WordPressのGoogle Driveバックアップ容量の限界 utilization of free Google Drive for the back-up of my contents in WordPress
Adobe Dreamweaverなどでは,自分のmacにコンテンツを保存して,サーバーにアップロードするという形で,すべてを自ら管理できるので,失わないという点で安心できるが,WordPressはサーバー内だけにコンテンツを置く形なので,サーバーにトラブルがあれば,すべてが失われるという危険性がある。ぼくの感覚としてはかなり不安である。
さくらのサーバーでWordPressを使っているので,同じサーバーへのバックアップではリスク分散ができず,フリーサイズ15GB内でのGoogle Driveを使ってきた。次のページにこの辺の事情を記録している。
UpdraftPlus利用
で,本日 Apr. 2, 2022,Google Driveからメールが届いた。ぼくがタニハでマクロ撮影した写真のアップロードが失敗した,その理由はフリーの容量に限界がきたからだという。Google Driveにアクセスすると容量の90%を超えていた。Your storage is almost full (90%). … Soon you won’t be able to upload new files to Drive and send or receive emails in Gmail.直近3日のバックアップの設定にしているが,図1に示したように,より古いものも残っている。
復元する上で古いファイル群も必要なのかどうかを知るために,本日を含めた三日分のファイル群を調べた。ファイル群の名は,図1のように,backup_2021-09-13-1644_YamatoGeographer⋯⋯⋯⋯⋯とあり,個々のファイル群の容量が出ている。3日分を見ると,次のように,ファイル群はそれぞれ12個あり,最新(左端)のファイル群容量が,18.6,35.0,38.2と少しずつ増えている。図1の2021-09-13分はファイル群が9個からなり,最新三つのバックアップのファイル群容量が一致するものが見えており,バックアップの何らかの分離または積み上げが実行されてきたことが想像できる。
Mar. 31:18.6 +386+386.5+382.2+382.2+396.3+397.5+402.8+19.6+24.3+1.4+30.6 = 2828.0
Apr. 01:35.0 +386+386.5+382.2+382.2+396.3+397.5+402.8+19.8+24.3+1.4+30.6 = 2844.6
Apr. 02:38.2 +386+386.5+382.2+382.2+396.3+397.5+402.8+19.8+24.3+1.4+30.3 = 2847.5
明確な根拠はないが,さしあたり,三日分のバックアップだけ残せば足りると感じられた。そこで,この三日分のファイル群より古いものはすべて削除した。
その手法は,まずはシフトキーで三日分よりも古いファイル群を選んで,Controlキーでメニューを出して,Remove(Deleteは無い)を選択した。そうすると,My Driveからそのファイル群は見えなくなり,Trashに移動する。そのTrash内容の一部を示したのが図2である。この図2の右上に,Empty trashというボタンがあり,これをクリックすると,クリアされて,図2の左ペーン最下部の,16.37GB of 15GB used は,8.32GB of 15GB used に少し時間を置いて更新された。
8.32GBは,先の3日間のバックアップ総量にあたる。現在の当サイトの容量は3GB未満で,この3倍だから,まだまだ,フリーの15GBで問題が無いことがわかる。
バックアップ設定をした頃は,三日分よりも古いものも残ると考え,Google Driveの残量などを確認していたが,この危惧を失念していた。三日分以外に,何故か選択的に残骸が残るようなので,時々はチェックの必要がある。下記の内容はネット上のもので,ある。
Google oneへアップグレードして – Google を最大限に活用しよう を選択すると,Googleが利用者のサイトのGoogle Driveの使用状況を示す。 有料サイズの最小サイズは100GBで,250円/月または2500円/年である。
以上,Apr. 3, 2022記。