HEICは使わない HEIC is hated for its elimination of “vintaged” mac

はじめに

 ぼくのMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014) はアップルによってヴィンテージ扱いされ,OSはぼくの使用法では,MacOS 10.12.6 Sierraまでが対応している。”.HEIC”は,High Sierra以降に対応している。
 ぼくのWebサイトのコンテンツにiPhone 12 Pro撮影の写真を多用している。iPhone 12 Proの「写真」ライブラリーから,AirDropを通じてぼくのmacのダウンロードフォルダにダウンロードするのだが,変換中→待機中,となっても,macに「受け入れ」の枠が現れないことがある。iPhone 12 Proとmacの設定環境は同じであっても,macに「受け入れ」の枠が現れることもあるし,現れないこともある。
 何回かトライして諦めて,Google Driveか,Dropboxに送ることになるが,いずれもheic拡張子のファイルで受信されてしまい,macの「写真」やAdobe Photoshopなどでは操作ができなくなる。その対処法を次に示す。

1 iPhone 12 Proとmacの名称変更

 これは,本ポスティングと直接は関係無いが,これまで,iPhone 12 ProはiPhone (6),macはSynchro5.localとなっていた。iPhoneについては発売第一号を購入して以来,6台目だから,自動で(6)が付いているのだろう。macは,教室でGISソフトMapGrafixを動かすためにIIfxを購入し,個人としてはClassic IIを使って以来,今の機種まで何台だろうか。8台ぐらいか。 Synchro5の5の意味がわからない。
 iPhoneは,設定 > 一般 > 情報 > ,で,現在の名前が,トップの「名前」に表示されており,さらに進むと,名称入力ができる。ぼくのmacでは,システム環境設定 > 共有,で,現在の名前がトップに「コンピュータ名:」として表示されていて,その右下にある「編集」ボタンをクリックすると,変更できる。名称変更して,mouseのウィンドウズマシーンとも合わせて,ファイル共有の際にデバイスの特定が直接的になった。

2 iPhone 12 ProのHEIC

 iPhoneで撮影した「.HEIC」形式の画像ファイルを「.JPG」形式に変換する方法 によれば,「.HEICとは、HEIF(High Efficiency Image File Format)という画像ファイル形式につけられる拡張子のこと。「HEIF」はヒーフ、「.HEIC」はヘイクなどと呼ばれています。最大圧縮率がJPEGの約2倍と非常に高いことから、2017年にiOS11とmacOS High Sierraで採用され、iPhoneの写真の標準フォーマットになりました。」とある。
 で,HEICを使うメリットはぼくには無いので,iPhone 12 Pro自体でスタンダードファイルをJPEGにすることにした。 なお,AirDropがmacと連動できる場合は,iPhone 12 ProがmacのOSを認知して,JPEGファイルとしてアップしてくれる。その設定は,設定 > 写真 >,を見ると,最下部に ,「MAC またはPCに転送」欄があって,「自動」と「元のフォーマットのまま」の選択肢があり,自動にチェックが入っている。
 iPhone 12 Pro自体でスタンダードファイルをJPEGにするには,iPhone 12 Proで,設定 > カメラ > フォーマット >,で,「カメラ」撮影の欄に,高効率と互換性優先があり,互換性優先を選べば良い。

おわりに

 AirDropとの繋がりの可否の変動の理由がわからない。この件について,次のポスティングで示したい。

iPhoneと見捨てられたmacの間でエアドロップ

以上,Jan. 23, 2023記。



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