保存ができない ? impossible to save postings some hours later ?

はじめに

 このサイトで過去にも触れたが,ページを修正しながらも,アップロードできないことがある。それゆえにSafariで編集したものがネット上で反映されているかどうかを確かめるために,Google Chromeで表示してきた。ただ,修正が未完のまま,ちょっと放置していると,ログアウトされてしまって,修正ページのアップロードができなくなる。この現象に対処する方法が無いのか,ネット上で探してきたが見つからない。対処法は修正部分を別途コピーして,一端WPを終了して,編集中のページに新たに編集部分を,コピーするしかない。”Save draft”の使い方かも知れないが,ログアウトしてしまうと,この”Save draft”が表示されないようにも思った。

 過去くり返してきた失敗がWordPress機能の無知から来ていることがわかった。ネット上に無い筈である。macの場合,WordPressの編集はAppleが提供するウェブブラウザのサファリSafari上で実施する。サファリで何度か保存している筈であるが,ついつい編集中に放置していて,数時間ぐらい後であろうか,保存したくても保存できなくなる。Google Chromeでそのページを見ると,最新の編集成果が反映されていない。サファリで編集の続行ができないので,終了せざるを得ないのである。その解決法は,リビジョンであった。

1 リビジョン revision

 編集履歴を最上部のツール行を触って見ることができる。歯車アイコン Settings (トグル)をクリックすると,書式などの指定ペーンを表示できる。このペーンのトップには,PostかBlockかを選ぶことができる。Postを選ぶと,赤枠Move to trash,のすぐ下に,No. Revisions,と表示されている。No.は,編集履歴の回数である。

 この部分をクリックすると,自動保存された版(赤色)と自ら保存した版の回数が見え,それぞれを表示できる。更に,二つの版についての比較も可能である。消えたと思っていた最後の版も,これで見ることができる。

2 下書きと公開と

 編集画面のトップ右手には,Switch to draft, Preview, Update,という三つのボタンが見える。右端の青く矩形に塗色されたUpdateは,公開版の更新をするボタンである。
 Previewを開くと,Desktop,Tablet,Mobile,という三つの選択肢がある。それぞれ,パソコンでどう見えるか,タブレットで,そしてスマートフォンでどう見えるかを知ることができる。図などの番号が無いと,ページ作成中に左の図とか,上の図と書いても,たとえばスマートフォンではそうは見えないことがわかり,図表写真には番号やキャプションを入れた方がわかりやすいとわかったりする。
 Switch to draft,を選ぶと,Are you sure ⋯,Post reverted to draft というメッセージがでて,公開されず,下書きとして保存されてゆく。自動的にSaveがくり返される。保存時には雲アイコンと揺らぐ文字Savingが見え,やがて,Save draft,に変わる。Save draftをクリックすると,draftがsave される,などとなる。Updateよりも編集の際には重宝する機能である。

以上,Jan. 20, 2021記

追加 Feb. 12, 2021: 

 おわりに,の内容を変更した。残念ながら,WP編集中のトラブルは回避できない。なお,次のサイトを研究する必要がある。

 How to Fix the WordPress Updating Failed and Publishing Failed Errors

おわりに

 WordPressはアプリもファイル群もすべてサーバーにあるので,これまでのファインダでの作業とは全く使用環境が異なる。Wi-Fi契約会社,ぼくの場合はNTT光からソフトバンク光,の質に依存してしまう。乗り換え時よりもかなり遅くなっている。ソフトバンク光から離脱したい。

 いわば,フリーズしたら,もう駄目なので,Google Chromeに反映される以外の新たな部分については,Safariの編集画面のスクリーンショットを撮って,WPをリスタートする,つまり,Safariをリスタートするしかない。

Feb. 12, 2021記