Meshmixerで底抜け解消そして closing up a big gap in the 3D mesh using Meshmixer, and
はじめに やっと,大饗石の底抜けを解消することができた。Autodesk Meshmixerはオープンソースである。ありがたい。一昨晩,寝る前の恒例のTV録画鑑賞に入る前に,出会ったのである。Meshmixerというぐらいだから,点群よりもメッシュに対応している。ぼくのイメージでは,これを使えばIllustratorのように穴の周辺のネットを引っ張ってブリッジをどんどん架けて,その隙間は一気に埋められるというような印象があって,実際にやろうとしたが全然そうはならない。 とはいえ,3Dスキャンで得たオブジェクトのデコボコを滑らかにすると行ったことは手作業でできる。CloudCompareやMeshLabでは到底できないことである。iPhoneLiDARで作成した3Dスキャンオブジェクトのネットが綻びているのは普通のことで,この解消はCloudCompareではできず,MeshLabの役目ではあった。MeshLabでコマンドを実行するにしても,パラメータの役割が説明を読んでも理解できず,無力感が襲うのであるが,Meshmixerを使っていて,そういう感覚は全く生まれず,実行プロセスが目の前に見えて,何とも頼もしい。これを無料で提供しているAutodesk恐るべしである。このアプリの目的は,3Dプリンター用のファイルを作成することにあるが,残り少ない人生,この分野には到底入れない。 1 Autodesk Meshmixer Meshmixer 3.5 is now available ! https://meshmixer.com/download.html Japanese Installer Windows 3.5,System Requirements Meshmixer 3.5 Microsoft Windows 7 or later 4GB system RAM Release April 17, 2018. Wikipedia: スカルプトモデラー。 Sculptor modeler,いわば彫像や塑像を作るソフトだろうか。メッシュの合成、メッシュの伸長・回転、メッシュ選択のスムース化などの機能を持つ。3Dプリンタ向けに、床面上への複数オブジェクトの詰め込み (Layout/Packing Tool)、効率的な支柱構造を自動的に追加する機能が追加されている。開発終了。 ————————————————Autodesk Meshmixer UI解説 -2つの3DデータをMIXする- Autodesk Meshmixerは無料で公開されているスカルプ系の3Dモデリングソフト。簡単な操作で加工ブラシを使用して、粘土を扱うようにモデル表面を変形することができ,3Dスキャンデータの修復や3Dオブジェクトデータの合成,3Dプリンターのデータ作成を気軽に行うことが可能。ここでは、UIの解説と、2つの3DデータをMIXする方法を解説する,とある。 2 3D底抜け解消が実現 当方の,C:/Users/moto/Documents/win_moto_documents/win_3d_scan/大饗石metascan_LiDAR/大饗石from_iPhone/onlyOoaeishi_closeHole.mlp というMeshLabファイルを使う。 左のメニューアイコンで実行する。上のメニューからでも可能。図1は大饗石objをインポートしたところで,次にメッシュの綻びをチェックすべく,解析 > 検証を選択直後の様子が図2である。大饗石の底抜けの部分には赤い縁取りが見られるが,銀色の表面の部分の穴がチェックされているようだ。図3は「すべて自動修復」ボタンを押した後の画面である。結構の時間がかかったように思う。 図4では,解析 > ソリッド作成,を実行しているところである。かなりの時間を要した。図5は完了した際の画面で,ソリッド作成のパネルが現れて,細かなパラメータの設定ができる。ぼくはこの結果に満足して,下の「適用」のボタンをクリックして,図6の表示を得た。とにかく,永らく切望していた大饗石オブジェクトの頑丈な底ができている。ソリッドの意味がわからない。蓋ができても中味は空っぽだ。 図7は,インポートしたオブジェクトだ。パネルでその選択をしている。図8はソリッド化されたオブジェクトだ。このオブジェクトを選んだ状態で,エキスポートした。図9では,Mesh_step3_obj_mixer2.objとした。この前に,Mesh_step3_obj_mixer2.mixで全体を保存している。 以上,0:20,Sep. 23, 2023記。 3 体積をCloudCompareで求めるーMeshmixerで穴埋め,平坦化 CloudCompareに取り込んで,Edit > […]