iPhoneからmacへの写真転送方法の別の選択肢 other transportation-methods, AirDrop and mail, from iPhone to mac

はじめに

 突然,iPhoneからmacへの写真転送ができなくなった。その対処についてapple-careに質問した。新たな選択肢air-drop を今後は採用することになる。

1 AirDropへの変更

 ぼくのデバイス環境は,macはmiddle 2014, OS X El Capitan 10.11.6で,iPhone 12 Pro, OS 14.6である。いずれも数日前に環境が変わったわけではない。だけども,そういうことはありうるらしい。ケアの担当は,iPhone,ソフト写真,そしてmac専門と移っていった。

 iTuneとは繋がっている。写真,がつながらない。異なる時代のOS間の対応ができなくなったということである。それでair dropの使用が提案された。

2 AirDropでの利用

  1. macのFinderの環境設定を開いて,さらに,サイドバーを開いて,AirDropにチェックを入れる。
  2. macのFinderを開いて,左のペーンの,AirDropを開いて,メーンペーンの下部にある「このmacを検出可能な相手」で,全員に設定する。
  3. iPhoneでアプリ写真を開いて,最下段のメニュー左端のライブラリを選ぶと,iPhone内の写真を見ることができる。
  4. 上段右端の「選択」ボタンをプッシュして,写真とムービーを選んで,最下段左端のアップロードアイコンをプッシュする。
  5. オプションを選んで,位置情報だけでなく,すべての写真データも選択しておく。「共有アルバムに追加」を選ぶ。
  6. 現在,iPadPro共有,が表示されている。これをクリックすると,「新規共有アルバム」の選択肢が表示されるので,「iPhone12-moto共有」とする。
  7. 次に,宛先の入力が必要となり,これを選ぶと,メールアドレスのリストが出るので,自分のアドレスを選ぶ。
  8. そして投稿すると,macのアプリ写真のペーンに,iPhone12-moto共有,が見え,送付した写真が次々と表示される。usbと比べて,あまり遅さを感じない。

 さて,このままにしておくと,iCloudが満杯になるので,これをmacに新規アルバムを作って,移動して,共有フォルダの中味を削除した方がいい,と僕は思っている。

以上,Jul. 20, 2021記。

 その後,利用する過程で気付いたが,日付でまとめて見ると,撮影した筈の写真が抜けている。そして日付で出力するとやはり抜けた状態だ。これを回避するには,「すべての写真」を表示して,その日の写真を選ばなければならない。

以上,Jul. 29, 2021記。

3 更にmailでの利用を余儀なくされる

 Dec. 7, 2021にiOS 15.1.1へのアップデートに応じた。Dec. 4, 2021には問題なかったが,Dec. 8, 2021にAirDropを使って共有フォルダに取り込もうとしたが,どうにもできない。メール添付しようとしてもうまく行かない。

 そこでDec. 9にアップルケアに連絡したが,担当者がガンコでぼくの要望を聞いてくれない。こういう人は初体験である。自分でやってみると切った。この機会を通じて,自分で考え直すことができて,メールで添付ができるようになった。この体験から二つの方法が取れることがわかった。

1 iPhoneで,写真アプリを開いて,転送したい写真を選んで,アップロード,AirDropアイコンを選ぶ。しばらく待つと,目の前のmac, Synchro5.local, を認識する。そのアイコンを選ぶと,macにメッセージが現れるので,受け容れて,写真で開く,を選ぶ。macの写真の「最後の読み込み」が開いて写真群が見える。これまでと比べて,手順は増えるが,まあ,問題無い。

2 iPhoneで,写真アプリを開いて,転送したい写真を選んで,アップロード,メールアイコンを選ぶ。登録しているアップルIDのメールアドレスが発信元である。宛先も,同じメールアドレスにして(自分の他のアドレスでももちろん良い),上→を選ぶと,画像サイズの選択が出てくる。ぼくは実際のサイズを選ぶ。サイズが大きいと自動的に,Mail Dropの選択が出てくる。5GBまでの送信が可能のようである。

 まあ,1の方がベターです。

おわりに

 複数の選択肢があるので,今後も何らかの対処が可能とは思われる。

追加,Dec. 9, 2021記。