生垣剪定 pruning of Quercus glauca roadside hedge
はじめに
この冬に実施する新たな駐車場造成のページである。まずは艮の岩柱そばで実験だ。この実験は以前から考えていたが,のびのびになっていた。今日Dec. 10, 2022は,この季節としては暖かい日で,騒音が許される土日にあたるので,実験をやった。そして,今後の展開をここに記して行く。ぼくのこのサイトで,「駐車場」で検索すると,
第二駐車場 がヒットするが,2021年6月に作成している。何故,2021年度の冬に実行しなかったのか,それは屋外トイレの基礎撤去を中心にやっていたからのようだ。いよいよ,2022年度のこの冬に,第二駐車場を作ることになる。
追記 Jan. 19, 2023: このページは,「アラカシ生垣の除去 partial removal of Quercus glauca roadside hedge」としていたが,このページでは第2駐車場設置には至らないので,標記のように変更した。
1 生垣除去の実験成功 Dec. 10, 15, 2022
さて,本日Dec. 10, 2022にスタートした。Nov. 26に弟を乗せて亀岡のイオンから戻って来て,玄関前の駐車場にバックして入れようとして,本日切ったアラカシの幹にぶつけて,バック右下を少し凹ませてしまった(厨房と周辺の片付け 図138)。暗くて見えにくいのにだろう運転をした結果である。この車というか心の痛みが,本日の実験開始の契機になったと言えるだろう。
図1は刈る前である。もともと岩柱のそばには木本は無く,寂しい感じがしたので,敢えて,自然に生えてきた木本を切らなかった。ぼくは路上駐車の際にこれが邪魔で葉を刈り揃えてきた。さらに,路上駐車は友愛園の方が迷惑だというので,ぼくは隅田さん同様に,玄関前のスペースに駐車するようになった。これが第1駐車場である。ずっとバックで駐車する際には障害になってきた。図2は,オノが滑って作業台にしていた瓶を割ってしまった時の様子である。ここには,オノ,バール,ツルハシ,手押し一輪車,電動コンクリートハンマー購入: 屋外トイレの基礎を破壊するなどのために で示したツールと延長コードのリールが見える。本日の作業ではバール以外は役に立った。
処置過程として,図3〜図9を次に示している。電動ハンマーは意外と役に立たなかったが,これが無いと難しいと感じている。今回は平たがねを使用したが,トイレ破壊の際にかなり使ったので刃がへたっている。ブルハンマーの方が根や茎を裂くことができるのでいいかも知れない。まだ使っていないが,前掲のページに示したスケーリングチゼルを購入しているので,次回はこれも使ってみよう。オノの刃は丸くなっているので研いでみるのもいいかもしれない。
図9が本日の最後の様子である。まだ,道沿いの部分も残っているし,すでに退治した部分もまだ根っこが残っているので,一応,次回で完成と思っている。
この作業のあと,北東部屋関連の作業を実施した。
以上,Dec. 10, 2022記。
このサイト,第2回目で完了した。電動コンクリートハンマー購入: 屋外トイレの基礎を破壊するなどのために の図8の京セラ純正のスケーリングチゼルを使った。これは,「はつり」などのためのツールであるが,木の根っこの打撃には最適であった(図11)。極めて狭い範囲ではあったが,前回よりも時間がかかったかもしれない。2時間ほどである。
実験は成功だ。次は第2駐車場に取りかかることになる。なお,切り株の除去過程を考えると,一気に予定域のアラカシを刈り取った方がいいだろう。その前に,伐採したアラカシの地上部の廃棄場所を確保する必要がある。隣地の藪を全面的に刈り取る必要がある。まずは,これが先だ。
以上,Dec. 16, 2022記。
2 隣地のアラカシ廃棄場所の確保
帰りのアイスバーンの危惧があったが,午後6時タニハ出発時は2℃で,途中は主に1〜0 ℃であった。箕面森町物流センターの二つの橋は斑に濡れている感じであったが,キラキラ光るようなものではなかった。箕面グリーンロードに入っても1℃のままで残り3.5kmほど,つまり中間地点から2℃になって,トンネルを出て,自宅まで2℃は変わらなかった。6.5km長のトンネル内が暖かいだろうという予想は完全に外れた。
短いノコ(図15の緑の握りがついたもの)だけで実施した。夏の間,この地のほとんどをカバーしたカラスウリのネットはやせ細っていた。最も厄介だったのはフジであった。夏の間,このカラスウリのネットで広くカバーされていたので,他の雑草が蔓延できなかった。負け惜しみの部分もあるが,カラスウリさまさま,である。
藪の伐採がほぼ完了したのは午後5時過ぎ(日の入りは16:48頃か,もう冬至だ)で,以下6枚の写真は午後5時15分前後である。かなり暗かったが夜間モードで撮影し,Photoshopで処理したのが次の図14〜18である。図19は室内の撮影で,引っ付き虫が取れないので廃棄したタオルである。頭に被っていた。
とにかく,これで第2駐車場建設のために伐採したアラカシを捨てる場所は確保できた。この場所は性格の悪い方が我がものにするために当方の敷地に大きな円礫や樹脂製の管をばらまいている。当方もゴミ捨て場として割り切っている???
以上,Dec. 19, 2022記。
3 第2駐車場の場の片付け1 Dec. 21, 2022
まずは屋外トイレの基礎破壊で出たセメント製ブロック破片を段ボール箱に入れて,一輪車で隣地の図15の段差部分に埋め立てをしたい,と思っている。なお,この段差の原因は,大きな円礫が廃棄されていて,中に入れないようなバリアになっていたのでそれを超えるべく,道路側に土などを埋めてスロープを作った結果である。
早速第2駐車場建設を考えたが,その前に,他の生垣などの背丈を低くしたり,独立樹などを矯めたりした方がいいだろう。捨てるところは確保できたのだから。捨てるルートも敷地内から艮の円柱そばを通って,隣地に直接投げ込むのがいいかも知れない。やってみよう。生垣の頭を揃えるために白いロープを使おう。
年内にゴミ出しをした方が良いと考えた。通常タイヤなので,雪が降れば箕面クリーンセンターの坂も登れない可能性がある。21日はかなり高温だった。帰りのタニハでは8℃だったし,何故かトンネル内は21℃もあった。今日は屋外トイレのブロックだけを半分ほど運んだ。あとはお松の調達をした。
夏草と,の図305, 306に見える花の跡である。草刈の際にこのシンテッポウユリを残すように刈ったことが功を奏した。あれSep. 8から,もう3ヶ月以上も経っていた。 タネが周囲に拡散した筈で,来年の夏が楽しみだ。
午後3時過ぎから4時半ぐらいまで,この瓦礫運びをした。残った瓦礫の半分ぐらいを運んだか? 図22のように段ボール箱を手押し竿の方に置くと,沢山運ぶことができるようだ。
図23,24が本日のラストシーンである。小崖には最後には完形に近いブロックを揃えて階段を作ろう。
図25が伐る前,図26が伐ったあと。図26の最上部を見て欲しい。中軸を伐ってきた結果がこのように中軸がクランク状になっている。現在のところ,屋根に掛からないようにという発想で伐ってきた。図27が収穫物である。松ヤニが手に付かないように,祭壇に上げるまで,軍手を使っている。収穫物のほとんどは廃棄だ。
タニハでは,大神さま,祓戸さま,そして父と姉,自宅ではお供えはお祭り以外はカワラケを使わず,ぼくの食事前に一人分を神様と祖霊様兼用でお供えだ。すごい手抜きをしている。まあ,この手抜きで,祝詞をあげるのも,プレッシャーにならない。
このお松確保のあとで,通用口前に,今日到着後のゴミ出し物をカローラに詰め込んだ。姉の本,カセットテープ,など結構のゴミ量になった。クリーンセンターが予約制になって初めてのゴミ出しだ。iPhone 12 Proで予約したが,予約番号情報をスクリーンショットで記録して見せても良いし,メールしてプリントアウトもできる。明日の13時半からの30分だから,自宅を13時過ぎに出れば問題ないだろう。
以上,Dec. 21, 2022記。
4 第2駐車場の場の片付け2 Dec. 25, 2022
前回に引き続き,屋外トイレの基礎破壊で出たセメント製ブロック破片を,一輪車で隣地の図15の段差部分に運んだ。今日は,娘一家が来る予定だったが大樹君がコロナかも知れず,天橋立から大阪に寄ることもなく,埼玉に戻ったので,急遽,タニハの行った。
図29〜31は,瓦礫を集めていた所だ。図30では瓦礫撤去完了。図31はヨドコウの倉庫の基礎としてブロックがあったが,これも移動完了した。図29と図31を比べるとわかるが,アラカシの地上部の簡単に刈り取れるところは何とかした。株の部分はどうしようも無い。今後,艮の岩柱そばの部分と同様,電動コンクリートハンマーなどで撤去する必要がある。艮の岩柱の3〜4倍はあるだろう。
図32〜34のように,エアコン室外機付近のアラカシ伐採木とコンクリートブロックを撤去できた。アラカシ伐採木はこの春には手を焼いたが,かなり腐爛も進んで,簡単に運べるようになった。以前,ノコで切った部分については折り取ることができなかった。
図35,36のように,結構のブロックが集まった。次回は,瓦礫を下敷きにして,ブロックの階段を作ることにしよう。
図35の大きな石の前後方を片付けてブロックだけで階段を付けるのがベストか? 次回が楽しみ。
以上,Dec. 25, 2022記。
5 第2駐車場の場の片付け3 Dec. 27, 2022
年二回ほどか,わが家に娘ファミリーがくる。図37の大樹くんとその兄にタニハに木を伐りに行くかと聞いたら,一蹴された。もう,お誘いは永遠にしない。一度も来ていない。
以上,Dec. 27, 2022記。
図38と39は,ブロックを敷き詰めた結果である。ブロック設置場所を必ずしも平坦にできず,何とかやり繰りしての結果であた。つまり付け焼き刃であったが,何とかガタガタを抑えることができたと思っている。伐採した地上部を運び込む際には,足下に気をつける必要はあるのだが。
図40のように,電動コンクリートハンマーの電源は確保できた。トイレの基礎破壊の際と同じだ。図41には入っていないが,選定用ノコ+ ツルハシ,オノ,一輪車,延長コード,そして電動コンクリートハンマーである。初期値は,図22と図29である。
図41〜43は,当日,完了した時のものである。かなり進んだ。電動コンクリートハンマーで幹回りを切ったり,幹そのものを振動させたりである。また西の隣家の奥さんが,音を気にして近所の奥さんと話していた。トイレの基礎破壊の際は,コンクリートが対象だったが,今回は切り株なのでかなり音や振動は抑えられず筈であるが,プレッシャーは感じてします。あゝ。
次回の始めにこの処置は終わってしまう。この次に西の隣家に面する側の生垣を刈り取ろうと思ったが,刈り取ったら素通しになってしまうので,これを中止し,東側から徐々に刈り進めたいと思っている。水平に切りそろえずに生垣の粗密を反映する形で波状に刈り取って行きたいと思う。
以上,Dec. 28, 2022記。
6 第2駐車場の場の片付け4 Dec. 29, 2022
本日で終了した。株だけでなく,無数の根っこがネットを構成している。これは生垣から侵入してきたものらしい。この付近,土が軟らかいらしい。この現象は,この晩冬の南庭でもあった。図47の一輪車に注目して欲しい。
以上,Dec. 29, 2022記。
7 北ヤード生垣の刈り込み1 Dec. 29, 2022
また,生垣の刈り込みだ。これが終われば,第2駐車場建設の準備だ。図48は開始時,図49は途中。刈った枝は北東縁から隣地に投げ込もうと思っていたが,それは不適切で,一輪車に乗せて,自転車用のゴムヒモで括って隣地に運び,二回ほど抱えて南縁近い場所まで運ぶのがいい。ブロックの階段もなかなか快適だ。図49の比較的奥方面ではこの夏の成長部分に空隙が生まれている。これは今回刈り取った一部である。
図50,51は,本日の最後の様子だ。夏の成長部の一部が無くなっている。北ヤードからの刈り上げが主だが,刈り残しは道路から刈り取ることになる。作業中の看板を置かないと危険だ。波状に刈り取っている。
以上,Dec. 29, 2022記。
8 北ヤード生垣の刈り込み2 Jan. 3 and 5, 2023
お正月があった。年末,娘とその息子二名が1週間ほど滞在。図52の花梨は大洋君とみた。図53の少年二名が娘の子供でしらけた大洋君とだれた大樹君。
歳開けて最初のタニハ。Jan. 3, 2023。年末に続いての生垣伐採。図54と図55のように,タニハに到着して,替え刃を交換した。いずれもコーナンで購入した。アマゾンよりも安い。到着日が遅くてキャンセルを繰り返しても返事がなく,今日,Jan. 5に発送したという。返却手続きをしたけど後悔している。図54のは1500円ほど,図55のは800円ほど。Jan. 3と5には,図54を使っているが切れにくい。図55のノコの方が良く切れるし安い。
図56〜58は玄関から第2駐車場出入り口予定までの生垣刈りの開始直後。図57のスズメバチの巣を発見した。夏にこの女王ばちと目が合ったのだが。ポリ袋に包んで倉庫に入れた。さてどうなるか。
図59,61には,この区域の生垣刈りはほぼ完了。図60には松葉が散り敷いているが図61のように,ほぼ竹の熊手で片付けた。
図62, 63は北ヤードから刈った生け垣を見る。この範囲だけで二日かかった。
Jan. 5, 2023には,駐車場出入り口サイトに隣接する生垣の伐採を実施した。もう一日が必要だ。図64と65は北ヤードから。この北ヤードからの作業のあと,図66,67のように,道路側から残りの部分を刈った。
次回はこの駐車場出入り口サイトから西の生垣は完成するだろう。さらに西面の生垣をするか,艮岩のそばのアラカシをするか。
以上,Jan. 5, 2023記。
9 北ヤード生垣の刈り込み3 + 艮岩そば+ タニハ碑そば Jan. 9, 2023
丸三日空けてのタニハ。艮岩そば,タニハ碑そば,そして北ヤードの生垣の続きを実施した。図68は艮岩と隣接するアラカシである。図69と70は刈ったあと。
図71, 72はタニハ碑の植え込みを刈った。毎回だけど,LED照明のケーブルをノコやハサミで断線しそうになる。ツルと区別つかない。帰宅前にはシルバーは点灯していた。ゴールドは充電量が足りずに遅れて点灯するのだが果たして。
北ヤードの西部生垣は前回も実施した。西奥を残していた。遅く道路で作業をすると危険なので,先に道路側を実施したが,北ヤード側からは実施できなかった。道路側は何かと突き出している枝が多かった。西奥の道路側はほぼ出来た。北ヤード側では以前の伐採高度が高く,幹もかなり太い。これは西日によるものだろう。次回は北ヤード側から伐採することになる。大田さん側の生垣をどの程度下げるか,難しい。
今日は艮岩のLiDAR撮影も実施した。これについては次のページに。
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以上,Jan. 9, 2023記。
10 北ヤード生垣の刈り込み4 Jan. 12, 2023
道路沿い西端付近と隣家との境界になる生垣の伐採を実施した。今日はかなり暖かくお天気も良かった。図75と76は伐採の前の様子である。図77は築山の根っこ抜きの様子。図78が本日の完成形。
北ヤード道路沿いは,駐車場出入り口を除いては,本日で完成した。
隣家との生垣が低いと丸見えになるので,昨年夏に伸びた高さは維持した方が良いかもしれない。図78左手の高い部分はある程度残した方がいいだろう。ということは,隣家との境の生垣はヤード側からだと,次回は完成するだろう。
そう考えたが隣家の希望が午前中の太陽であれば,北ヤードの西続きの部分は低くした方がいいかも知れない。聞いてみるか?
その次には,隣家との間の谷筋に入って木々の伐採と下生えを綺麗にした方がいいだろう。これには3回程度通う労力が必要なのではないか。
なお,1月15日は母の25年祭,畑谷一郎の56年祭を実施する。
以上,Jan. 12, 2023記。
11 北ヤード生垣の刈り込み5 Jan. 17, 2023
色文字が使えないので,昨日からClassical Editorを使うことにしたが,カラム指定が面倒なので,plug-in Classical Editorをdeactivateして,Block Editorを使うことにした。昨日イントールした「ショートコードの挿入」[ ] 記号もこのBlock Editorに見えている。そして驚くことにText Colorが使えるようになった。それにしてもBlock Editorは段落はじめのインデントが使えるからいいなあ。
サザンカをx2で撮影した。今日は,西側の隣家との間の生垣を刈り取った。奥さんも嬉しそうだ。明日の朝日が台所の窓枠に差し込むことになるだろう。西日の反射が無くなるので,小さな畑への日射量は小さくなり,野菜や花の生長は抑制されるだろう。
生垣による境界機能はかなり低下した。
本日の刈る前の様子を図80,81に示す。
図82〜85は刈り取り後。手許がもう見えず,終了した。
次回はこの生垣と隣家の間の谷筋の刈り取りを実施する予定。3回程度の通いが必要になるだろう。
以上,Jan. 17, 2023記。1995年阪神大震災の日だ。
おわりに
この段階でこのページを終わろうとは思わなかった。本日開始した 西隣境界の小谷の片付け は結構大事なので独立させることにした。それに合わせて,このポスティングのタイトルも変更した。
以上,Jan. 19, 2023記。