祈り a requiem

 タイトル負けしたページである。父の昇天の後,茅ヶ崎の隅田光さんと山崎由美子さんは,十五年間,茅ヶ崎から年数回通ってこられて,お祭りだけでなく,タニハの整理なども始めて頂いた。

 2020年春,七十歳でぼくは離職してから,本サイトを立ち上げて,タニハの掃除や改修について書いている。資料整理にはまだまだ手が付けられない状況である。ちょっとした掃除などで半端な書類などを得ているが,これさえ,まともに手が付けられない状況である。

1 昇天を詠う

 その過程で,次の文書を見いだして,これは先生を詠ったものだとして,お祭りの際には,必ずこの文面を皆で合唱した。昇天の前からタニハにあったもので,父の昇天を詠ったものではないが,何となく定着して,今尚,この歌を宣り上げている。

図1 いと高き

 この図1の筆跡が誰のものかはわからない。父のものでは無いと思う。

図2 夫婦岩

 この図2は,父撮影のものである。裏書きは一切ない。小学校の修学旅行で伊勢に行って,早朝,早起きして,日の出を待って,写真撮影した記憶がある。先生から,太陽の出始めがよく撮れるとアドバイスを受けたことを思い出す。アルバムにその時の写真がある筈である。

 伊勢神宮前の,この場所の日の出が日本のうちで,最もありがたいのは確かなことか。江戸時代に発祥したのか。それとももっと遡るのかはわからない。

以上,Jul. 29, 2021記。

2 祝詞

 図3は,今はなき隅田さんが黒川忠行さんにお願いして,黒川さんが作成された祝詞です。平成24年,つまり,西暦2012年完成のものです。父の昇天19周年が詠われています。それゆえ,2021年8月17日は28年祭になる。父は,1993年(平成5年)8月17日 昇天。

 黒川さんは勉強家でまじめで,父もよく黒川家を訪ねたので,よくご存知である。

図3 神教宣伝神 祝詞

 以上,Jul. 31, 2021記。