さくらからエックスサーバーレンタルサーバーへの乗り換え 1 switching from Sakura Rental Server to Xserver-1
はじめに
WordPressバックアップの見直し に示したように, さくらレンタルサーバーのぼくの持分では,現在,270GB/300GBで,余裕は30GBしかない。三日分だと14×3=42GBになるので,バックアップができない状態になっている。それゆえ,ストーレージの増設しか解決法はない。さくらのスタンダードの割り当て容量は300GBで,エックスサーバーは500GBである。これが両レンタルサーバーの間の大きな違いである。
ぼくはどうも,サーバー内でも,外部のGoogle Driveにも,バックアップを取ってきたようである。300GBの可能性を甘くみていたこと,サーバーがダウンした際にはバックアップも消失する可能性があると考えたこと,に由来するようである。サーバー内にバックアップを取るのはリスクがあるって,ネットの誰かが言っていたことに影響を受けたものであろう。WordPressがサーバー内で完結していることに対するぼくの不安もあった。WordPressを使う前はAdobe Dreamweaverを使っていて,mac内ですべてのコンテンツを作成して,それをサーバーにアップロードする形であって,手元に全コンテンツがあるので,安心していた。mac内のコンテンツはさらに外部HDにバックアップも取っていた。WordPressは何とも頼りない形であり,慣れきることは今もできていない。
とはいえ,レンタルサーバー企業はおそらく,ユーザーのコンテンツをバックアップしているだろうなのであって,もうレンタルサーバーに任せっきりでいいのではないかと諦めた方がいいのではないかと思うのである。ああ,心配やー。
ぼくの場合は,プラグインBackWPupを使って,自分のストーレージ300GB内にバックアップしていた。さくらのツールを使っていない。さくらのツールを使うと別のストーレージにバックアップされるのだろうか。こういうことを調べていなかった。
次の章で,さくらとエックスサーバーを比較してみたいと思う。
さくらとエックスサーバーのスタンダードプラン比較
両スタンダードプランを比較する。
さくらは,ドメイン有料 年5000円+(2025年12月から),月550円,ストーレージ容量300GB,バックアップ自分で。ビジネスにアップグレードした場合,2000円,600GB。ぼくの現状では,さくらのスタンダードは現状でも先がない。さくらは,一つのドメイン料が,ぼくの場合は10月10日キャンセル期間締め切りで12月まで有効であるが,円安で更新されて,前述のように年間5000円ほどになるのである。
エックスサーバーは,ドメイン2本無料,月1000円,ストーレージ容量500GB,バックアップ自動。現在,キャンペーン期間中で一年だけ見ると実質500円/月になるらしい
さくらは年間16,600円ほどになるが,エックスサーバーは月1000円で計算すると,年間12,000円で済むのである。しかも,ストーレージ容量500GB,バックアップ自動,である。
おわりに
さくらのドメイン料金の跳ね上がりに対処すべく構えてきたが,やっと解放される。次は移行措置だ。
以上,2025年3月9日。