草木伐採廃棄場の展開 development of the yard for wood and grass wastes

はじめに

 すでに述べたことであるが,東のタニハ所有の隣接地には,おかしい方が巨石を投げ込んだり,直径2mぐらいの黒い蛇腹の樹脂管を投げ込んだりしている。ちょっとアンタッチャブルな雰囲気を醸し出してきたが,たき火が難しくなって,この場所に伐採した草木を捨てるようになって,かなりタニハ本体の整理ができてきた。

 行き当たりばったりに投げていたので,これから北側の道路沿いのアラカシの生け垣を伐採して廃棄するスペースが無くなってきた。そこで,廃棄してきた樹幹や枝などを整理して,捨てる場所を奥方向に拡大することにした。

1 奥への通路開拓

 図1は,昨日Apr. 19, 2022の到着直後の写真である。図2は,終了時で,図3は,図1に見えた樹木を伐採した付近である。図1では奥へのルートが立木で止まっている。この付近を整理して立木を伐採したのが図2,3であるが,未だ,完成できていない。実はこの場所から巨石が転がされていて,これより深くには一輪車を入れることはできない。そこで,伐採木は巨石を縫って奥に入って投げ込んで行く必要がある。とはいえ,この立木の付近は地盤が不安定で,刈った草や土石を投げて簡易舗装する必要があるのである。今後,その作業を進めて行く。奥地へのルートは今後草が茂るので刈払機で通路を確保する必要がある。図3の右手には伐採木が斜面を作っているが,この左手延長に伐採木を積み上げることになる。

図1 作業開始前Apr. 19
図2 作業後Apr. 19
図3 zoom-in 

以上,Apr. 20, 2022記。

2 奥へ

 さて,昨日Apr. 23に連続出かけて,この通路に着手した。

図4 関門
図5 奥へ

 初めて侵入した。その景色が図5である。図6の山はタニハジャングルから投げてきた芝の山である。図7は奥地に入ってフジツルを引っ張っていて,急に外れてまずは尻餅をついてその回転力で後頭部を丸石(図中の赤囲い)に撃打した。

図6 タニハ本館に面した芝の山
図7 頭をぶつけた丸石

 何分か,呆然として後頭部の出血と脳の破壊を推理する。隅田さんがタニハの屋根に脚立を逆に掛けて,ずるずる崩れて,最後に後頭部をタニハの飛び石に激突した際を思い出した。図8,9はクリアになった回廊である。フジ蔓とフジの茎との闘いであった。

図8 クリアになった通路
図9 入り口から

挿入追記 Apr. 25: 図8,9の入り口では丸石がバリアになって段差が大きいので,トイレ基礎部分の削りで出たコンクリートブロックの破片で大雑把なスロープを作り,そして,その空隙にタニハの青ペンキ破片が混入した土石類を埋めたいと考えた。今朝,寝ながら。

 図10はタニハに到着した頃に会った甲虫だ。図11は帰宅後の八重桜の花筵である。

図10 Carabus hortensis 
オサムシ一種 右手は天井灯の傘
図11 自宅の八重桜の花筵

 今後,東隣地の草木置き場に,主としてアラカシの生垣からの伐採木を奥から順に積み上げてゆくことになる。

以上,Apr. 24, 2022記。