缶詰猫ちゃんの悲劇 Sorry that a white female cat had been packed in Taniha for 44 days and nights
このページでは猫ちゃんの脱出劇の後始末関係のコンテンツをもう少し追加したく,新たに学んだ目次を付加することにした。Oct. 8, 2023
はじめに
タニハのお祭り八月十七日のあと,次の論文の締め切りに追われて,週2〜3回のタニハ通いが滞った。そのことが白猫ちゃんの誤算であったようだ。一度,タニハの通用玄関から屋内への侵入を見たことがあった。中之間のそばの廊下に置いたテーブルセットに坐っていて,南庭を歩く白猫ちゃんと目があったことが過去何度もあった。この初夏には川口さんも居て,シッシッと川口さんが叫んだことがあった。ぼくはこういう姿勢を取らないので,それが禍したのかも知れない。八月十七日かそれより前かに白猫ちゃんは侵入していたらしい。
昨日,表玄関の引き戸を開けてすぐの土間に結構の糞が転がっていた。北側の障子が軒並み破れている。三宝がひっくり返っている。玄関そばの倉庫もひっくり返っている。通用玄関の整理した箱類も落下し,壁に立てかけていた脚立も逆方向に倒れている。東端の二室でも2箇所で糞があった。中之間と南庭の間のテーブルセットの前にも糞が転がっている。トイレ前には小水も残っている。などなど,タニハ半世紀の歴史で最初の事件である。
1. フン,フン,フン
臭いは感じない。糞には沢山の植物繊維が見える。肉食獣の糞ではない。
2. 脱出努力の障子破り
北側の障子群は猫にとっては脱出の可能性が高いと感じたことであろう。南側はガラス戸でこれにも足跡が残っているが,徒労に終わって,その上で障子にチャレンジすることになったのであろう。廊下と部屋の障子や襖には猫の脱出努力のあとは残っていない。
図7〜9は北側の外との繋がりの障子だ。図8,9は倉庫に繋がる。恐らく図9の左下隅の穴から倉庫に脱出?した。倉庫も混乱の跡があるので,間違いない。脱出トライのはじまりは中之間のガラス戸であったろう。ガラス戸が駄目となって,障子に向かう。その始まりは潜伏元の東の二間であったろう。そこで失敗して,北の障子に向かって,倉庫への脱出?に成功したのである。
当方の言い分としては,障子どうしてくれるの?,となるのであるが,動物の命と比べると,ちっちゃなことだろう。
3. 通用玄関など
図12では,通用玄関の工具収納場や脚立が左の壁側に倒れている。図13は茶室と廊下の境の障子で,この一枠だけが破れている。1回で抜けているのである。闖入者のサイズがわかる。図14の写真と,西之間の北西外で会った。タニハ館の頂部付近にコンクリート建物上端が見える。友愛園と比べて,「1号館」と建設はほぼ同時期だったようだ。
4. 倉庫(脱出場?)
最後の脱出場の倉庫の混乱を図15に,片付け後を図16に。到着後,脱出ルートを求めてすぐに倉庫を開けた。靴べらを右手に持って。出てこない。棚下などを調べたが猫の死体が見つからない。腐乱臭もない。
次回,奥の縁の下に通じる柵付き通気口と図15, 16の右の窓付き壁の最下部に背の低い通気口があるが,瘦せていても頭蓋骨が入らないと思うが,地面に巻いた砂に猫の脱出劇が残されていないか,調べてみよう。図15には,引き戸を開けて入ってすぐ右手の砂が乱れているが,これかも知れない。図16で湿っているように見えるのは,図15左手に買い置きしている砂を新たに追加したことに因る。図15の写真は倉庫を開けたところで,ぼくはまだ入っていなかった。
5. miscellaneous
雑草が茂った。アカマツも枯れたまま。猫ちゃんのお小水が残されている。トイレットペーパーで拭いたら取れたから,濡れていたことに判断ミスはない。ぼくの臭いに反応した可能性がある。
6. 雑草という名の植物はない?
南庭はもちろんであるが,一応片付けていた北ヤードとその周辺も雑草が茂っていた。白猫事件と比べると想定内であるが。
7 セイバンモロコシ(Sorghum halepense (L.) Pers.,ジョンソングラスJohnsongrass)
7. セイバンモロコシ(Sorghum halepense (L.) Pers.,ジョンソングラスJohnsongrass)
伊藤操子 (特定非営利活動法人緑地雑草科学研究所)のページ がわかりやすいか。曲者らしい。花が咲く前に駆除した方がいいようだ。
おわりに
どういう手順で今後,管理するか。
1 神饌関係の整理
2 外の雑草に対処
3 掃除機と雑巾で猫嵐の片付け
4 障子張りをまずは北面のガラス戸6枚関係からか。
以上,Oct. 2, 2023記。
追記 Oct. 5, 2023 神饌関係,草刈:
寝坊してやっと四日後にタニハに出かけた。三宝(神殿下の収納庫)と土器をやっと片付けることができた。その後,2時間ほど外で草刈をしたが例年になく,盗人萩とセイバンモロコシが道路沿いの土手に繁っていた。
図29のようにカワラケを元に戻した。タオルを更新し,元のものは洗濯のために自宅に。図30のように,お供え準備用の長机も拭いて戻した。神饌用の炊事場のステンレスセットのデスクトップなどを次回,磨き粉などで磨きたい。
全然進まなかった。手では難しい。次回は刈払機で実施したい。アレチヌスビトハギとセイバンバンモロコシが進出してきた。後者は手に負えない。手ノコでやると余りに引っ付き虫がびっしりとあらゆるところに付着する。図32の主要種は,セイバンバンモロコシ,ヌスビトハギ,そして枯れたドクダミ。
暗くて肉眼では見えない状況でのiPhoneによる撮影である。図33のように,東空き地に草を捨てる場所が無いので,次回,刈払機で刈り取る必要性がある。図34と35では道路にはみ出した草木を応急的に退治した後の景観である。
図36, 37にヌスビトハギの夥しい引っ付き虫。軍手は全面付着しており廃棄した。
次回は,刈払機で道路沿いを制覇できるか。まずは東の空き地の廃棄場所を確保する必要がある。
以上。
追記 Oct. 8, 2023 草刈:
昨日Oct. 7には,新たに購入した丸ノコを交換して,道路沿いを草払い機で。この頃は日の落ちるのが早くて,午後5時半過ぎには暗くなってしまう。3時頃から始めると3時間すると草も見えなくなる。
丸ノコの設置法がおかしいと気づいて,変更したのは正しかった。図38の新しい丸ノコには設置法が印されていて,表を上にするということだ。図39は門柱そばのアプローチだが興味深い草があった。次回撮影したい。図40〜図41まで一応,刈り取った。
蚊に顔を夥しく咬まれてネット付き帽子を着用。鬱陶しいが咬まれなくなった。寒いのに蚊が多い。
次回はまず,東空き地のアプローチを確保したい。そして改めて,西端から刈払機で。その後,写真撮影,手刈りか。刈ったものは東空き地に運ぶことになる。生垣を整えることもできるかも知れない。
以上
追記 Oct. 10, 2023 草刈と神饌炊事場のシンク:
東空き地に,刈った草や木を捨てる場所を確保すべく,本日,刈払機を使用中,友愛園のスタッフから煩いと。もう土日しかできないなあ。
玄関前,とくに玉砂利内と周辺,碑前など,を手刈り。熊手で前回の刈払機作業で出た枯れ草を集めて,東空き地に廃棄した。
神饌炊事場のシンクの掃除は懸案だった。初めて磨いた。綺麗になった。気持ちがいい。次の断水に供えて,予て用意していた蛇口付きの水タンクに水道水をいれた。これで,断水でも問題なく,タニハにくることができる。
以上。
追記 Oct. 13, 2023 東水路などの草刈:
隣家の大田さんから貸して貰った鎌がいいので,コーナンでOct. 12に購入した。図50の先細草取り鎌は877年。縄切り鎌は272円。後者を購入した。今日,Oct. 13使用したがまあ,問題無い。
とにかく,繁る。カヤツリグサ,ヨモギ,セイタカアワダチソウ,セイバンバンモロコシなど。
図53, 54の洋種ヤマゴボウは目立つ。ゴボウに似た根茎は毒性が強い。
図55, 56。カヤツリグサ。鋭く細い葉が3方に開く。
図57はヨモギだと思う。可憐な雰囲気もある。図58はセイタカアワダチソウだ。放置していたから出てしまった。
東水路はずっと放置していた。誰も50年間,掃除をしていない。いよいよ,チャレンジ開始だ。この溝には通行人と隣家の嫌がらせで,ドリンク空き缶,樹脂ゴミ,発泡スチロール,などなどが蓄積している。オレンジのちり取りに入っているものはその一部だ。40Lのゴミ袋が一杯になった。隣家に近づくに従って,量は増えるだろう。エロCDなんかも投げ込まれている。カラスウリなどのツタが正面のアラカシを覆っていた。年を追うごとに勢力が増している。何故かキーウィが10個余り転がっていた。
水道局の担当者が元栓ケースを開くツールをOct. 12に忘れていた。Oct.15の開栓の際に気付くように草むらから出した。
次回Oct. 15には,あたらし畳が障子張り替えの見積もりにくる。この日にはまずはカローラの駐車場の草刈を完成させよう。日曜日なので,刈払機で北ヤードの生垣の内側なども,アラカシ生垣伐採のために,通路を確保しよう。
以上,Oct. 13, 2023記。
追記 Oct. 15, 2023 玄関前などの草刈:
図65〜70は,本日の刈る前の様子。北ヤードはほぼまずは大雑把に刈払機で。玄関前だけ,次に写真を。
図71〜74は,あたらし畳が帰ったあとで,縁取り部分を刈り取って,写真を。かなり暗かったがiPhoneは凄い。白猫ちゃんの騒ぎの後,やっと車を入れることができる。次回はこの玄関前に駐車することになる。
以上,Oct. 15, 2023記。