SeaMonkey 1. SeaMonkeyで,サイトのファイルを開く: moto/サイト/crescent2020/ 2. index.htmlを開いて,コンテンツ追加の日付を入れる。 3. What’s_new.htmlを開いて,更新作業を記録する。 4. 例えば,geomorphology-1.htmlを開いて,連番で,追加ファイルの情報を更新する。 次の項目は,他の場での作業後に可能となる。4a. link for download: 例えば,次のファイルのように,Cyberduckでアップロードしておく必要がある。geomorphology-portfolio/Koba1980_CoralReefFormationModel_ProfNishimuraMemorial.pdf 4b. My_WordPress_URL relatied to this file: WordPressサイトの場合は必要だが,他のサイトが公開されている場合は,URL relatied to this file:として,国会図書館やCiniiのurlを入力すること。 なお,SeaMonkeyは保存しつつ,開いておくこと。 II Cyberduck 0. 前もって,ファインダでアップロードする英数字名のファイルを,この例で言うと,geomorphology-portfolio,に入れて置くこと。 1. Cyberduckを立ち上げる。頻繁にアップデートが実施されており,この対応で時間がかかったりする。 2. Cyberduckで,図3のように,ディレクトリ/home/motochan/www/crescent2020が表示されていることを確認すること。 3. Cyberduckで,アクション/ アップロード/,して,Macのファインダ上で, この例では,geomorphology-portfolioを開いて,ファイル群をまとめて選び,アップロードを実行する。転送パネルに,ファイル容量とともに,アップロード完了と表示される。さらに,index.html,What’s_new.html,geomorphology-1,もアップロードする。 III SeaMonkey 1. 開いたままのSeaMonkeyの,この例ではgeomorphology-1の,No. geomorphology-??,の,link for download:,の,Download,のテキスト全体を選んで,リンクアイコンをクリックする。2. ファイル選択,のボタンを押して,Macのファインダで,geomorphology-portfolio,を開いて,左下のオプションボタンを押し,ファイル形式を,すべてのファイル,にして,この例では,Koba1980_CoralReefFormationModel_ProfNishimuraMemorial.pdf,を選ぶ。3. その結果,リンクURLとして,相対的なパスが表示されている。☑️URLをページの場所に相対的にする,には,☑️が自動で入る。そして,OK。4. そして,このgeomorphology-1ファイルを保存する,という段取りになる。 IV Cyberduck + SeaMonkey 1. 再びCyberduckに戻って,この例では,geomorphology-1ファイルをアップロードする。場合によっては,geomorphology-portfolioのファイルもアップロードする。2. SeaMonkeyで開いていたファイルが,保存されていることを確認して,終了する。3. Cyberduckも終了する。 V Google Chrome 1. File Server for YamatoGeographer’s WordPress Site,を開いて,2. my sunset Geomorphology,で更新されていることを確認すること。 追記 Apr. 7, 2021: なお,この,https://crescent.motochan.info/,でアップロードしたファイルは,今見て頂いている当方のWordPressサイトからダウンロードする形にしている。そのリンクサイトは,https://crescent.motochan.info/をブラウザーで見た時に,Download,について,urlをコピー,して,テキストエディターにペーストして,確認することができる。たとえば,https://crescent.motochan.info/geomorphology-portfolio/TidalCalculationHourlyTides-3.xlsx,などとなっている。 おわりに […]

UpdraftPlus利用 UpdraftPlus chosen as WordPress backup plugin

はじめに  WordPressは,コンテンツだけでなくアプリまでレンタルサーバーにあって,しかも,プラグインなどのアップデートが頻繁でアップデートした瞬間に,全く見えなくなるなどの症状が繰り返し出現しているようで,バックアップソフトが必須となっている。すでに,ぼくはBackWPupをインストールしてバックアップを取っているが(図1),ぼくのようなweb言語に無知な者にとって復元可能な環境が,さくらレンタルサーバーでは提供されていない。やっと,復元が容易とされるUpdraftPlusを本日,インストールし,利用を開始した。  二種のバックアッププラグインを共存させた場合,コンフリクトして,種々の不具合が生じるのではないかという不安があり,種々ネット上を調べたのであるが,確かな情報を得ることができず,見切り発車をしてしまった。インストールして,1回目のバックアップ作業をしただけであって,今だ,かなりの不安状態にある。なお,updraftは上昇気流という英語である。 1 UpdraftPlus インストール  インストール作業は簡単とされる。次のリンクには,簡潔に手順が示されている。なお,図2は欠番。 https://updraftplus.com/download/ 1.1 まずはGoogle Chromeに登録  ぼくの場合はすでにChromeに登録しているが,まだの方は,「Google Chrome をダウンロードしてインストールする」と検索すると,その検索結果のリンクから入ることができる。Chromeをインストールすれば自動的にGoogle Driveなどが用意される。 1.2 UpdraftPlusのインストールinstallation,そして有効化activation  WordPressのダッシュボードで,UpdraftPlus WordPress Backup Pluginをダウンロード,インストールして有効化する。指示プロンプトが現れて,次々と選んで行けばいいのであるが,この指示プロンプトから離脱した方が間違いは無いであろう。有料商品購入に誘われる。 2 設定  図3の左端のペーンからわかるように,BackWPupとは違い,UpdraftPlusの設定メニューは, WordPressのSettingsの中にある。  サブメニューUpdraftPlus Backupsを開いて,このSettngsタブの上部を示しているのが図4で,下部が図5である。図4のトップでは,Files backup schedule:, Database backup schedule:,を設定するが,ここでは,毎日バックアップして,直近の3日分だけ残すという設定にしている。  ご存知のように,WordPressのファイル群は,Files(画像,デザイン,プラグイン,WordPressシステム(コア)データ)と,Database(投稿内容,コメント,ユーザー情報)に分かれている。両方のバックアップの設定を変える意味をぼくはわからないので,同じにしている。  BackWPupでは,複数のジョブを設定することができるが,UpdraftPlusは複数のジョブ設定ができないようである。図4の中央部では,リモートストーレッジの選択肢が多数示されている。ぼくはGoogle Driveを選択した。図4のさらに下に,選んだGoogle Drive内のフォルダ名UpdraftPlus(自動設定)が示されている。  図5には設定タブの下部が見える。この上部と中部ではバックアップの項目がリストされているが,すべて選んでいる。 3 バックアップ  リモートストーレッジとしてGoogle Driveを選ぶ(図4)と,図7のように,Google Driveへのお伺いページが現れ,ここで許諾Allowボタンを押すと,図8が現れる。ここで,設定完了Complete setupボタンを押すと,Google Driveがバックアップファイルの保存先として,利用できるようになる。  で,Settingsタブから離れて,Backup/Restoreタブを選んで,表示されたのが図6である。Backup Nowボタンを押すと,バックアップ作業が開始される。  バックアップで得られたファイル名は,図9最下部に見えるが,完了するまで13分間を要した。図5下部のメール連絡選択にチェックを入れているので,WordPressから,WordPressに登録しているメールアドレスに,バックアップ完了の連絡がある。  Google Driveを覗くと,図10のように,UpdraftPlusフォルダに二つのバックファイルが出来ている。 おわりに  UpdraftPlusの魅力は,復元機能が自動化されていることである。これを確かめる元気はないが,これで何かトラブルが生じた時のことを考えると,一安心である。BackWPupを今後捨てるのか,続けるのかはまだ決めていない。  WordPressサイトが壊れて,Safariで操作できないというような状況になると,リモートサイトのさくらレンタルサーバーのhttps://motochan.info/wp/,に新規にWordPressをインストールし,UpdraftPlusプラグインをインストール,アクティベートして,そして,Google Driveのバックアップファイルとデータベースを使って,復元することになるのだろうか。不確かのところがある。  これに関連して次のページが,簡潔で参考になった。Feb. 15, 2021追記  BackWPupによって今朝3時過ぎもバックファイルが作成されていたかどうか,ダッシュボードで確かめてみると,確かに作成されていた。  タニハから戻ると,WordPressから,16:58に,次のようなメールが来ていた。「UpdraftPlus WordPress のバックアップが完了しました.バックアップに含まれるもの: ファイルとデータベース (フルバックアップ)最新の状態: バックアップは成功したようで、現在は完了しています」 Feb. 12, 2021ちょっと過ぎた,Feb. 13, 2021文言修正 追加: Feb. 16, 2021  昨日,WordPressから,図12のようにバックアップに失敗の連絡があった。それで,今日のメール連絡に注目していた。幸い図13のように無事バックアップに成功したようである。図12に見えるように,最下部には添付ファイルがあった。これは余りに詳細で見る気もしないし,見てもわからない。図14ではGoogleDriveのUpdraftplusのサブフォルダの中味を調べた。バックアップが失敗であったFeb. 15のファイルはなかった。Feb. 14とFeb. 16の間に存在しない。   UpdraftPlusのバックアップスケジュールを三日連続としていたが,4日連続としよう。 以上,Feb. 16, 2021記 追加: Feb. 19, 2021  その後,Google Driveへのバックアップが連続の失敗で,何らかの処置が効いたのか,今夕のバックアップは成功した。その理由については,別ページに記述したい。以上 追加: Feb. 22, 2021  今日,Feb. 22,二日空けて,また成功した。その理由の確かなところは解らないが,今後,うまく行けば,次の処置が理由ではないか?   Google Chromeで,Google accountについて種々の対策を実行したが,その後でも,UpdraftPlusのバックアップはうまく行かなかった。複数ログインしているというようなメッセージがあったので,昨日はログアウトした方がいいのではと期待したが駄目だった。そこで,今日のバックアップに向けては,昨晩,再ログインしてアカウントのリセットを実行した(どのようrにしたか記憶に無い)。それで,うまく行くのではと期待していた。  my driveを見ると,UpdraftPlusフォルダにはこれまで成功したすべてのファイルが残っている。Feb. 12, 14, 16, 19 22である。4回分と定義しているのにおかしい。もう少し様子を見よう。もう残された対策は,UpdraftPlusを再インストールか,自分のサーバーに記録するか,に限られるけど。 以上,Feb. 22, 2021記 追加: Mar. 21, 2021 どうも本格的に成功したらしい。このところ,成功が続いている。Google Chromeが,このUpdraftPlusのバックアップを受け容れたというぼくの感覚がある。UpdraftPlus任せで放置してきた。つまりぼくは何もしていない。  Feb. 28, 2021以降,本日Mar. 21, 2021まで,20日余に亘って連日,成功している。ありがたい。  バックアップの成功または不成功の連絡は,wordpress@motochan.info,からくる。何故か,このアドレスからの連絡はすべて「迷惑メール」フォルダに入る。受信フォルダに今後は入れるために,次のような処置をした。  Macの「メール」アプリでは,この頃,「迷惑メール」フォルダに入った「迷惑メールでない」メールを,,「迷惑メールでない」とすることができなくなっていた。その方法を次に記す。 1. […]

WordPress画像名の重複を避ける preventing image-names to overlapping each other in WordPress

はじめに  Macのファインダでwebファイルを作成して,サーバーにアップロードする場合には,当然同じフォルダでファイル名をダブって作成することができない。ところがWordPressでは,アプリも自らのファイルもすべてサーバー内にあり,フォルダーそのものが認識できないので,画像ファイル名がダブってしまう可能性がある。全く,このことをこれまで認識していなかった。ファイル名を考えるのも面倒なので,最近では,1.jpg,2.jpgという名称さえ使っていたが,別のトラブルがあって,この問題を想定しえた。図1 WP内の画像フォルダ例 1 これまでのファイル名とWP内の画像フォルダ  アップした画像ファイルは,西暦年フォルダ/月フォルダ/,に保存されている。上記は2021年2月のフォルダの画像ファイル群を示す。ぼくがアップしたのは,3ファイルinnnojofuta4800web.jpg,scrn_-1.jpg,scrn_-2.jpg,である。ところが図1のように,アップしたファイルの他に自動でより高いピクセル数のものから,より低いものまで,オリジナル以外に7ファイルが作成されているのである。表示のための工夫であろうが,驚いた。  前述のように,ファイル名の簡略化傾向が状態化してきている今,対策をとる必要がある。日本語そのままを使った画像ファイルも沢山ある。表示に文字化けはない。ぼくがつかっているWordPressは英語版であるが,全く,見かけ上,文字化けしていない。大丈夫なのか。気になるところである。  画像をアップする際には,Adobe Photoshopで,web用に画質をかなり落としている。そして,このWebサイトでは,パソコン作業時の画像をそのままスクリーンショットすることが多い。スクリーンショットのファイル名は,年月時分秒,に含まれるので,重なることは無い。しかし,バックアップファイルを見た時に単に,スクリーンショット年月時分秒.jpg,ではどういうトピックの画像か全くわからない。  で,結局,本日,2021年2月12日,にアップする画像であれば,210212topicname_no.jpgとすることにしたい。 おわりに  ネットでみると,同じ画像名に見えても連番が付いていて,上書きができないというような記述があるが,バックアップで見る限りは,連番が追加されていない。 Feb. 12, 2021記   

SeaMonkey+Cyberduck トラブル篇 trouble of SeaMonkey+Cyberduck

はじめに  昨日, Feb. 10, 2021, は久しぶりの戦慄体験があった。国立公園域での調査許可申請のための準備として,当方の論文アーカイブズをファイルサーバーにアップロードするべく,SeaMonkeyで更新したhtmlファイルをCyberdcukでアップロードなどしていたのであるが,このWordPressサイトをブラウザーで見ようとしても,ファイルサーバーのサイトが表示され,ブラウザーでファイルサーバーを開いても,ページの更新が反映されていないという現象に遭遇した。WordPressのDashboardにはアクセスできて,トップページ以外(たぶん)はブラウザーで見ることができる。  ここで想定したのは,WordPressサイトのindex.htmlをサーバーのindex.htmlで上書きしたということであった。BackWPupの復元機能が使えないままであったので,太洋後悔をした。 1 Cyberduckでwp/を覗いてみたら BackWPupは,毎日午前3時頃にバックアップするように設定しているので,図1に見られるように,/home/motochan/www/info2020/wp,の,wp-cotent/uploads/backwpup-backups,に新しいものが上になる形でzipファイルが並んでいる。 図2では,最新のバックアップファイルを選んで,ファインダへダウンロードしている最中のものをスクリーンショットした。   図3は,Macのファインダのデスクトップにzipファイルが,無事ダウンロードされたことを示している。946.2MBである。  さて,このzipファイルを解凍して見たのが,次の図4である。  図4には,Cyberduckで,トラブルが生じた際のwp/フォルダーの中味が見えている。wp/フォルダ内には,トップから,geomorphology-1.html〜Koba1983⋯⋯EarthMonthly.pdfまで6ファイルが並んでいるが,index.php以外はwp/内に,当方のCyberduck操作のミスにより,当方のファイルサーバーにアップロードすべきものが,紛れ込んだものである。  図3のzipファイルを解凍してみると,wp/フォルダには,index.htmlはもともと存在しないものである。WordPressにはindex.htmlはなく,それに代わって,index.phpがある。というわけで,幸い,当方が過ってindex.htmlをwp/フォルダにアップロードしたが,既存のindex.htmlに上書きをせずに済んだのである。  それでは何故,WordPressサイトのurlで,当方のファイルサーバーが読み込まれるか,というと,一つのフォルダ内で,index.htmlとindex.phpが共存する場合,index.htmlが優先されるということである。まあ,今回の騒動は,幸い,これだけのことであった。  図5の紺色の5ファイルはもともと,crescent2020/に配置すべきものであり,Cyberduck上で,ドラッグアンドドロップでwp/から移動した。  この後,このファイルサーバーのurlをブラウザーで立ち上げると,更新が反映されるようになった。幸い,バックアップファイルから復元する必要も無く,解決したのである。 2 SeaMonkey + Cyberduckの利用の注意点  今回のトラブルは解決したが,今後の課題は二つある。一つは,SeaMonkey + Cyberduckの利用方法を検証すること,そしてバックアップアプリをBackWPupから,UpdraftPlusに乗り換えることである。後者については,できるだけ早く実行し,その経験については別のページを作成することにして,ここでは,前者について,検証したいと思う。  SeaMonkeyで,ちょっとindex.htmlとWhat’s_new.htmlを変更した。Cyberduckを立ち上げると,図6のように,ディレクトリが, /home/motochan/www/info2020/wp,になっている。昨日のトラブルの原因はここにあった。Cyberduck上で,図7のように,/home/motochan/www/crescent2020,に変更し,index.htmlをアップロードした。  図8はWhat’s newの例であるが,Feb. 11, 2021: Checking how to use SeaMonkey + Cyberduck,の追加がブラウザで反映されている。もちろん,index.htmlも更新されていた。  今後は,Cyberduckを立ち上げた際に,crescent2020/のディレクトリに入っていることを確認する必要がある。  Dreamweaverを使っていた時には,MacのファインダとDWのリモートサイトが連動しており,Macのファインダでのhtmlを編集すれば連動して,リモートの同ファイルに繋がったのであるが,CyberduckとSeaMonkeyは別のアプリケーションなので,当然,この種の注意をすべきであったのである。 おわりに  今回のトラブルを通じて,大変勉強になった。さて,次は新たなバックアップソフトを。 Feb. 11, 2021記

mac機器類の間でのドロップボックス利用 my dropbox in mac’s instruments

はじめに  mac,iPhone, iPadの間でファイル共有をするには,iCloudかdropboxを使う。Dropboxが始まった頃は,取り込まれそうで,怖くてクラウド機能を理解できなかった。今やクラウドが当たり前になって,無料の範囲で使っている。調査研究で文献,マニュアル,地図,空中写真などの共用で,利用するようになって10年ほどだろうか。フィールドに出るのにGeographicaのカスタムマップ用として100MBほどの空中写真画像を入れる必要があって,無料の制限容量が気になって調べてみた。 1 Macでdropbox利用  Macで,Dropboxを一番利用している。アップルIDでログインができるので,iCloudとの違いがわからないほどである。参照: Dropbox のログインに[Apple でログイン]を使用するhttps://help.dropbox.com/ja-jp/accounts-billing/settings-sign-in/sign-in-with-apple  ぼくのユーザーフォルダー,アプリケーションフォルダー,iCloud Driveなどと同様,Macのルートの最初の階層に,Dropboxはある。そのDropboxをクリックすると,もともと用意されていたフォルダー以外に,ぼくが作成したフォルダーも並ぶ。  元々用意されていたものとしては,Photos, Public, shared_temporary, アプリ,カメラアップロードなどがあったと思う。カメラアップロードには,iPhoneを繋ぐたびに写真やムーヴィーファイルがコピーされ,毎回,削除してきた。何故か,他と違って,☆が★になっていたので,☆に変更した。どういう意味かわからない。ぼくが作ったGeographiica_kml&kmzというフォルダーには,多数のkmlなどのファイルがあったので,もう不要と考え,全部,削除した。ここにGEから取り込んだ空中写真画像を座標付きで入れることになる。  このDropboxを開くと,左のペーン最下部に,個人用としてぼくのアップルIDが表示されている。これをクリックすると,各種設定のパネルが開く。以下,このパネルについて記す。  この最上段の人型のアイコンが付いたアカウントをクリックすると,「アップルID,個人用,Basic,o.2% /2.8GB使用中,となっている。無料は5GBまでと思っていたが,どうも2.8GBまでが無料らしい。  アカウント,の隣には,バックアップ,がある。これをクリックして表示されたパネルの写真の欄では,「カメラアップロードをオンにする」にチェックが入っている。このチェックによって,毎回iPhoneの写真と動画がDropboxにコピーされていたらしい。  さらに,デバイス,とあり,ここには,古いiPhoneなどにもチェックが入っている。古いデバイスがたぶん下部に配置されているようだ。上位の4個だけ残した。デバイスの下には,スクリーンショット,があり,「Drobboxでスクリーンショットを共有」にチェックが入っている。このチェックで,スクリーンショットフォルダーが用意されて,ここに保存されてきたものらしい。今まで知らなかった。このMacを手に入れるまではスクリーンショットはデスクトップに作られていたように思う。  同期,をクリックすると,選択型同期とあって,Dropboxフォルダに表示したくないフォルダーを非表示にできるらしい。これをどう使うのか,わからない。「フォルダを選択」のボタンを押すと,Dropboxフォルダ内のフォルダが全部表示され,その全部にチェックが入っている。つまり,全部のフォルダがMacのファインダで表示される形になっている。これをぼくの場合は,更新,しなかった。更新,すると,ファインダに表示されなくなるようだ。 以上,Feb. 2, 2021記