厨房と周辺の片付け cleaning up the kitchen and others

はじめに

図1 玄関前のキノコ

 玄関前の三和土の上の砂利から生えてきた。同定できない。今年の梅雨は気象庁によれば10日ほどしか無かったが,一週間ほどだったか晴天が続いたが,その後は大雨が続く。NHKなどのニュースでは戸惑っていて,梅雨末期のような大雨なんていう表現をしている。間違い無く,まだ梅雨だ。熱射病を避けるべく,久光製薬のデコデコクールを買ったが,二つ目が使えないので,冷蔵庫を掃除することになった。

 次のページに書き始めたが,冷蔵庫だけでなく,厨房を掃除することにした。図159〜166に続いて,記したいと思う。誰か,関心ある人?

1 冷蔵庫の掃除に続いて Wed., Jul. 20, 2022

 図2で赤〇で囲った部品は,図3の野菜収納箱とこのすぐ上の冷蔵室との間に入るべきものであるが,どうにも入らない。半時間ほどは格闘していたのではないか。この部品には「上面前方」とか記されていて,この前方を奥方とまずは勘違いしていた。構造上,どうにも野菜収納スペースの上面に配置できない。ゴシゴシやっていたら,なーんと,スッと入ってしまったのであーる。図3ではもう冷蔵室の下位スペースに収まってしまった。証拠写真がないが,到底,またこの部品を出す気がしないのである。

図2 洗い終わった冷蔵庫の部品
図3 野菜収納スペース

 図5の冷凍庫にデコデコクールを収納した。ところが,当初固かった保冷剤が溶けてしまった。図6の急冷ボタンを押したのであるが,なかなか急冷にはならない。かなり大きな音が鳴っていて,かなり無理している感じが伝わってくる。家事にでもなったら大変だ。帰宅の前,電源オン後の2時間半すぎぐらいに確認したら,この急冷ボタンの点灯は終了していた。まあ,とにかく,次回まで,デコデコクールは収納しておくこととしよう。

図4 冷蔵庫が見える
図5 デコデコクールを冷凍庫に
図6 赤〇は急冷ボタン

 この厨房についての設計思想はなく,父は放置していたようだ。通っていた婦人連の方から,ドラフターは絶対必要だし,手許の明かりも必要だと言うので,急遽,ぶら下げたらしい。いずれの電源もかなりゴミが付着していてまずいので,とにかく,ドラフターの電源コンセントは抜いた。一度も掃除をした形跡がなく,一度,分解して掃除する必要がある。

図7 冷蔵庫の向こうにドラフターが見える
図8 ドラフターだ

 図9の水屋は懐かしい。横町から北古世に引っ越した際に購入したものである。大学から帰省したらあった。母が使った形跡が随所に見られて懐かしい。今日はこれを全部片付けたが,捨てた方がいいと思いつつ,捨てきれない。

図9 北古世にあった母購入の水屋
図10 母が新たに追加購入したもの
図11 その後のタニハで父購入

 図12は一応完成した姿である。青い箱はデコデコクールを運ぶクーラーボックス。その隣には父の温湿度計。30゜,75%だった。図13の陶器は少し薄汚れていたり,安物然としていたり,欠けていたりのものである。図14の金属類はステンレスに薄い膜があって,磨いて残すほどのものではない。以前,吉田ただをさん夫妻が来られて,あらたな食堂か居酒屋を開くために使えると考えられた陶磁器を利用されたはずではあった。

図12 一応完成
図13 廃棄する陶器類
図14 廃棄する金属類

 この日はこれだけしかできなかった。次回はこの継続だ。この厨房の床が傷んで,全面張り替えとキッチンを新調したので,床は全く問題がない。とにかく,水屋を全部確認したい。

以上,Jul. 21, 2022記。

2 食器棚の片付け Sat., Jul. 23, 2022

 北縁道路沿いの草刈に続いて,少しだけ茶室側の食器棚を触った。

図15 冷凍庫のデコデコ

 図15に見えるデコデコはシャーベットの方が固く凍っていた。この冷凍庫は使えるということだ。図16では揃っており,清潔な印象を受ける食器だけテーブルの上に仮置きした。

図16 茶室側の食器棚の上段部から

 久光のデコデコは二セット買った。使い終わった一セット目を冷凍庫に2時間ほど置いたが全然固まっていないので,ぼくの使用環境を満たすには,あと1セットは必要と判断したので,本日,アマゾンに追加注文する予定だ。

 食器棚と食器の措置について考えた。(考えている)。南側の食器棚(図12)は最も愛着があるものだが,古びていてこの際,廃棄しようと思う。分解して,箕面市クリーンセンターに持参する。残りの二つの食器棚のうち,図16に見えるものも,安物だけど母が買ったものであり残したいと思う。中味は,図11の食器棚に入る分だけ残して廃棄する。図11の食器棚の中味も半減はしてこれだけ食器棚として使おう。図16の食器棚はぼくの資料棚にしよう。

 図12は母の仕草などの思い出があるが,廃棄せざるを得ない。ぼくもこの世から去ることになり,子ども達は何の関心もないのだから。

以上,Jul. 24, 2022記。

3 食器棚の片付け2 Wed., Sep. 15, 2022

 前回からもう二ヶ月近くかあ。今日は長袖を忘れて,室内作業に限定した。温水洗浄便座設置の後片付け,ロータンクそばのカビ取り,そして水屋や食器などの処理を実施した。沢山の食器関連の処分の準備もかなり進んだ。

 図17〜19にロータンクそばの土壁の手洗い水跳ねのカビ退治を。エタノールゲル(図19に見える)を雑巾で塗ったが,改善は見られないようだ。

図17 作業前
図18 エタノールゲルを塗る
図19 2時間半の後

 図20〜22は水屋と食器の廃棄作業を示す。図20の水屋は横町から北古世に転居して居間兼食堂に置かれていたもんだ。仙台から帰ったら有った。いい水屋だねと言ったら母が否定的に笑っていた。この上段左手の扉を開けるとフックがあって鍵束が下がっていた。そのままにあった。この水屋の後,次の古世町に移転した際には,図20には見えないがもう一つが買い足された。収納されている食器なども何となく覚えているものではあったが,処分した。この水屋は上下に分割でき,一括して車に搭載するつもりだがカローラは小さくて,図21のように上段側だけ積み込んだ。その後,食器などを整理して,図22のようにぎっしり積み込んだ。全部が燃えないゴミで,明後日の土曜日に箕面クリーンセンターに運び,体力があれば,またタニハに向かう。10月からは予約制で面倒なことにもなる。

図20 当該水屋
図21 下段は搭載できず
図22 上段と沢山の食器など

 図23と24はほぼ繋ぎ写真だ。テーブル上,さらに見えないけどテーブルの下の食器は全部,左手の棚に入るだけ入れるつもりだ。右手の水屋にはタニハに残っている父のカメラなどを収納しようと思っている。図24に見える食卓はほぼ使わないのに大きすぎる。捨てたい。この半分ぐらいの食卓があれば良い。そうなれば,多少は落ち着く場ともなるかもしれない。図23に見える小さな冷蔵庫は神殿そばの炊事場の外に置くのもいいかと思っている。次回は,水屋を移動して掃除して,ガラス戸なども綺麗に拭いて,などなど,思っているが,

図23 左手は三代目の水屋
図24 右手は二代目の水屋
図25 カビ取り懸案

 図25はカビ取り作業をして5時間後である。結局成果が出ていない。
純閃堂 カビ取り侍液スプレー強力タイプ アマゾンに今,注文した。図26に下段を置いている。次のクリーンセンター行きに合わせて運び出す予定。

図26 水屋下段を通用玄関口に。廃棄予定。

以上,Sep. 15, 2022記。

4 主に同軸ケーブル撤去 Sat., Sep. 17, 2022

 箕面クリーンセンター(12:13支払い)経由でほぼ1時間半ほどかかってしまった。110kg。処分費690円。安いが10月から上昇するし予約制になる。
 図26,27に示したのは小型冷蔵庫。神殿そばに置いて使おうと思ったが,どうせ廃棄対象になるので,今処分した方がいいと判断した。冷凍庫は小さくて久光の冷却ベルト3個は入り急冷もあるが大型冷蔵庫を廃棄する気にまだなれず,これを廃棄することにした。ピエリア製というのがケーズ電気に電話しても知らないと言われた。ヨドバシカメラでは通販されている同型後継機があるのに。月曜日は祝日なので,火曜日に郵便局に電話して,処分品を確認して,チケットを購入して,クリーンセンターに持ち込むことになるだろう。この冷凍庫は誰が買ったのだろう。長男が学生時代に使ったものを置いていったようにも思ったがメールの返事では知らないと言う。

図27 ピエリア製46L冷蔵庫
図28 同
図29 カビ取り侍
図30 噴霧前

 トイレのロータンクのかつての手洗い場周辺の黒カビ除去を試行した。
 エタノールゲルは役立たずだったので,ネットで調べて,カビ取り侍を購入。アマゾンで1680円(図29)。
 

図31 噴霧のち

 図30は噴霧前,図31は噴霧後。

図32 乾いたが変わらず
図33 再度噴霧
図34 乾いてきているが更に噴霧して帰宅

 図30〜34までこの侍を使ったが効果が感じられない。3回目の噴霧して帰宅する。

図35 帰宅前の噴霧前
図36 同
図37 噴霧した
図38 同

 帰宅前に,図35〜38のように噴霧した。実は到着後,パッチテストのようなものを実施している。図39が吹きかけた直後,図40がほぼ乾いた後であるが,変化は見られない。まあ,だめ押しで,帰宅前に図35〜38のように噴霧したのである。

図39 中之間南側のパッチテスト 噴霧直後
図40 ほぼ乾いたところ

 まあ,この侍も役立たずであろう。そういえば,以前,カビキラーを実行したことがあって,意味が無かった。アマゾンの口コミに騙されたなあ。

 さて,水屋を一つ廃棄したが,それがあった場所の掃除からと思ったが,TVの同軸ケーブルが急に気になって,撤去できた。図41,42は同軸ケーブルの様子。

図41 かつての途中の状態
図42 天井沿いに離れの屋外のTVアンテナまで

 図43〜45はケーブル外し作業関連の写真である。東端の部屋にテレビがあった筈である。姉が父の昇天の後,一時娘と身を寄せていた時に設置したものか。まだ姉やその娘のものも残っている。僕は片付けを避けては来たが結構時間は費やしてきた。この部屋の片付けも再開しないと行けないなあ。

図43 離れ,ここからTVに
図44 屋外に伸びる
図45 ケーブル全部

 次回は,また厨房に戻って,水屋関連の片付けをしないと。

以上,Sep. 18, 2022記。

5 冷蔵庫処分,トイレ側の掃除開始など Tue., Sep. 20, 2022

 懸案の小型冷蔵庫の処分については前回のタニハ行き以来,頭を悩ましてきた。ケーズ電気のスタッフは頭が悪い。郵便局が開く火曜日まで待って電話した。リサイクル券は,メーカーがその他の場合,5200円になるという。しかもそれを持参して茨木市にある日通の集配センターに届けなければならない。おおごとだ。
 タニハの廃品回収業者に期待してタニハへ。すぐに電話した。最初の方は全然だめ。数年前に入ったパンフレットの業者に電話した。3000〜4000円と言われて了解。すぐに来てくれた。キャッシュは手許に3000円しかない。タニハには一切お金が無い。幸い3000円と言われて,良かった。業者も嬉しそうだった。
 食後,南庭の刈払いを始めたが,草が昨夜の台風14号関連の雨で湿っていたためか,全く切れない。以前から丸ノコを替えようとは考えていたが。それで手ノコで幾つか伐った。夏草とに記述する。
 中之間の畳とトイレのロータンクそばの壁の「カビ取り侍」による処理は完全に失敗だった。次の図46〜48に示す。ほんまに−。全く変わらない,役立たずだったあ。ロータンクそばの壁については乾いたタワシで少し擦ってみてはどうだろう?

図46 中之間の畳 左手
図47 中之間の畳 右手
図48 ロータンク付近の壁

 厨房の3個の水屋のうち最も古いものを廃棄した。Sat., Sep. 17, 2022の記事にあるようにクリーンセンターに持参した。ただ,上段部が残っている。10月からクリーンセンターが予約制になるので,できるだけ早く出したいと考えた。カローラに積み込んだが,他のゴミも一緒に出したいが見当たらない。食器などの選別はまだ済んでいない。姉と娘が一時住んでいた東北の部屋を覗いて,段ボールのうち,レコード,カセット,とメモ書きされているもの,さらに,未整理の紙が入った紙バッグを,厨房で整理した。姉の子どもぽい趣味のビデオやラジオカセットは全部廃棄した。ぼくの若い時の関心とかなりダブっている。レコードは枚数は多くないが今,人気らしいので,廃棄していない。未整理の紙類の紙バッグには,歌祭りの色紙が結構あった。母のものもある。父から受け取った父の新聞記事のコピーや,木庭家の系図のメモ書きなどもあった。図51と図50にはその残したものを示している。
 廃棄できないなあ,と考えていて,二番目の水屋は空にしたので,ここに収納しようと考えた。父のラジオカセットやカメラなどを収納しようと考えていたが。姉と娘が残していった東北の部屋の紙類は選別の上,この二番目の水屋にしまおう。ただ,ずっとは無理で,タニハの寄付を考えると,この記念の物品の残り寿命も長くは無い。

図49 掃除機のゴミ袋の交換
図50 父から姉へ
図51 色紙やレコード

 図49に示した掃除機のゴミ袋交換ののち,電源ON/OFFで,何故か,使い勝手がよくなった。ゴミ袋交換アラートの赤ランプも消えた。これまで,掃除機で吸っているとすぐに弱くなって,標準ボタンと強/弱ボタンを押す必要があった。自宅でもその現象が続いたのでタニハ用になっていた。不思議だ。すぐに復帰してしまうのだろうけど。

 図52〜54はその掃除機で吸ったあとを示す。次回は拭き掃除だな。

図52 トイレ側壁面下
図53 トイレ側ガラス戸下
図54 同

 次回は,ガラス戸を含めて綺麗に拭き掃除して,乾いたら敷居にすべりをよくする何とかスプレーをかけてみよう。2番目の水屋は茶室に接しているが全部ものを出しているので,移動して,掃除して,父と姉の個人的物品を収納することになる。
 タニハへはまたクリーンセンター経由になるなあ。

以上,Sep. 21, 2022記。

6 茶室と水屋の間の掃除だけ Thu., Sep. 22, 2022

 箕面クリーンセンター経由でタニハへ。最も古い水屋の上半分と同軸ケーブルなどを廃棄した。30kgと軽かった。190円で済んだ。
 久しぶりに友人来訪。2時間程度歓談。今日は厨房だけと思ったがやる気が起きない。カローラの中には枯れ葉が主に入っていて,掃除機で吸った。そして,厨房の茶室に接した水屋を移動して掃除機で吸った。次回は雑巾がけだが,かなり指が摩耗していて水が沁みる感覚があり,手袋を今,アマゾンに注文した。

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図56 茶室と水屋の間を南から
図57 北から

 図57のように,TVアンテナ接続部とコンセントがこの水屋に隠れていた。右手のコンセントとモニターは,シロアリ業者が設置した本館三間下のコンクリート枠内の湿気を外庭に排出する換気扇4本のモニターである。左手のコンセントそばの糊枠は,業者がコンセント設置枠を想定して作業途中で止めた跡であろう。乾いたタワシで取れるかも知れない?
 この水屋は上下の分割がなく一体になっている。一人で移動するのはかなりきついだろうけど,これをトイレに面するガラス戸の方(廃棄した水屋の跡)に移動した方が良いだろう。その結果,コンセントも使えるし,大きな食卓に椅子も余裕を持って収納できるだろう。簡易測量して確認したいと思っているが。
 水場から離れるのがいいと考えるのであれば,図20の廃棄した水屋跡に近くテーブルを設置した方が良いかも知れない。測って,考えて見よう。冷蔵庫も茶室側に移動するというのも考えられる。一人では到底無理だなあ。
 明日はまた台風(15号になる?)だ。

以上,Sep. 22, 2022記。

追記 Sep. 23, 2022: 図26の水屋は通用口の廊下に出すのが適当か。一人では無理だなあ。

7 一体型水屋を移動,最新水屋の掃除 Sun., Sep. 25, 2022

 茶室に接した懸案の一体型水屋の移動(図59から図58へ)ができた。時折通行され挨拶する方にお願いして,二人で移動できた。ありがたい。通用玄関のいわばデッドスペースに配置した。今後,この水屋関連の掃除などが必要になる。

図58 通用玄関の厨房側壁面に
図59 水屋が無くなってすっきりした
図60 最新?の水屋に

 最新の水屋(図60)とはいえ,もともとタニハに設置されていたものだろう。古い二つの水屋は木庭の自宅から持参したものだ。図62はガラス引き戸のレール沿いの黒カビである。削ることで見えた。白い菌糸体が見える。侍で何度かやっつけたがこれ以上は無理だ。死滅できたかどうかは不明だが,この上に油性ペンキを塗ろうと思っている。

図61 記念碑的な父の食器の棚
図62 黒カビが

 今日は年に1回の特定健康診査(国民保険で受けるのは初めて)に箕面市立医療保険センターに出掛けた。夜型人間としてはこの日を迎えるのはかなりのストレスだった。昨年はコロナでぼく自身の動きも遅く,2020年に受診したこのセンターは一杯で,豊中のセンターで受診。豊中市民にはほぼフル対応されるのだそうだが,箕面市民には冷淡だった。ほとんどの検査項目が実現できなかった。十分な医療保険に入っていたのであるがそのいわば権利が実現できなかった。改めて,箕面市立医療保険センターの充実振りには驚いた。感謝したい。来年も是非。全項目,異常無しであった。ぼくは,至って健康なのである。

図63 アサヒペン油性ニス

  受診後,隣接のコーナンに出掛けた。アマゾンで700円が980円である。アマゾンに先ほど注文した。サンドペーパー#240だけはコーナンで購入。スポンジ研磨シート#240 162円,紙ヤスリ#240 52円。
 刷毛(万能ハケ幅30mm)は泳いだあと,ヴィソラのダイソーで3本購入。壁のカビや大工さんのミス糊付け部分をタワシで擦り落とすため親子シューズブラシも購入。やっすいよねえ。ものは全然問題ないもの。
 養生用のテープの注文を忘れた。下記を今,アマゾンに注文。95円だが15円のポイントを使って80円。3M スコッチ 塗装用マスキングテープ 18mm×18m M40J-18。
 これでツールは揃ったな。黒カビ後の修復ができるなあ。
 図62のように,ガラス引き戸の一つが外れない。次回はカローラのジャッキを使って外して,引き戸のレール(プラスチックのものでガラス戸を外すと簡単に外れるようだ)を外して,カビ取り侍を使うのがいいだろうな。

 黒カビに関する今後の手順
次回は,
1 ジャッキで外れないガラス戸一枚を外して,プラスチックのレールも外す。
2 カビ取り侍を十分に吹き付ける。
次々回には,
3 サンドペーパーでレール枠,黒カビに侵された棚部分をできるだけ削り落とし,掃除機で吸う。
4 レール付近だけか,より広くか,まだ決心していないけど,マスキングテープで範囲決めする。
5 1回目のペインティングを実施。
その次の回にも,
6 塗布域の問題がなければ,2回目に塗る。
その次の回には,
7 問題なければ,レール設置,ガラス戸設置,などなど。

以上,Sep. 26, 2022記。

8 キッチン台とカビと Wed., Sep. 28, 2022

 昨夜,この日のコンテンツのある程度アップロードが進んだ途中,macがシャットダウン。やばいなあ。理由がわからない。疲れたので続行しなかった。
 ゴミ出しの予約無しは,翌日で終了なので,明日もクリーンセンター経由でタニハへ行くつもりだ。昨日はゴミ出し準備に追われた。
 ガスコンロを廃棄した。隅田さんと山崎さんが通っておられる頃に厨房の床が浮いてきて,気になるとのことで,床面とキッチンを更新した。希望ヶ丘の西村夫妻から紹介された大工さんであった。キッチンはコーナンから購入したものである。まあ,隅田さんにも山崎さんにもいい印象は持たれなかったように記憶している。


 図64のガスコンロを廃棄した。図65は,その跡地。山崎さんだけが使ったものである。これもコーナンから購入したか。ぼくの実験室でも使っていたものだ。

図64 ガスコンロ
図65 廃棄

 図66の湯沸かし器,これはタニハに来ておられたご婦人方が父に設置を求められたものだそうだ。冬の水では炊事ができないということであった。父は厨房について何も考えていなかった。使用頻度が少ないのでほとんど劣化していない。窓枠に木の板を釘付けして,設置されている。図67は,上縁のボルトを外したところである。下方のボルトは構造上,半分隠れていて,ボルトを回転できない。そこで,窓枠に釘付けされている木の板そのものを剥がした。その結果が図68である。この窓も全面的に掃除などする必要があるなあ。

図66 湯沸かし器
図67 上の固定ボルトを抜いたところ
図68 完全撤去

 図70は湯沸かし器を段ボール箱に収納したところ。図69はその上に鍋釜などを載せているが,後に別の段ボール箱に移動した。

図69 図68の上に鍋釜を置いているが
図70 湯沸かし器と固定用の木の板

 さて,図71は,ガスコンロと瞬間湯沸かし器廃棄後のキッチン台とその周辺である。収納品にはまた電気ポットが出てきた。3台目だ。壊れたものを捨てずにただ入れている。洗剤類は残すことにした。アルミ箔がべったり貼られているがこれは山崎さんの仕事だなあ。拭いてみてだめなら,全部剥がすことになるだろう。カセットコンロはこれまで3台ほどあってこれも捨ててきた。ボンベも5本残っていた。図72のように穴を開けてガスを廃棄した。

図71 廃棄後のキッチン台

 図73には,玄関敷石上のカマキリを捕らえている。午後2時前から午後7時前までずっとこの姿勢でいた。この場所は玄関口で,何回も,踏みつぶそうになった。次回,どうなっているだろうか。

図72 ガスボンベ廃棄の準備
図73 カマキリがずっと同じ姿勢で5時間以上

 さて,ガラス戸が外せなかったので,カローラのジャッキを使った。右手のガラス戸は右端で外せたが,この左手のガラス戸は,図74のように左に置いて外せた。最初,ジャッキ位置を中央の左手にしていたが全く外せなかったのである。このすぐ上の引き出しも外す必要があった。

図74 ジャッキアップ
図75 敷居にべっとりと菌糸体

 図75は,ガラス戸が二枚ともに外せて,プラスチックレールを外すと,菌糸体が一面に分布していた。カビ取り侍を十分に?噴霧した。次回,格闘することになる。菌糸体は復活する可能性があるだろう。水気さえ供給すれば。カバーは意味がない。通気性をよくするに限るだろう。ということは,もう,このプラスチックのレールは使えない。ガラス戸はどうするか。ガラス戸が無いと埃が入る。
 次回,プロクソンのルーターで菌糸体を削り取る。ルーター使用中は,掃除機で吸引を続ける。菌糸体を削り取るだけでなく,レール溝などの形を整える必要性がある。この家具の主要部分がベニアやラワン材のようなので,削り取る際に,穴や裂け目ができる可能性があるので注意が必要だ。できるだけ,凹型を整えて,そこに埋め込める角棒をコーナンで購入することになるかも知れない。アサヒペンの木工用着色ニスも届いているので,外観は整える必要があるだろう。
 ガラス戸は凹みに填め込むかたちになるだろう。引き戸として使うことはかなり難しい。

以上,Sep. 29, 2022記。

9 クリーンセンターとカビ退治など Fri., Sep. 30, 2022

 まずはクリーンセンターに。予約なし最終日のためだろう,来ている車の数は5台ほどだったが,何故か,進まなかった。予約は30分単位らしい。かなり行動を規制されることになる。タニハには1時間40分ほどかかった。距離は38.5kmほどであるが。

 今朝,寝て考えた。通用口側のホールを有効活用すべく,一体型の水屋を厨房からホールに移動した。現在このホールは,東南の部屋のガラス戸の調整をし始めた途中で放置している。このWebサイトに掲載しているはずだ。
 タニハの鬼門に取り組み開始 なんと,みたら,昨年7月初めで終わっている。夏草を先にと思って,中途半端にしているのだ。もう1年と2ヶ月余り,放置している。凄い時間の流れだ。大変だあ。
 とにかく,このホールでの大工仕事の片付けをした方がいい。工具は本館の小型の本箱(図76)に入れていたけど,これをこの通用口のホールに移動するのが賢明だ。図77の一体型の水屋の玄関側のスペースに,この工具を収納している本箱は配置すれば良いだろう。この本箱は幅90cmある。図77のメジャーの長さは90cmである。ここに本箱を配置することになるので,水屋はさらに左方に移動しなければならない。図58のように,通用玄関の天井灯のスウィッチがこの水屋の右手後にあるが,本箱は低いので水屋にほぼ接しても,スウィッチは使えることになる。図76の本箱の上には電動チェーンソーがあるが,これは倉庫の方へ移動しよう。廃棄してしまうのも一つの方法ではある。何れも西田さんが購入したものだ。
 図77の玄関口に近い床面はシロアリでやられている。姉が本の入った段ボールを置いていた場所であった。スノコを配置してこの上に本箱を載せたいと思っている。この水屋は地震で倒れる可能性があるので,エス字釘と針金で上部を留めた方が良いだろう。厨房の水屋も同様だな。

図76 本館の工具入れ
図77 通用口のホールの一体型水屋

 さて,黒カビ対策だ,前回はかなり心が参ってしまったが,今回の作業を通じて,見通しが立った。図78はプロクソンでレール内,特に中央から右手のカビ部分を彫り込んだ。

図78 作業前
図79 プロクソンで彫り込んだ

 図80にはプロクソンと,ノミとハンマーが見える。図81で見えるがほぼカビ部分を取り除いたことわかるだろう。

図80 ノミでより彫り込み整えた
図81 完成だ

 図83の右手のレールに近い部分の棚はかなり,白っぽい。黒カビの影響だ。本来,この白っぽい様子が無くなるほど,削り倒す必要があった。着色ニスを塗って,認識できた。遅ればせながら。

図82 サンドペーバーで
図83 サンドペーパーほぼ完了

 図84のように,棚全部を塗ることになった。レール用の溝に近いところだけサンドペーパーを掛けたり,マスキングをしたりすることは出来ないことがわかった。図85のように,黒カビでやられた場所はニスを塗ると,黒カビによる変色が見事に現れている。第2回目の塗りでこれを隠すことができるか,期待はしたいと思う。

図84 第1回の着色ニス塗布完了
図85 レールのための凹所に近い部分で黒カビが見える

 図86ではマスキングの表面の模様が気になって,図87のように剥がしてみた。幸い,着色ニスがまだらに染みこんでいることはなかった。マスキングをしてもその上を流れてマスキングよりも下方にだらだら流れていた。写真を撮る余裕はなかった。マスキングをオーバーするような塗り方は避けないといけない。

図86 マスキングが見える
図87 マスキングを剥がしたところ

 思い立って,厨房の茶室側の壁の業者による糊付けミス(図88)を,サンドペーパーで削ってみた。図89のように結構,目立たなくなった。

図88 壁面の糊あと
図89 結構とれた

 で,調子に乗って,トイレの壁面の汚れもサンドペーパーで削ってみた。下の藁片が露出するようになった。なんか,いい方法は無いかなあ? そうだ,オシャレな和紙の壁紙をこの部分付近に貼ればいいねっ。もう濡れることはないので。

図90 トイレの壁にワラが出てきた

以上,Sep. 30, 2022記。

10  着色ニスの第2回塗りなど Wed., Oct. 5, 2022

 まずは,水屋の着色ニス,第二回実施した。レール付近の黒カビ部分が見えなくなるという状況にはならない。予想されていたことである。

図91 第二回
図92 養生用のテープを剥がした

 この狭い棚を1回ニス塗りしてハケを捨てている。百円ショップとはいえ,もったいない。着色ニスも大量に残っている。

 通用玄関ホールに,大工道具収納用の本棚を移動する予定である。その本箱について次に。図93は上に載せていた業者が残していったペンキの残りである(上澄み液とゲルが分離していて,何れも図93のポリ袋内に入れたぼくのパジャマのズボンを切り裂いて,投入して,燃えるゴミとした。空き缶はもちろん燃えないゴミに)。本箱上に西田さんが置いていた大小2台の電動チェーンソーを図94のように倉庫に移動した。父の謄写版セットを下ろして,図95のようにトップに物が無くなった。
 このトップはそれなりに傷も多い。この面と右側面(通用口ホール入り口に置いた場合の玄関面側)に対して2回,着色ニスを塗ろう。この場所は暗いので通用玄関ホールに(一人で)移動して実施しよう。収納物は棚を明記してここに一時置くことにしよう。

図93 道具入れ本箱上のペンキの処分
図94 道具本箱上の電動チェーンソーなどを移動
図95 本箱のトップ

 手順としては,まずは電動サンダーで,図95の本箱のトップと右側面を磨くことになる。

図96 左手が電動サンダー
図97 磨き終わった電動サンダーKingmax KM-130の底

 この電動サンダーは,コーナンオリジナルだそうでKingMax KM-130という名が付いている。これはコーナンプロ今宮の安売りコーナーに埃にまみれてあった商品である。幾らで購入したか覚えていない。以前の投稿に示しているが柾目と思った棚が実は板目の部分もあって,幾つかの節目をどうにもできず,これを購入して何とかこの棚も使えるようになった。現在も楽天e-shopで販売されている。3123円。東京都では送料無料らしいが,当方へはわからない(コーナンプロで注文すれば送料無料だと思うが)。マニュアルもある。サンディングペーパー#60, #120, #240の三枚が付属していた。二回ほど洗って使ったが。定格時間(連続使用時間?)は20分とある。室内で使ったので,掃除機をそばに置いて使用した。かなりの粉塵が飛んだ。

図98 コーナンの電動サンダー
図99 sanding paper セット
図100 サンドペーバーの#の意味

 サンディングペーパーはコーナンでは用意していない。これが結構高いので,放置していた。ベースパッドサイズは140mm x 97mm。図99の製品(140mm x 90mm)1280円を昨晩(2:00am)遅く注文して,11:00過ぎにはもう発送したという。このLEOBROは#40〜#240のセットになっていて,ぼくのような素人利用には良いセットだと思う。水屋の棚の着色ニス塗りの前に,#240で磨けとあったが,この程度の粗さで良い。図100には塗装前の下地調整でも#400〜#600が使われているのだが,まあ,「荒材を塗装する場合」で十分だなあ。コーナンのディスクの穴は図97のように11個もあるので,図99のような5穴でももちろん対応していると思う。図98のコーナンの商品図でも5穴を使っている。

 図97には電動サンダーの底面を示している。図96には三種のブラシや布を示しているが,左端のブラシだけが有効で,右二つは繊維がこびり付いて返って面倒なことになる。左端のブラシでひたすら擦って何とか,図97のように以前のsanding paperの付着面の繊維をほぼ除去することができたのである。

 さて,トイレの京壁(聚楽壁,砂壁)の準備について,次に。図101の「京壁」,「壁を塗る前に」はすでにアマゾンから届いている。コテはダイソーには無くて,結局,ネットでタカギのものを注文した。これが一番高い。すっごくチャッチイけど塗布面積が小さくて十分だと思う。プラスチックの洗面器で捏ねようと思っている。図102は父の生前からあった業者が残したものである。捨てなくて良かった。図103は想定塗布域である。

図101 京壁+沁み出し予防+コテ
図102 養生用シート
図103 トイレの補修域候補図

 次回,タニハに出掛けた時の想定手順を次に。
——京壁補修作業準備
1 アマゾンから届くサンディングペーパーを持参。(追加: Oct.6に到着していたが,気付かなかった。玄関置に指定したが,はじめて,玄関ポストに入っていた。)
 ハケをダイソーで3本買っていたらそれも持参。
2 図103に示した範囲に養生テーピング。この下の床面に,養生シートを貼る。タンクのフタを取って,水の噴き出しを押さえるために養生シートを張る。タンクのフタは別置すること。
3 「壁を塗る前に」を,噴霧器に入れて,図103の赤枠範囲に噴霧する。
  ここで使用する液量であるが,トイレ聚楽壁の補修 で示したように,塗布面積による。
  「※施工面積の目安:3.3から4平方メートル(一回塗り)」なので,塗布面積を多目に見積もっても1/3を使えば良いだろう。噴霧器は翌日には詰まってしまうようだから,1/3を使い切るようにして,残りは,ラベリング(開封日付も)をしっかりして,ペットボトルに入れるのがいいだろう。
 
——着色ニス塗りの前に
4 道具用本箱内のものを外に出して,通用玄関ホールに移動する。
5 道具用本箱全部に,掃除機をかけ,マイペットを使って拭く。
6 養生シートを下に敷く。
7 乾いたら,本箱のトップを電動サンダーで磨く。まずは,#120ぐらいか? やってみないとわからない。棧をどうするか? とにかく,#240まで使って,磨くことになる。完了したら,掃除機で吸って,マイペットを使って拭く。
8 同様のことを向かって右側面についても実行する。
9 乾いたら,まずはトップに養生テープを貼る。
10 厨房の水屋の棚の3回目の養生テープ張り,そして,塗りを実行する。その直後に,そのハケをそのまま使って,道具本箱のトップを塗る。
——この日は,ここまでか?

以上,Oct. 6, 2022記。

11  道具収納用本箱のサンディングなど Sat., Oct. 8, 2022

 道具収納本箱の移動と側面のサンディングを実施した。土曜日なので刈払機が使えるので,先に東隣の草地の道路際を実施した後で,屋内作業に十分な時間を割くことができなかった。
 図104は,通用玄関ホールに散らかした道具類以外で本箱に残った道具類。左,中,右はそれぞれ,下段,中段,上段。図105は本棚とガラス戸。図106はこの本箱の移動中に出てきたヤモリ。ペッタンコだ。作業中全く動かない。洩らしている。死んでいるのかと紙で掬おうとしたら,ささっと隣接の本箱の下に見えなくなった。
日本ヤモリGekko japonicus 侵入生物データベース ニホンヤモリ 参照。在来種タワヤモリとの違いは,広島大学デジタルミュージム ニホンヤモリとタワヤモリの見分け方 に示されており,「オスは尾の付け根が大きく膨らみ,側肛疣(そっこうゆう)が大きく発達する.メスは膨らみがなく側肛疣が発達しない」とあり,図106は,♂さんだ。これまで時折見ていたヤモリはピンク色のつるっとした感じ(かわいいゲッコー)であったが,それは子どもらしい。親はなかなか見つからなかった。

図104 本棚内の区分け 左が下段
図105 本棚とガラス戸
図106 本棚の下に生息していた日本ヤモリ

 通用玄関ホールで,座布団を二枚並べて養生シートをカバーした(図107)。その上に,本箱を運び込んだ。着色ニスを塗るべく,向かって右側面を上に置いている。

図107 本箱を載せるために養生した
図108 本箱を載せた 右側面を上にしている

 図109には,粉塵吸引用の掃除機と電動サンダーやサンディングペーパーを準備している。図110には,サンディング後の空雑巾による拭き取りとその粉塵を受ける固紙を用意している。手で削った面をさわるとざらざらしている。図111は濡れ雑巾で何度か拭いた結果である。雑巾は元々の塗料の色で染められた。木のざらざら感はあまり変わらないが,粉末が手に付着しないようになった。

図109 掃除機や電動サンダーを準備
図110 工程の途中
図111 サンディング完了

 図112は,電動サン#180ダーでまずは試しに#180を使用した際のものである。元々のサンディングペーパーの5穴のうち,4穴がコーナンの電動サンダー11穴と何らかの位置関係で対応している。掃除機でこの図112のサンダー下方に見える排出口と削り面上から出る粉塵を吸っている。これをしないとマスクをしていても木材の臭いを強く感じるし,粉塵の煙が目にも見える。図112の削った面上には木目に直交する傷が見える。木目に並行する形で削るべきであろう。#180では木面のデコボコを軽減することができず,図99のLEOBROのセットのうちでもっとも粗粒の#40を使うことにした。図113に示すように電動サンダーの底の汚れを掃除機で吸った後にペーパーを装着している。その後,#240を使用して削った。その直前の写真が図114である。

図112 #180装着して完了
図113 底面掃除機で吸って#40装着前
図114 #240装着前

 前回来訪の際に考えたこの日の作業は大きく変わった。トイレの壁塗りの養生などをする筈であったが全く実行できなかった。壁の修復場所として新たな箇所に気付いた。図115の方は,以前から見えていたのであるが。図116は見えにくいので,図115を使って,工程を確認したい。図115の白線と木垂?の間の壁のたわみが観測される。これも崩れる運命にあるのだろう。そこで,白線以下をすべて工事対象としたい。色も変わるから美観の点からもそれが適当だ。西側(図116)は作業をする上でタンクなどがあって,難しい。さてどうするか?

図115 トイレ東面下の剥がれ
図116 トイレ西面下の剥がれ

 以上であるが,次回の予定を考える。
1 本箱のトップ面を右側面同様,サンディングする。そして,正面の棧の部分も実施したい。これで着色ニス実施の準備が完了だ。濡れ雑巾での作業も乾くだろうから,次の作業のあとで,着色ニスの作業に入ってもいいかも知れない。
2 当日予定にしていたトイレの養生を実行しよう。東西壁面下の壁土の抜けの部分を彫り込もう。そして掃除。
3 トイレの壁塗りの養生を実施する。
4 「壁を塗る前に」を,噴霧器に入れて,図103の赤枠範囲に噴霧する。
「※施工面積の目安:3.3から4平方メートル(一回塗り)」なので,塗布面積を多目に見積もっても1/3を使えば良いだろう。噴霧器は翌日には詰まってしまうようだから,1/3を使い切るようにして,残りは,ラベリング(開封日付も)をしっかりして,ペットボトルに入れるのがいいだろう。

帰る時には,図117のように,大きな月とそのそばに木星がかかっていた。図117には見えないが,右手には土星がほぼ南中している。

図117 十二日月と木星

 そういえば,明後日は中秋の名月だな。

以上,Oct. 9, 2022記。

12  続 道具収納用本箱のサンディングなど Tue., Oct. 11, 2022

 主に道具箱用にしている本箱のサンディングと初めての着色ニス使用である。

図118 処理前のトップ面

 本箱のトップ面を上にして(図118),#40と#240のサンディングペーパーを使用して,サンディングを実施した。その結果が図119である。図120にはサンディング時のぼくの出で立ちを示している。AIRism (XL) 布マスク,サングラス,これらはいずれも日常的に使っている。マスクを深めにかぶってサングラスをその上に載せると吐く息の蒸気で曇りが生じない。

図119 サンディング完了

 軍手は,かつて使っていた膝用サポーターをかぶせている。もともと蚊に噛まれないための工夫である。寒くなったのでモンベルの薄いウィンドウブレーカー(別所くんから還暦祝)を付けている。直ぐに暑くなったので,脱ぐことになるが。

図120 出で立ち

 次に,前面を実施。サンディングペーパー#40,#240ともに,本日の作業では捨てずに使用した。問題はなかった。図122に見えているサンディングペーパーは#240である。

図121 前面の処理前
図122 前面完了

 図122〜125は左側面の作業経過である。トップ,前面,左側面,それぞれ,濡れ雑巾で拭き込んでいる。前述のように,サンディングペーパーは同じものを使い,終わって,廃棄した。もう少し使えるかも知れないけど,廉いから問題はない。

図123 左側面の実施前
図124 サンディング終了
図125 濡れ雑巾で拭き込んだ

 水屋の棚から始まって着色ニス使用であるが,目で見ると塗った面は問題ないが,触るとつぶつぶを感じて,気持ち悪い。そこで,#240のサンドペーバーを使用して手で擦った。そのあと,キムワイプで何度か強く拭き取った。そのことでつぶつぶを感じなくなった。

図126 #240サンドペーパーで削る
図127 さらにキムワイプで

 前回処置済みの右側面にまずは養生用テープを貼った(図128)。そして,着色ニスを塗って,しばらくしてテープを剥がした。この作業は,水屋の棚での作業と並行して実施した。着色ニス塗りは続けてやる必要があるからである。

図128 右側面に養生テープを貼った
図129 着色ニスを塗ってテープを剥がした

 この道具箱用にしている本箱と並行して,図130〜131のように,水屋の棚のニス塗りを実施した。

図130 水屋棚に養生テープを貼った
図131 着色ニスを塗ってテープを剥がした

 ダイソーで刷毛を追加購入したが,この100mLの着色ニスには30mm刷毛が適当であった。新たに購入した50mm,70mmは使えない。返そうと思ったが,新たな展開を予想し,使えることがわかった。

図132 今回使用したハケ 30mm
図133 新たに購入した刷毛

 冷蔵庫とトイレの壁塗りの問題。久光のデコデコクールを冷凍していた冷蔵庫(図134)がどうも壊れたようだ。全くデコデコクールが三つともに凍結していない。ブーンという音もそういえば,今日は聞いていない。

図134 ついに壊れた冷蔵庫

図134の冷蔵庫,折角かなり根本的にクリーニングしたのに,冷凍部分が機能しなくなった。小型冷蔵庫は本町の回収業者に渡した。今日電話したら,費用は2倍だと言う。仕方が無い。役に立たないものはできるだけ早く,処分した方が良い。

図135 水洗トイレの水の噴き出しルートの変更

 水洗トイレのタンク周辺の壁の修復をしたい。着色ニスの使用を優先して,いまだ手を付けていない。養生する上で重要なのは,タンクの水供給部分である。図135にはそのフタを外しているが,水道管から何故か三箇所の水の出口がある。最も上位のものからの水が勢いよく図135の左手の壁方向に吹き出していたので,ポリ袋と緑色の針金を使って下方向に吹き出すようにした。あとは壁塗り作業での砂がタンクに落ち込むのを防ぐための養生シートを張り込む必要がある。

図136 油性着色ニス 0.7L
図137 アサヒペンの色見本

 道具用本箱を本格的に着色ニスで塗る羽目になった。この日の右側面を100mL着色ニスで塗った経験では,60 mL/面・回,2回塗りをすると, 右側面 60 mL + 左側面 120 mL + トップ 120mL + 正面(棧のみ)40 mL ? だから,340 mLぐらいが必要になるか? 

 昨晩,アマゾンで調べると,ダークオーク色以外は,18日以降に手に入る。ダークオークのみ,14日に。早速,昨晩,アマゾンに注文した。1962円である。100mLの2倍余りに過ぎない。余った着色ニスはどうしよう? 
追加 Oct. 13, 2022: 13日の木曜日に届いた。佐川急便だけど不在通知表があってフルタイムロッカーに入っていた。この担当者M氏は不在ゆえと書いているけど,玄関の来訪記録にない。狡して,玄関まで来ずに,直接フルタイムロッカーに入れている。常習犯ですなあ。
 このダークオークは非常に濃いので,水屋の棚の黒カビ部分もウォールナットに比べるとより目立たなくなるだろう。本箱の木質はラワンのようなので,木目は見えない方がいいだろう。その意味ではこのダークオークはいい選択だったかと思う。
 刷毛を洗うのは「ラッカーうすめ液」というのがあるが,結構大変のようだ。110円だから捨てた方がいいだろう。ただ,今回の本箱の場合,塗布面が4面あって,塗布面を水平にする塗り方だと,2回塗りの場合,8日間もかかってしまう。週2回タニハに出掛けるとして,4週間である。これはまずいよねー。
 本箱のトップを水平にすると,その結果,左右側面と正面は垂直になる。刷毛に付ける着色ニスを少なめにして,全部に塗ってしまうのがベストかと思う。次回はそうしよう。マスキングは正面の棧付近だけになる。

 ということで,次回は,道具箱を,右側面を含めて,左右,トップ,正面塗る。右側面は玄関口から直接見えるので3回塗りでよい。水屋の棚もウォールナット塗りの上に塗ることになる。本箱の塗りに合わせて,計2回塗っても良いかも知れない。

以上,Oct. 12, 2022記。

13 久しぶりに記録 Mon., Nov. 28, 2022

 なんか,わからないけど,もう前回の記録から1ヶ月半余りが過ぎている。何回か,このテーマでタニハに出向いたが,他の案件に気持ちが行っていて,進まない。

 今日は厨房,それに,通用玄関ホールについて,床と壁面などに掃除機をかけた。やるべきことというのが一杯あって,混乱状態だが,掃除機をかけるだけで,少し気持ちもすっきりとした。

 Sat., Nov. 26, 2022には眞さんの要請でGoogle Chromeへの登録やDriveの使い方,MS-Wordのアウトラインプロセッサーの使い方を亀岡イオンのマクドでイオンのWi-Fiを使って伝授した。タニハに戻って玄関のスペースに車を入れる際に暗がりで障害物が見えず,木の幹などにぶつけてしまった。図138は箕面帰宅後に駐車場で撮影した。この日は土曜日なので,Expo Cityの花火が居間から見えた(図139, 140)。仕掛け花火は見えないが今日は結構長かった。

図138 カローラバック右下の傷
図139 Expocityの土曜日恒例の花火
図140 同

 厨房の掃除機掛けは終わった。図141と142にその結果を示している。今後,引き戸,ガラス戸,壁,外の格子のガラス戸,天井灯,炊事場,手許灯,などなど,実施する必要があるが,まずは東南隅と北東隅の部屋が先か?

図141 厨房の掃除機掛け
図142 厨房のテーブル配置

 通用口のホールの床と壁に掃除機をかけた。そして,茶室棚を初めて全面的に掃除した。次回は乾いていると思うので引き戸や楽焼き茶碗を戻すことになる。姉が結構,水分を流していて,黒カビも生えている。楽焼き茶碗を二つ上下に重ねて置いている。ひどいなあ。父が姉の将来の可能性を確保するために茶室一式を整えたのだが,残念ながら活かせなかったのである。図141に見えるのが茶室。

図143 茶室棚
図144 茶室棚の引き戸を洗った
図145 茶室棚を拭いた

以上,1:00 am, Nov. 29, 2022記。

追記 Dec. 2, 2022: 中途半場なことだが,これから,続タニハの鬼門に取り組み に移る。