郵貯から都銀への新たな送金法 how to use the new money wiring service of JP Bank

はじめに

 郵貯からの送金が面倒になった。都市銀行に比べて入出金リストも前月1日までしか見られない。送金額も一日当たり10万円だ。無料のハードウェアトークンも有料化された。
 年金生活者が,日常的に使用するという意味でのメーンバンクのデポジットの残金把握をしたり,資金充当したりが,面倒になった。どうしようかと思う。何故,郵便貯金なんだっけ? 思い出せない。何となく惰性ではないだろうか。
 都市銀行がなくて農漁協限定ならば郵便貯金は意味があるかもしれない。ぼくのような都市生活者にとって郵貯の意味がわからない。年金の振り込み先を郵貯にもと思ったことも大きな誤りだが,タニハのわずかな資金が郵貯にあったことも,ぼくが郵貯から離脱できなかった理由であろう。

1. トークンに替わって郵貯認証アプリを使う

 ゆうちょ銀行口座から都銀の普通預金口座に生活費を充当せざるを得なくなった。日常的に使用している唯一の口座にはかつてそれなりの額が入っていたが,ついにクレジットカードの不当たりを出してしまった。時に残金を見て,郵貯から送金するという形になっている。

 有料トークンかスマートフォンアプリかの選択が郵貯ダイレクトに求められて,iPhoneに郵貯認証アプリをインストールしてスマホ認証ができた筈であった。ところが,その認証が切れてしまっている。今日,有効化したが,また,切れてしまった。何だろうか。

 https://www.jp-bank.japanpost.jp/ に掲載されている郵貯サポートに電話をして,何とか,使えるようになった。その手順を次に示したい。いつ,またまた変更されるか,わからないが。

2. 送金の手順

 郵貯認証アプリはアップルストアからダウンロード,インストール,そして,認証に係わる登録は以前,できていた筈であった。前述のように,しらんまに,無効化されていた。

 長く使わないと,また無効化される可能性があるということを前提に,再登録も視野にいれて,確認したいと思う。
 なお,さぽーとは,0120-210-765である。
平日 9:00~19:00 土・日・休日・12月31日 9:00~17:00(1月1日~1月3日・5月3日~5月5日は、利用不可)

図1 郵貯認証アプリのトップページ

1 郵貯銀行 https://www.jp-bank.japanpost.jp/にアクセス。
2 右上隅のログインではなくて,中央右手の,郵貯ダイレクトで,ログイン。
3 お客様番号のあと,「郵貯認証アプリでログイン」を選択する。
4 アプリのトップ画面が表示されて,郵貯ダイレクトにログイン,と,QRコード読み取り,の見出しが出る。
5 QRコード読み取り,を選択して,iPhoneの写真レンズをかざすと,すぐに認証してくれる。
6 マックの方では,ログインされている。これで送金手続きに進むことができる。
7 過去,登録していた銀行口座が消えているので,「登録していない口座へ送金」を選択して手続きを進める。
8 ぼくの設定の問題であるが,送金用の登録した4桁の取引コードを入力する。
9 QRコード読み取り,がまた出てくるので,再度,アプリのトップページの,QRコード読み取り,を選択して,iPhoneの写真レンズをかざすと,すぐに認証してくれる。

おわりに

 以上だが,また問題が出れば,ここに示したいと思う。なお,フト思い出したのだけど,前回は郵便局で引き出して,りそな銀行のATMから入金したような。

以上,2024/06/09。