さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 2 switching from Sakura Rental Server to Xserver-2

はじめに

 さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 1 の続きである。さきほど,エックスサーバーのスタンダードプランを契約した。試行期間が10日ある。その過程を次の章にまとめる。そして,その後は次の章以下に。

1. エックスサーバーに仮登録

1.1 仮入会前の情報収集

 エックスサーバー は現在キャンペーン中(Apr. 3まで)。
「現状は移転代行無料。移転が完了するまでは移転前のサーバーのご契約を継続したまま、期間を重複させてエックスサーバーをご契約ください,キャッシュバックで実質495円/月,無料代行サービスをご利用の場合,キャンペーンにて無料代行サービスが適用されている場合は、お支払い画面は表示されません」とある。

 無料で簡単に利用できる「WordPress簡単移行」機能:

「サーバーパネルより「WordPress簡単移行」を選択し、必要事項を記入するだけで、他社サーバーで運用中のWordPressが自動的にエックスサーバーへ移行されます。不安のつきまとうWordPress移行も、この機能をご利用いただくと、簡単にすばやく移行を完了できます」とあって,

WordPress簡単移行 が用意されている。
 ところが,用語解説がないので,わかりにくい。chat bot のブラブラが邪魔なのだが,これで質問すると,質問の選択肢に,ぼくの質問内容にあたるものがなく,個別に質問しても回答がない。使い物にならない。「チャットで相談」は意味なし。

———質問内容

 さくらから,貴社への移行をしたい。マニュアルの次の点が理解できません。当方はWordpressを使って,日々,ブログやページをアップロードしています。ソフトの更新頻度は多く,最新のものだと思います。
で,たとえば,WordPress簡単移行,マニュアルで,旧サーバーパネルと新サーバーパネルがありますが,ぼくはどちらに対応するのでしょうか
———

 オペレーターにチャットで相談の,受付時間:平日10:00~18:00,である。平日というのは月〜金のこと。

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全部意味不明。

 で,Firefoxで調べたら,見事な回答があった。

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Search Labs | AI による概要

詳細

WordPressの簡単移行マニュアルにおける旧サーバーパネルと新サーバーパネルは、それぞれ旧サーバーと新サーバーを指しています。

WordPressでWebサイトやブログを始めるには、サーバーとドメインを用意する必要があります。サーバーはWebサイトに必要な情報を保管する場所、ドメインはWebサイトがどこにあるのかを示す情報です。

WordPressのサーバーを移行するには、旧サーバーのデータをダウンロードし、データベースをエクスポートして、新サーバーにファイルをアップロードし、データベースをインポートします。
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 ぼくの場合,旧サーバーはさくらレンタルサーバー,新サーバーはエックスサーバー。そうなんだ。

1.2 申し込み完了

 まったくわからない。とにかく,申し込むことに。次のタグから。

図1 お申込みは今がお得!

 図1の「サーバー移転」を選択。そして,図2で「個人利用」。

図2 個人利用

 図3では,はじめに,サーバーIDの入力が必要だ。さくらで使った関係のものは使えなかったので,あらたに考えた。入力してリジェクトされて,というのが続いた。

図3 契約内容

 なお,サーバーIDについて,FirefoxのAIの説明は次のよう。
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Search Labs | AI
エックスサーバーのサーバーIDとは、サーバーアカウントを申し込む際にユーザーが指定するIDです。初期ドメインやFTPホスト名としても利用されます。
【概要】

サーバーIDは、契約時やサービス更新時のメール、またはXserverアカウントにログイン後に表示される「Xserverビジネス契約管理ページ」などに記載されています。

サーバーIDは申し込み後、変更や修正はできません。
また、別のXserverアカウントにサーバーIDのみを契約を移動することもできません。
一部のユーザーには、Xserverから指定される場合もあります。

【サーバーIDの例】

たとえば「xsample.xbiz.jp」の場合、「xsample」の部分がサーバーIDです。

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 申し込み完了。詳細はメールできた。ウェブ上では図4のメッセージ。

図4 申し込み完了メッセージ

 図5のように,自動でエックスサーバーに入っていた。

図5 エックスサーバーにログインされていた

以上,2025年3月9日。

2. 乗り換え準備:無料ドメイン取得

2.1 情報収集

 エックスサーバーのコンテンツを見ていてもわかりにくいので,Firefoxで検索した。

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Search Labs | AI による概要

詳細

エックスサーバーで無料ドメインを取得するには、次の手順に従います。

  1. XServerアカウントにログインする

特典を適用するサーバーの右端にあるクイックメニューから「各種特典お申し込み」をクリックする独自ドメインの特典(「独自ドメイン1年無料特典」や「独自ドメイン永久無料特典」など)の「この特典を使用する」をクリックする希望するドメインを入力し、「検索する」をクリックする内容を確認し、「取得申請をする」をクリックする完了する

エックスサーバーのサポートページには、独自ドメインの1年無料特典や永久無料特典の申し込み手順が記載されています。

また、ドメインを取得したら、ドメイン設定を行う必要があります。

  1. サーバーパネルにログインする
  2. 「ドメイン設定」をクリックする
  3. 「ドメインを追加」をクリックする
  4. ドメイン名を入力し、「追加する」をクリックする

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 どうもわかりにくい。そこでPerplexityを使って,「エックスサーバーで無料ドメインを取得するには」で検索した。

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エックスサーバーで無料ドメインを取得するには、「独自ドメイン永久無料特典」を利用するのが一般的です。以下に手順を解説します。
無料ドメイン取得の条件
• エックスサーバーの対象プラン(通常はスタンダードプラン以上)に契約していること。
• 契約時に「独自ドメイン永久無料特典」が適用されること。
手順

  1. 管理画面にログイン
    エックスサーバーの管理画面にログインします。
  2. 特典申請ページへ移動
    左側メニューから「各種特典お申し込み」を選択します。
  3. 独自ドメイン永久無料特典を選択
    「独自ドメイン永久無料特典」の「この特典を使用する」ボタンをクリックします。
  4. 新規ドメインの取得
    以下の作業を行います:
    • 区分を「新規取得」に設定。
    • 希望するドメイン名を入力して「検索する」をクリック。
    • 使用可能なドメインにチェックを入れる。
    • 「選択したドメインの取得申請をする」を押す。
  5. 利用規約への同意と申請完了
    • 利用規約と個人情報の取扱いに同意するチェックボックスをオンにします。
    • 「取得申請をする」ボタンを押して完了です。
    注意事項
    • ドメインは永久無料ですが、エックスサーバーの契約が継続している間のみ適用されます。
    • 特定のドメイン(例:or.jp)は法人向けで、個人では取得できない場合があります。
    この手順で、エックスサーバー契約者は簡単に無料で独自ドメインを取得できます。

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 で,関連テーマが用意されていた。「エックスサーバーで無料ドメインを取得する際のドメイン名の選び方は」。この情報が欲しかったのである。

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エックスサーバーで無料ドメインを取得する際のドメイン名を選ぶ際には、以下のポイントを意識すると良いです。

  1. 使用可能なドメイン拡張子を確認
    エックスサーバーの無料特典では、プランによって使用可能なドメイン拡張子が異なります。以下は主な例です:
    • スタンダードプラン: .com, .net, .org, .info, .biz, .xyz, .link, .click, .blog, .online, .site
    • プレミアムプラン: 上記に加え、.jp
    • ビジネスプラン: 上記に加え、.co.jp, .or.jp など法人向けドメイン
    選択肢の中から、目的に合った拡張子を選びましょう。
  2. 覚えやすさとわかりやすさ
    • 短く簡潔で覚えやすい名前を選びます(例: ブランド名やブログ名を含む)。
    • スペルミスが起きにくいものを選ぶと良いです。
  3. 信頼性とSEO効果
    • ビジネス用途の場合は信頼性の高い「.com」や「.jp」がおすすめです。
    • ブログや個人用途の場合は「.blog」や「.online」も適しています。
    • 検索エンジン最適化(SEO)を考慮し、関連するキーワードを含めることで評価が向上する可能性があります。
  4. 商標や権利侵害の確認
    • 商標登録された名前や他社ブランドと似た名前は避けましょう。後々のトラブルを防ぐためです。
  5. 長期的な利用を見据える
    • 将来的に変更しなくても済むよう、長期的に使用できる名前を選びます。
    • 特定のテーマに限定されない汎用性のある名前も検討してください。
    これらの基準をもとに、自分の目的やターゲットに合ったドメイン名を選ぶことで、より効果的な活用が可能になります。

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  さて,感覚的にこれで,エックスサーバーに入ることができそうである。

2.2 契約中は無料か

 いまだ,「無料ドメイン取得」手法が理解できない。図6はPerplexityの情報から,閲覧したのであるが,独自ドメインというのは本来,有料らしい。だから,わざわざ独自ドメインを得る必要性はないと思うのだが。

図6 独自ドメイン1年間無料特典

 

 図7の設定おまかせサポート,というのは,試用期間中は利用できないのだ。

図7 設定おまかせサポート

 図8の新サーバー簡単移行,というのも,試用期間中は利用できないのだ。設定おまかせサポートとの違いがわからないのだが。

図8 新サーバー簡単移行

 図9では,ドメイン設定一覧が見える。これでは,サーバーIDであるtanihaを使って,taniha.xsrv.jpが見える。変更ボタンなどがあるが意味がわからない。どうもこれのみが契約中無料のドメイン名ではないだろうか。このようなドメイン名は見た記憶がない。ダサいのだ。けど。

図9 ドメイン設定一覧

 図10のドメイン設定追加では,別途ドメイン名の取得が必要で,この場合,やはり有料になるようだ。 

図10 ドメイン設定追加

 Perplexityに聞いた結果が次のよう。

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エックスサーバーでドメイン設定を追加する際には、設定自体に追加料金は発生しません。以下のポイントが重要です:
• ドメイン設定の追加は無料:エックスサーバーのサーバーパネルで「ドメイン設定」を追加する操作は無料で行えます。また、無料独自SSL設定も同時に追加されます。
• ドメイン取得費用:ドメインそのものを新規取得する場合や移管する場合には、取得費用や移管費用が発生します。ただし、エックスサーバーの「独自ドメイン永久無料特典」を利用している場合は、対象のドメインに限り取得・更新費用が無料になります。
したがって、既に所有している独自ドメインをエックスサーバーに設定する場合は無料ですが、新規取得や移管には条件によって費用がかかることがあります。

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https://www.xserver.ne.jp/domain では,無料のようだなあ。

このような認識はおそらく,合っているように思う。平日にメールか電話でサポートを受けよう。

以上,2025年3月10日。