古代タニハ「丹の海」とその排水プラグを地形発達史から復元 ー キンドル版作成記録 records of kindle publishing Reconstruction of the Ancient Ni-no-Umi Lake Part1
はじめに Microsoft Word原稿のKindle版化の手順をしめすべく,アップルLiDAR測量Part 3 キンドル版作成記録 を整理して,この投稿を,今後のKindle本作成の指針としたい。 2026年3月23日記 1. mac版Microsoft Wordで投稿原稿をKindle版に 論文投稿完了後,そのファイルをダビングして新たにKindle版として修正してゆく。この原稿は第四校まで実施しつつ第五校は遠慮した。どうしても新たな改善点が見えるからである。この春(2026年3月12日),抜き刷りが届いた。 早速,ミスを見つけた。日本タニハ文化研究所開所年の誤りである。先日,タニハの資料を整理して,父が残していた京都新聞の開所に関する記事に出会い,誤って記述していたことに気づいたのである。 本文,V.3 中川(2009)による案察使遺跡での「低位段丘」,については第四校でも文章の混乱が続いていた。その混乱がそのまま,文章に現れている。昨日,スタバでこの部分の未熟な文章をやっと修正することができた。時間を置くことで,認識が明瞭になり文章も修復されてゆくんだなあ。 すでに出版されていても,Kindle版作成の前に見直すことは必要である。出版後,2回半,熟読した。投稿雑誌にはそれなりの書式にこだわり(投稿規定など)があり,そのままではKindle版にならないが,関西大学文学論集は,かなり自由度の高いジャーナルなので,Kindle版に向けて図表を最後に配置している。 1.1 論文タイトルと著者名 Kindle版では,「論文タイトルと著者名」は前付けに属するので,「セクション区切り」を介して残してよい。つまり,カーソルを著者名の直後に置いて,メインメニューの,挿入 > 区切り > セクション区切り(次のページから新しいセクション),を実行するのである。実行結果は,表示 > アウトライン,で,次のように見ることができる。======セクション区切り(次のページから新しいセクション)====== 出版社への「図挿入位置」メモなどは,全部検索して手作業で削除する必要がある。 1.2 ヘッダー,フッター,ページ番号の削除 リボンの挿入タブの,ヘッターとフッターで,まずはヘッター,フッターを削除する。 ページ番号の削除については,経験的に言って,単純ではない。ページ番号の奇数の方をアクティブにして,「ページ番号の削除」,次に残りの偶数の方をアクティブにして,「ページ番号の削除」である。「ページ番号の削除」を選んでも,ページ番号が消えない。さらに,ページ番号そのものを選択してdeleteするのである。 1.3 見出しの取り扱い 文学論集のために工夫して書式を考え,mac版Microsoft Wordのホームタブに各種書式を設定している。現在,Windows版Microsoft Wordを使う必要はなくなった。文学論集ではこまかな書式の規定がなく,Kindle版のように章タイトルをセンターリングしていてもそのまま印刷される。 リフロー型のKindle本では読者の設定が優先されるのでフォントは気にすることはない。ただ,ボールド(ゴシック体)は生きるので,節名などに適用したい。ホームタブで,スタイルウィンドウを選択して,「スタイルガイドの表示」にチェックを入れて,本文の書式をチェックする必要はある。 1.4 地の文の書式 見出し以外の本文のKindle版の書式があったはずだ。ぼくのサイトから探すのが面倒でPerplexityさんに聞いたのが次。ぼくは以前作成した,スタイル「標準,キンドル新」を使用している。 Kindle版電子書籍の「地の文」書式設定(Microsoft Word) 地の文(本文テキスト)は、読者端末上でリフロー可能な特性を前提に、Wordの「標準」スタイルを以下のように設定することが必須。 書式項目 推奨設定 理由・詳細 フォント種類・サイズ 任意(例:游ゴシック/MS 明朝 10~12pt) リフロー型のため端末側フォントに置き換えられる[1]。 段落先頭インデント 「段落」→「最初の行」→「字下げ」→「1 字」 タブではなく段落設定による字下げのみを用いる。 行間 単一行間隔(1 行) 端末による行間調整に干渉させないため。 […]
