電気コタツのヒーター交換 Renewal of an electric heater attached to the underside of the table
はじめに
父の生前から使ってきた家具調電気コタツが遂にお釈迦になった。ヒーターは問題なくリモコンの故障のようだが,この際,ヒーターユニットを更新することにした。ネット検索をすると取付枠がかなり限定されていて,コタツ全部を更新することも考えたが,幸い,コイズミのKHH-6180が使えるように思えた。金具を用意したり,木枠に手を加えるつもりで,まずは注文した。
https://www.koizumiseiki.jp/products/detail/599
一昨日にアマゾンから注文して,今朝,玄関に置いてあったので,早速,金具なども用意して,亀岡市本梅町のタニハにでかけた Dec. 14, 2020。東芝の家具調コタツのヒーターと関連部分を外して,コイズミのヒーターを装着した。東芝製は35年ほど前のものと比べて,コイズミのあまりに単純な構造に驚いた。メジャーのメーカーはいつの頃からはわからないが,製造から撤退したようだ。この技術はもう数十年前で止まったようである。
東芝家具調コタツKY-260FC with やぐらコントローラーkYM-38の取り外し
上の3枚の写真は東芝家具調コタツのヒーターの撤去過程の一部を示す。左端は撤去前,中央は中心部を外したところ,右端は全部外した後で天板が見えている。ネジ数は数十個に及んだ。
コイズミのヒーターの設置
中央の写真に見られるように,東芝の木枠に手を加えることなく,まずは,取付金具にビスを通して,目一杯ヒーターの穴に回し込んだ。その後,木枠の長辺35.5cm長の4個所で位置決めをして,木ねじを木枠長辺に押し込んだ。器具用プラグ受けは,東芝の木枠を利用することは可能であったが,これを実現するには工作が必要で,これを回避すべく,ビスー取付金具ー木ネジのセットを木枠にただ載せる形にした。
おわりに
以上,作業を簡潔に示したが,パズル的な多少の工夫があって,省力できたと思っている。東芝のヒーターを外す際に,ファン付近にかなりの綿埃が入っていた。交換したものにも当然ファンが附いているので,この付近の掃除が必要であることを認識した。
注意すること: 0. はじめて使用する際には塗料の臭いがするが使用してゆく中で消えて行く(15分間外気でONし続けたが改善ししなかった),ファンの音がするが異常ではない(気にならない),リモコンをコタツ布団の中に入れないこと,1. 電源プラグの掃除,2. 時々,取付金具の緩みを締めること。以上,Dec. 15, 2020記