mac機器類の間でのドロップボックス利用 my dropbox in mac’s instruments

はじめに

 mac,iPhone, iPadの間でファイル共有をするには,iCloudかdropboxを使う。Dropboxが始まった頃は,取り込まれそうで,怖くてクラウド機能を理解できなかった。今やクラウドが当たり前になって,無料の範囲で使っている。調査研究で文献,マニュアル,地図,空中写真などの共用で,利用するようになって10年ほどだろうか。フィールドに出るのにGeographicaのカスタムマップ用として100MBほどの空中写真画像を入れる必要があって,無料の制限容量が気になって調べてみた。

1 Macでdropbox利用

 Macで,Dropboxを一番利用している。アップルIDでログインができるので,iCloudとの違いがわからないほどである。
参照: Dropbox のログインに[Apple でログイン]を使用するhttps://help.dropbox.com/ja-jp/accounts-billing/settings-sign-in/sign-in-with-apple

 ぼくのユーザーフォルダー,アプリケーションフォルダー,iCloud Driveなどと同様,Macのルートの最初の階層に,Dropboxはある。そのDropboxをクリックすると,もともと用意されていたフォルダー以外に,ぼくが作成したフォルダーも並ぶ。

 元々用意されていたものとしては,Photos, Public, shared_temporary, アプリ,カメラアップロードなどがあったと思う。カメラアップロードには,iPhoneを繋ぐたびに写真やムーヴィーファイルがコピーされ,毎回,削除してきた。何故か,他と違って,☆が★になっていたので,☆に変更した。どういう意味かわからない。ぼくが作ったGeographiica_kml&kmzというフォルダーには,多数のkmlなどのファイルがあったので,もう不要と考え,全部,削除した。ここにGEから取り込んだ空中写真画像を座標付きで入れることになる。

 このDropboxを開くと,左のペーン最下部に,個人用としてぼくのアップルIDが表示されている。これをクリックすると,各種設定のパネルが開く。以下,このパネルについて記す。

 この最上段の人型のアイコンが付いたアカウントをクリックすると,「アップルID,個人用,Basic,o.2% /2.8GB使用中,となっている。無料は5GBまでと思っていたが,どうも2.8GBまでが無料らしい。

 アカウント,の隣には,バックアップ,がある。これをクリックして表示されたパネルの写真の欄では,「カメラアップロードをオンにする」にチェックが入っている。このチェックによって,毎回iPhoneの写真と動画がDropboxにコピーされていたらしい。

 さらに,デバイス,とあり,ここには,古いiPhoneなどにもチェックが入っている。古いデバイスがたぶん下部に配置されているようだ。上位の4個だけ残した。デバイスの下には,スクリーンショット,があり,「Drobboxでスクリーンショットを共有」にチェックが入っている。このチェックで,スクリーンショットフォルダーが用意されて,ここに保存されてきたものらしい。今まで知らなかった。このMacを手に入れるまではスクリーンショットはデスクトップに作られていたように思う。

 同期,をクリックすると,選択型同期とあって,Dropboxフォルダに表示したくないフォルダーを非表示にできるらしい。これをどう使うのか,わからない。「フォルダを選択」のボタンを押すと,Dropboxフォルダ内のフォルダが全部表示され,その全部にチェックが入っている。つまり,全部のフォルダがMacのファインダで表示される形になっている。これをぼくの場合は,更新,しなかった。更新,すると,ファインダに表示されなくなるようだ。

以上,Feb. 2, 2021記